RufusでUSBブートメディアを作成しようとした際に、「エラー: このデバイスへのアクセスは拒否されました」と表示されて先に進めないトラブルに直面していませんか?
このエラーは、セキュリティ設定やUSBデバイスの問題が原因で発生することが多いです。本記事では、エラーの主な原因と解決策を詳しく解説します。
目次
「エラー: このデバイスへのアクセスは拒否されました」の主な原因
このエラーが発生する理由はいくつか考えられます。以下のような原因が影響している可能性があります。
コントロールされたフォルダアクセス機能が有効
Windowsのセキュリティ機能である「コントロールされたフォルダアクセス」が有効になっていると、RufusがUSBデバイスにアクセスできなくなることがあります。
ウイルス対策ソフトウェアの干渉
一部のウイルス対策ソフトがRufusの動作をブロックし、デバイスへのアクセスを制限することがあります。
管理者権限の不足
Rufusを通常のユーザー権限で実行すると、USBデバイスへのアクセスが制限される場合があります。
USBポートの不具合
特定のUSBポートが正常に動作していない場合、Rufusがデバイスを認識できずエラーが発生する可能性があります。
USBドライブの破損や互換性の問題
USBドライブが物理的に破損している、またはRufusとの互換性に問題がある場合、エラーが発生することがあります。
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「エラー: このデバイスへのアクセスは拒否されました」の対処法
このエラーを解決するための具体的な方法を紹介します。
コントロールされたフォルダアクセスを無効化
Windowsのセキュリティ設定を変更し、Rufusの動作を許可します。
- Windowsの「設定」を開く。
- 「更新とセキュリティ」→「Windows セキュリティ」を選択する。
- 「ウイルスと脅威の防止」→「設定の管理」をクリックする。
- 「コントロールされたフォルダアクセス」をオフにする。
ウイルス対策ソフトの設定変更
ウイルス対策ソフトがRufusの動作を妨げている可能性があるため、一時的に無効化して動作を確認します。
- ウイルス対策ソフトの設定を開く。
- 「リアルタイム保護」などの項目を一時的に無効にする。
- Rufusを実行して問題が解決するか確認する。
- 問題が解決したら、セキュリティ上の理由からウイルス対策を再有効化する。
管理者権限でRufusを実行
管理者権限で実行することで、Rufusが必要なアクセス権を取得できます。
- Rufusのアイコンを右クリックする。
- 「管理者として実行」を選択する。
- Rufusが正しく動作するか確認する。
USBドライブのフォーマット
USBドライブのフォーマットを行うことで、互換性の問題を解決できる場合があります。
- エクスプローラーでUSBドライブを右クリックする。
- 「フォーマット」を選択する。
- 適切なファイルシステム(NTFSまたはFAT32)を選び、「開始」をクリックする。
USBポートを変更して試す
USBポートの不具合を確認するため、別のポートやPCで試してみます。
- 別のUSBポートに接続する。
- 可能であれば、別のPCでRufusを実行してみる。
- エラーが解消するか確認する。
上記の方法を試しても改善しない場合、システムの深刻な破損やストレージの不具合 が考えられます。特に、以下のような症状がある場合は要注意です。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。