RS-EC32-U3Rが認識されない場合、いくつかの原因が考えられます。RAIDモードの設定、HDDの互換性、USB接続の不具合、ドライバーの問題などが主な原因です。この記事では、それぞれの原因に対する解決策を順番に紹介します。場合によっては自力での対処が難しいこともあるため、重要なデータが保存されている方は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
目次
【必見】対処が難しい物理障害とは

RS-EC32-U3Rが認識しない原因として、まず懸念すべきなのが、「物理障害」です。物理障害とは以下を指します。
- 落下などの衝撃(部品破損)
- 水をこぼした(水没)
- 電源のつけっぱなしや高負荷な処理による過熱(熱暴走)
- 経年劣化によるHDDの寿命(~5年程度)
物理障害が発生すると、ソフトウェアツールや再起動などを試しても効果がなく、むしろ損傷が拡大することもあります。
物理障害からの復旧には専門的な知識と特殊な設備が必要なため、原則自力での対応は不可能です。パソコンを起動させるためには、専門家に対処してもらう必要があります。
デジタルデータリカバリーは、国内最大級のデータ復旧ラボを有しており、通常の物理障害の復旧だけでなく、他社で復旧できないほど難易度の高い機器のご相談を7,300件以上(算出期間:2016年6月1日~)いただいております。お困りの際は是非ご相談ください。
RS-EC32-U3Rが認識しない原因
外付けRAIDケースが認識されない場合、設定ミスや互換性の問題、接続不良などが原因として考えられます。以下に具体的な原因を解説し、それぞれに対応する対策方法を紹介します。
RAIDモードの設定
背面のRAIDモードスイッチが正しく設定されていない場合、RAIDケースが認識されません。RAIDモードを「SINGLE」に設定し直すことで解決する場合があります。
HDDの互換性
一部のHDD(特にWestern Digital製など)では、RAIDケースとの相性問題が発生することがあります。別のHDDを使用して確認することをお勧めします。
USB接続の問題
USBポートやケーブルが不良である場合、デバイスが認識されないことがあります。別のUSBポートに接続し、新しいケーブルを使用してみてください。また、他のPCで動作確認を行いましょう。
ドライバーやソフトウェアの問題
ドライバやRAID監視ソフトウェアが正しくインストールされていない場合、外付けRAIDケースが認識されません。最新のドライバやRAIDソフトをインストールすることで解決することがあります。
電源供給不足
本体やHDDへの電力供給が不足していると、認識されないことがあります。ACアダプターが正しく接続されているか確認し、必要に応じて交換してください。
初期化またはリセット
過去に使用したHDD情報がRAIDケース内に保持されている場合、RAIDケースが認識しないことがあります。RAIDモードクリアツール(Windows専用)を使用してRAID情報を初期化してみてください。
デバイスマネージャーとディスク管理の確認
「デバイスマネージャー」や「ディスク管理」で、ドライブが表示されていないか確認し、必要な操作を行ってください。
RS-EC32-U3Rが認識しないときの対処法
以下の対処法を順番に試してみましょう。これらの方法で問題が解決する場合があります。
RAIDモードを設定する
背面のモードスイッチを「SINGLE」に設定し直し、再接続してみましょう。
- RAIDモードスイッチを「SINGLE」に設定します。
- 再接続して認識されるか確認します。
HDDの互換性を確認する
使用しているHDDがRAIDケースと互換性があるか確認します。Western Digital製などで問題が発生する場合は、別のHDDを試してみてください。
- 別のHDDを接続して動作確認を行います。
- 特定のHDDでのみ問題が発生する場合は、そのHDDを交換します。
USBポートを変更する
接続しているUSBポートやケーブルに問題がある場合、別のUSBポートに接続してみましょう。新しいUSBケーブルも試してみてください。
- 別のUSBポートを使用して接続します。
- 新しいUSBケーブルを使用して接続します。
ドライバとRAIDソフトウェアを更新する
最新のドライバやRAID監視ソフトウェアをインストールし、認識されるか確認します。
- RATOC公式サイトから最新のドライバとRAIDソフトをダウンロードします。
- インストール後、RAIDケースが認識されるか確認します。
電源供給を確認する
ACアダプターが正しく接続されているか確認し、必要に応じて交換します。
- ACアダプターが正しく接続されているか確認します。
- 電源が供給されていることを確認します。
RAID情報を初期化する
過去に使用したHDD情報がRAIDケース内に保持されている場合、RAIDモードクリアツールを使って情報を初期化します。
- RAIDモードクリアツール(Windows専用)をダウンロードします。
- RAID情報を初期化します。
デバイスマネージャーとディスク管理を確認する
デバイスマネージャーとディスク管理で、ドライブの状態を確認します。「オフライン」や「未割り当て」と表示されている場合、適切な操作を行ってください。
- 「デバイスマネージャー」を開き、デバイスを確認します。
- 「ディスク管理」で、ドライブが「オフライン」または「未割り当て」と表示されている場合、「オンライン」にします。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
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よくある質問
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復旧できる可能性がございます。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。