宮城県 宮城県白石高等学校 様
当社は、官公庁や日本を代表する企業様・大学様や各分野、各地域で支持を受けている医療法人様、研究機関様などから日々、多くのデータ復旧のご相談をいただいております。
普段なじみの薄いサービスであるからこそ、不安や、疑問も多くあると思います。当社のデータ復旧サービスをご利用された法人のお客様の声をご紹介することで不安や、疑問などを払拭し安心してデータ復旧のご相談をしていただきたいと考えております。
宮城県 宮城県白石高等学校 佐藤 寿正 様
宮城県白石高等学校は、白石市に所在する県立の高等学校である。2010年4月に、ともに約100年の伝統を誇る宮城県白石高等学校(男子校)と宮城県白石女子高等学校が統合し、男女共学校として開校。 普通科と看護科、および専攻科看護科を擁し、宮城県南の進学拠点校として、多くの優秀な人材を輩出している。
白石高校の佐藤様は、白石高校で使われていたRAID機器が壊れ、その直後に当社にご相談いただきました。しかし、その時はご相談頂いた時は金銭面が合わずご返却。他社で復旧を試みるも復旧に失敗し、再度当社にご依頼いただきました。
中にはどんなデータが入っていましたか?
今回、壊れたRAID機器は暗号化がかかっていて、学校内で共有して使っているRAIDです。職員それぞれのマイドキュメントがこの中に入っています。
学校関係ですので、行事の写真とかそういったものもありまして、入学から卒業までの写真が撮りためてありました。
機器が壊れた時はどんな気持ちでしたか?
私の方で全部のデータを預かるので、バックアップをとり、万が一データを消してしまったときの保障は私のほうでしています。だからRAIDが故障した時は、これはなんとしても戻さないとという気持ちでした。
行事の写真とかそういったものもありますから、卒業の時になんらかの形で見せると、これはもう生徒が非常に喜ぶんです。そういったものを作る時にこの学年の写真は全部ないから、諦めてくださいとはとても言えません…。楽しみにしている人もいますし。写真だけが全てじゃないですけど、いろんな思いの詰まったデータが存在している。その思いの詰まったデータを「ごめんなさい吹っ飛びました」っていうのは、ちょっと情報担当としては非常に口にはできない言葉でした…。
当社を選んだ理由はなんですか?
データが壊れたは、暗号化キーが駄目だと分かっていたので、御社だったら、やってくれるという確信を持っていました。
御社の技術員さんのお話が載っていた記事が決め手でした。(InternetWatch2013/6/29掲載 【暗号化されたRAIDデータ復旧、「鍵から鍵穴を作る」方法で】)
所属長のほうに「最後は御社しかないんです」と話する時は、あの記事が全ての根拠だったので。直接御社の技術員さんにお会いしたわけではないのですけど、非常に記事が心強いものだったと私は印象に持っていますね。
初め当社にご依頼頂けなかった理由はなぜですか?
私の方で依頼先を決めたわけではないのでなんとも申し上げられないんですけども…。
御社から一度ご依頼を引き上げた時は納得できませんでした。
他社での復旧作業の様子はどのようなものでしたか?
使用していたキーも予備キーも全て依頼した会社に預けて、ドメインコントロールに搭載しているキーサーバーの情報もレジストリから掘り出して、こちらで持っているキー情報は全て預けたので、暗号化の突破はできると思ったのですが、システムが切り替えしてしまっていたようで、突破ができませんでした。キー解析をしたが暗号化が解けなかった、との連絡をもらい、その時点で復旧ができるかどうかの雲行きが怪しくなってきたんです。
2週間に1回は「どういうかんじですか?」と問い合わせていたのですが、さすがに壊れてからの時間も結構たってしまったので、これはもうそろそろ駄目だったら切り上げて御社に持っていくしかないと私のほうでは思っていました。
東京に持っていくのであれば年内が希望でした。年明けにっていうのであればまた学校の業務が停滞する期間が長くなってしまうので。先方からはもう少し解析をやってみたいと言われたのですが、もう待てないので引き上げさせていただきました。
当社に再度お願いしようと思われたのはいつごろですか?
地元の業者で暗号キーの解析ができなければ、最終手段は御社だなって頼んだあとに思い始めました。
わざわざ、東京銀座の当社までお越しいただいたのはなぜですか?
一度キャンセルをしたということもありますし、何より技術的な話を、電話を介してではなく、直接私が話をしたかったというのがあります。
あのときは新幹線で行ってもよかったのですが、物が物で大掛かりなので。
一回頼んでおいたというのもありますので、これは一度顔を出して技術的なお話をしたいと思いました。
データが戻ってきた時の心境はどうでしたか?
届いたときは、部屋に運ぶときに転んだら、これで全てが終わってしまうんだと思い、まずそっと運びました。復旧できたデータのリストを見て、「あ、本当に戻ってきたんだ」っていう思いでした。
元のネットワーク上に再配置する準備が整った段階で、全てがやっと無事に収まったっていう、表現のしがたい喜びでいっぱいでしたね。
データが戻ってきた時の先生方の反応はどうでしたか?
大喜びでしたね。これはもう言うまでもなく。
朝の打ち合わせというものがあるのですが、そこで「データが戻って、全て失われることなく、戻ってくる」という報告。言える私も嬉しかったのですが、皆さん拍手で喜んでいただけました。その様子を見るだけでも分かると思います。
当社のデータ復旧サービスについて評価できる点があれば教えてください。
技術力ですね。あの技術力は、国内で唯一とお聞きしてますし、オーバーかもしれませんが、世界に十分通用するレベル。
それで、今回の案件をクリアしていただけたということは、その技術力、これは本当にデジタルデータリカバリーさんが誇るものだなという風に、我々顧客という立場からしてもそうですね。
データトラブルに遭っている人に、アドバイスをお願いします!
これはもう迷うことなく御社に電話して、診断を受けるのが一番早いかと思います。自分でどうこうしてしまうと、その段階のフルアクセスでハードディスクが壊れるというのを私は見ていますので、まず電話したほうが一番賢明だろうなと私は思います。