ICレコーダーから録音データをパソコンに取り出す方法は非常に簡単ですが、万が一、必要なデータを消してしまった場合の対処法も重要です。この記事では、データの取り出し方法とともに、データが消えた場合の対応策についても解説します。

 

ICレコーダーからデータを取り出す手順

ICレコーダーからデータを取り出す方法は、USB接続を使ってパソコンにデータをコピーする方法です。これから、具体的な手順を説明します。

ICレコーダーをパソコンに接続する

まず、ICレコーダーを付属のUSBケーブルでパソコンに接続します。これにより、ICレコーダーが外部ドライブとして認識されます。

ドライブを確認する

パソコン上で、「IC RECORDER」または「MEMORY CARD」という名前のドライブが表示されるので、それをクリックして開きます。

録音データを探してコピーする

表示されたドライブの中で、「VOICE」フォルダを探します。このフォルダの中には、「FOLDER01」～「FOLDER05」などの名前のフォルダがあります。これらのフォルダから、目的の録音データを見つけます。

見つけたファイルをパソコン上の任意の場所にドラッグ＆ドロップしてコピーします。必要なデータが全てコピーされたことを確認してください。

安全に取り外す

データコピーが完了したら、ICレコーダーを安全に取り外します。これにより、ファイルの破損を防ぐことができます。

Sound Organizerソフトを使って管理

より効率的に録音データを管理したい場合、ソニー製ICレコーダー用の「Sound Organizer」ソフトを使用することができます。このソフトを使うことで、音声ファイルの管理や再生、編集が簡単にできます。

万が一、データを消してしまった場合の対処法

万が一、ICレコーダーの録音データを誤って削除してしまった場合、早急に対応することが重要です。削除されたデータが新たなデータで上書きされる前に、以下の手順を試してみてください。

データ復元ソフトを使用する

誤ってデータを削除してしまった場合、データ復元ソフトを使用して復元を試みることができます。ただしデータ復元ソフトには復旧の不完全性があるため、文字化けや一部破損が生じる可能性があります。また物理的な故障には一切対応できないため、大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。

データ復旧業者に相談する

データ復元ソフトで復元できない場合や、データが上書きされてしまった場合には、専門的なデータ復旧業者に相談することをお勧めします。プロの技術を使用することで、復元が可能な場合があります。

デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が46万件以上の相談経験（算出期間：2011年1月1日～）をもとに「初期診断」を行い、障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。

相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者として14年連続国内売上No.1」の実績を誇る信頼できる業者です。

一部復旧を含む復旧件数の割合は91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇り、これまでに他社で復旧が難しいとされた機器についても、これまでに7,300件以上のご相談をいただいています。諦める前に、大切なデータを取り戻すチャンスをぜひデジタルデータリカバリーにお任せください。