BitLockerはWindows 10/11に標準搭載されたデータ暗号化機能で、重要なデータを保護します。しかし回復キーを紛失するとデータの閲覧や利用が制限される場合があります。
このページでは、BitLockerを解除できない原因とその対処法を解説しています。解決できない場合はデータ消失のリスクもあるため、専門家への相談をおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは経験豊富なアドバイザーが無料で簡易診断や対応方法を案内し、機器別のエンジニアによる無料初期診断も提供しています。お気軽にご相談ください。
目次
BitLocker(ビットロッカー)とは?
BitLockerに見せかけた「ランサムウェア」の被害も拡大
最近、BitLockerの画面を模倣したランサムウェアが増加し、個人や企業に深刻な被害を与えています。
このランサムウェアは、BitLockerによって暗号化されたように見せかけ、高額な身代金を要求する手口です。特に2023年後半から被害が拡大しており、巧妙な偽装によりアンチウイルスの検知も困難です。最新のセキュリティ対策を常に更新し、不審な暗号化画面が現れたら速やかにサイバーセキュリティ専門家に相談することをおすすめします。
BitLockerの回復キーは48桁の非常に複雑な数列で構成され、総当たり攻撃で解除しようと1秒間に100万回の試行を行っても、完了するまでに約58万年以上かかる計算になります。
このため、個人での解除はほぼ不可能で、回復キーが見つからなければメーカーや販売店でもデータを復旧する手段はなく、データは失われ、ドライブを初期化してOSを再インストールする必要が出てきます。
しかし、当社はこれまで46万件を超えるご相談実績(期間:2011年1月1日~)と十数年以上にわたる研究経験を活かし、多くのBitLocker復旧を成功させてきました。
またバイナリ解析などでは最新技術を駆使し、暗号化HDDといった複雑なデータ復旧にも対応が可能です。国際基準に基づくセキュリティ体制により、情報漏えいリスクも徹底排除しているため、情報セキュリティの面でご心配な方でも、安心してご利用いただけます。
症状や機種の情報をお知らせいただければ、24時間365日体制での電話受付、および無料初期診断を行っておりますので、データトラブルの際はお気軽にご相談ください。
BitLocker(ビットロッカー)を強制解除する方法
もしも、BitLocker回復キーでロック解除成功後も、BitLockerが再表示され回復キーの入力が求められる場合は、BitLockerを一時停止・強制解除しましょう。
ブルースクリーンから強制解除する方法
ブルースクリーンになっているか、更新プログラムの不具合が起きている場合、コマンドプロンプトを使用することで強制解除が可能です。
コマンドプロントを使用し、強制解除を行う方法は次のとおりです。
- ブルースクリーン上にある「回復オプションの詳細は、Escキーを押してください」の指示に従い、「Escキー」を押します。
- 「詳細設定」→「トラブルシューティング」→「詳細設定」→「コマンドプロンプト」の順に進みます。
- コマンドプロンプトで「manage-bde -status c:」を入力します。
- ロック済の場合は「manage-bde -unlock c: -rp 48桁のリカバーリパスワード」を入力します。
- 「manage-bde -protectors -disable c:」を入力し終了後、正常に再起動するか確認します。
BitLockerの暗号化を無効化する方法・有効に戻す方法を解説
エクスプローラーから強制解除する方法
BitLockerが繰り返し表示される場合はエクスプローラーから強制解除することが可能です。
- 暗号化済みのドライブを選択し、パスワードを入力します。
- 「ロック解除」をクリックし、ドライブ内で右クリックを押してメニューを開きます。
- 「BitLockerの管理」を選択し、「BitLockerを無効にする」をクリックします。
- パスワードを入力すると完了です。
コントロールパネルから強制解除する方法
コントロールパネルから強制解除する方法は以下の通りです。
- Windowsメニューの検索欄に「コントロールパネル」と入力します。
- コントロールパネルを開き、システムとセキュリティから「BitLockerドライブ暗号化」をクリックします。
- 「BitLockerを無効化する」をクリックし、確認画面で「無効化」を選択すると完了です。
PowerShellから強制解除する方法
Windows PowerShellから強制解除する方法は以下の通りです。
- Windowsのスタートメニューの検索欄に「powershell」と入力します。
- 管理者として実行をクリックします。
- 「Disable-BitLocker -MountPoint 任意のドライブ名:」と入力してEnterキーを押します。
BitLockerの強制解除コマンドとデータ復旧方法はこちら
BitLocker(ビットロッカー)回復キーがわからない場合に最初に確認すること
BitLockerの回復キーがわからない場合は、以下の項目を確認することで、問題を解決できる場合や、強制解除のための下準備をすることができます。
システムの管轄者に尋ねる
BitLocker回復キーがわからない場合や、保存場所がわからない場合は、システムの管轄者に尋ねましょう。法人であれば情報システム関連の部署の担当者が知っている場合が多いです。
Microsoftアカウントを確認する
MicrosoftアカウントにBitLocker回復キーを保存すると、アカウントにログインするだけで確認が可能です。
一度別のパソコンからMicrosoftアカウントにログインし、BitLocker回復キーを表示させましょう。
Microsoftアカウントにサインインできる場合
BitLocker回復キーをMicrosoftアカウントに保存している場合、Microsoftアカウントにサインインし、コントロールパネルから現在のBitLocker回復キーを確認することができます。
- コントロールパネルの「システムとセキュリティ」に進みます。
- 「BitLockerドライブ暗号化」または「デバイスの暗号化」に進みます。
- 「BitLocker回復キーのバックアップ」から「BitLocker回復キーを印刷する」に進みます。
- BitLocker回復キーが書かれたPDFの控えデータが出力されます。
バックアップを探す
BitLocker回復キーが作成された際に、ファイルやUSBメモリにバックアップが保存されている場合があります。USBメモリなどをパソコンに接続して、BitLocker回復キーのバックアップがないか確認しましょう。
バックアップを取っていない、またはキーがどこにも保存されていない場合は、データ復旧業者に相談することをおすすめします。
ただしBitLockerの暗号化解除には高度な技術が必要で、1か月以上かかる場合や、解除が不可能なケースもあります。そのため信頼できる技術力のある業者を選ぶことが重要です。
デジタルデータリカバリーでは、症状に基づいてエンジニアが正確な初期診断を行い、故障原因を特定します。無料で相談や初期診断を提供しているので、まずはお気軽にご相談ください。
BitLocker(ビットロッカー)回復キーがわからない場合に自力で対処する方法
BitLocker回復キーがわからない場合の自分でできる対処法は以下の通りです。
BitLocker回復キーを検索する
BitLocker回復キーは様々な場所に保存ができるため、「Microsoftアカウント」「USBメモリ」「外付けHDD」「紙のメモ帳」などにバックアップができます。
また、ローカルコンピューター上のBEKファイルに回復キーが保存されている場合もあります。
- エクスプローラーを開く
- 右上の検索ボックスで「*.bek」と入力して検索する
- 「Recovery Key」の後ろについている数字が確認キーのため、確認する
普段使用するパスワードでアクセスしてみる
BitLockerのパスワードに、他媒体で使用しているパスワードを使用している場合は、普段使用するパスワードを入力してみましょう。
ただし、セキュリティチップのバージョンによって入力制限があります。
TPM1.2だと一定回数以上間違えるとロックアウトされてしまいます。ただしTPM2.0だと連続で32回間違えるとロックアウトされます。
Windowsにログインしていれば2時間ごとに失敗回数のカウントが減少していくため、パスワードを使いまわしていた場合は時間をかければ解除できることがあります。
BitLocker回復キー解析ソフトを使用する
BitLocker回復キー解析ソフトを使用すると、BitLocker回復キーを発見できる場合があります。
主なBitLocker回復キー解析ソフトには以下のようなものがあります。
- BitCracker
- Passware Kit
- Thegrideon Software
ただし、解析ソフトで100%回復キーを発見できるとは限りません。BitLockerをかけたストレージに異常が発生している場合、解析ソフトが正常に機能できない場合があります。
BitLockerが解除できない以外にも、パソコンのフリーズやエラーメッセージの発生などが生じていた場合は、技術力の高いデータ復旧業者に相談することをおすすめします。
CMDを使って強制回復を実行する
コマンドプロンプト(CMD)を利用することで、BitLocker回復キーを発見できることもあります。
CMDを使って強制回復を実行する方法は以下の通りです。
- スタートメニューの検索メニューにCMDと入力する
- コマンドプロンプトを「管理者として実行」から起動する
- コマンドプロンプトウィンドウで「manage-bde -forcerecovery <(Volume)>」と入力し「Enter」キーを押す。
BitLockerPinの回復キーをリセット
BitLocker Pinの回復キーを忘れてしまい、バックアップも見つからない場合は、BitLockerPinの回復キー変更・またはリセットすることができます。
- 「エクスプローラー」を開く
- 暗号化されたドライブを右クリックし、「BitLockerパスワードの変更」を選択する
- 「忘れたPINをリセットする」リンクをクリックする
- 新しいパスワードを設定する
BitLockerドライブを再フォーマットする
暗号化されたドライブに重要なデータがなければ、BitLockerドライブを再フォーマットすることで問題が解決されます。
以下がドライブのフォーマットを行う手順です。
- スタートメニューの検索メニューにCMDと入力する
- コマンドプロンプトを「管理者として実行」から起動する。以下コマンドプロンプトにコマンドを順番に入力する
- 「diskpart」と入力し、Enterを押す
- 「list disk」と入力し、Enterを押す
- 「select disk 暗号化されたドライブののディスク名」を入力しEnterを押す
- 「list partition」と入力し、Enterを押す
- 「select partition 暗号化されたドライブのパーティション番号」を入力し、Enter押す
- 「format fs=ntfs quick」を入力し、Enterを押す
ただし、再フォーマットを行うことで、BitLockerをかけた機器のデータにアクセスすることができなくなります。
大切なデータが保存されている場合は、データ復旧業者に相談してBitLockerの暗号解除を行ってもらいましょう。
自力でBitLocker(ビットロッカー)を解除できなかった場合の対処法
これまでにご紹介した方法で復旧できなかった場合、自力でBitLockerを解除するのは困難です。BitLocker回復キーのバックアップがない場合、データの要不要に応じ、以下2つから最良の手段を選択しましょう。
- 【起動を優先】USB回復ドライブから初期化する
- 【データを優先】BitLockerの強制解除に対応したデータ復旧業者に依頼する
【起動を優先】USB回復ドライブから初期化する
これはWindowsを再インストールし、初期化する手段です。USB回復ドライブから初期化すると、起動は出来ますが、パソコン内部のデータは全て消去されてしまいます。これはOSの起動を優先する、あるいはバックアップがある前提で行うようにしましょう。
- Windowsメニューを開き、「コントロールパネル」を検索して開きます。
- 「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「回復ドライブ」に進みます。
- 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」という項目にチェックを入れて、[次へ]をクリックします。
- PCにリカバリメディア(Microsoft社の公式サイトでダウンロードしたリカバリファイルをコピーしたUSBメモリ)を差し、「使用可能なドライブ」に表示されたら、「次へ」をクリックします。
- しばらく待ち、「回復ドライブの準備ができました」と表示されたら、「完了」をクリックします。これで作成完了です。
【データを優先】BitLockerの強制解除に対応したデータ復旧業者に依頼する
BitLockerの回復キーを紛失しても、高度な技術と経験を持つデータ復旧の専門業者に相談すれば、データを取り戻せる可能性があります。しかし、業者によって技術力には差があり、すべての業者が物理的な障害に対応できるわけではありません。
そのため、信頼できるデータ復旧業者をあらかじめ選定しておくことが重要です。復旧の成功率や過去の実績を確認し、信頼できる業者を選ぶことで、データ復旧の可能性を高めることができます。
デジタルデータリカバリーでは、症状に基づいてエンジニアが正確な初期診断を行い、故障原因を特定します。無料で相談や初期診断、お見積りを提供しているため、まずはお気軽にご相談ください。
【※】修理業者に対応を依頼するとデータが消失する
メーカーや修理業者に対応を依頼すると、ストレージドライブが交換され、データが消失する可能性が高いです。そのため、重要なデータを失いたくない場合は、データ復旧の専門業者に依頼することが強く推奨されます。
ただし、技術力の低い業者に依頼すると、誤った処置によりデータ復旧の可能性が低下するリスクがあります。大切なデータを預ける際には、価格だけでなく、実績や技術力、データ復旧率も確認し、信頼できる業者を選びましょう。
【対策】事前にBitLockerを無効化しておく方法
事前にBitLockerを無効にすることで、回復キーをやパスワードを忘れた時のリスクに備えられますが、情報漏洩からデータを守る事はできなくなります。
セキュリティを重視する場合は、パスワードの控えを保管しておけば問題はありませんが、心配な方に向けた、BitLocker無効化対策は以下の3つです。
- エクスプローラーから無効化する手順
- コントロールパネルから無効化する手順
- PowerShellで無効化する手順
エクスプローラーから無効化する手順
エクスプローラーからBitLockerを無効化する手順は次のとおりです。
- 暗号化済みのドライブを選択
- パスワードを入力し、ロック解除をクリック
- ドライブ内で右クリックを押してメニューを開き、「Bitlockerの管理」を選択
- 「Bitlockerを無効にする」を選択してパスワードを入力すると完了です
コントロールパネルから無効化する手順
コントロールパネルでBitLockerを無効化する手順は以下の通りです。
- Bitlockerドライブ暗号化を選択
- Bitlockerが有効なら「Bitlockerを無効する」を選択で解除
PowerShellで無効化する手順
PowerShellでBitLockerを無効化する手順は次のとおりです。
- 管理者でログインし、画面左下の検索ボックスに「PowerShell」と入力
- 画面左下の検索ボックスに「PowerShell」と入力
- Disable-BitLocker -MountPoint “●:(●はドライブ名を記入)と入力してENTERキーを押す
BitLocker回復キーを求められる原因・状況
BitLocker回復キーを求められる原因は、主に次の通りです。
サインイン時の入力ミス
サインインに複数回失敗した場合、BitLockerの回復キーを求められる場合があります。パスワードの打ち間違えた結果、内部のデータが取り出せなくなってしまうのは本末転倒です。サインイン時の入力ミスには細心の注意を払っておきましょう。
PCの構成が変更された
HDD/SSD、メモリ、CPU、マザーボードなどを変更したり、ファームウェアのアップデートを行ったりすると、BitLocker回復キーの入力を要求される場合があります。
BitLockerの回復キーを要求される理由は非常にまちまちですが、いずれにせよ、パソコンの環境がハード・ソフト面で大きく変わった場合に要求されるというケースが目立ちます。
Windows updateの影響・更新プログラムの不具合
Windows Updateのインストールエラーにより、BitLocker回復キーの入力が求められる不具合が発生する可能性があります。
また、Windowsで更新プログラムにバグがあり、適用後、「BitLocker回復キー」を求められたというケースも報告されており、Windows Updateをおこなう場合は、あらかじめデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。
OSの不具合による起動の失敗
これはHDD/SSDなど記憶装置が、物理的または論理的に破損し、OSが不具合を起こしている状態です。HDD/SSDの寿命は平均5年とも言われ、長期間使用することにより、ある日、突然パソコンが正常に起動しなくなることも珍しくありません。
不具合を起こしたHDD/SSDでは、以下の症状が発生します。
- 「ロゴ画面で停止する」
- 「ブルースクリーンが表示される」
- 「黒い画面に白い文字でエラーメッセージが表示される」
- 「急なシャットダウンを繰り返す」
やっかいなことに、こうした症状は物理的な障害でも、論理的な障害でもでも発生します。そのため、パソコンに物理障害が発生しているかを自力で判別することは難しく、何度も電源のオンオフを繰り返すと状態が悪化し、データが完全に破壊される恐れがあります。
Windows11の不具合の可能性もある
過去にはWindows11の不具合で、起動時に回復キー画面が表示される場合がありました。
現在この不具合は解消していますが、Windowsアップデートなどで発生した不具合でBitLockerが作動することも考えられます。
不具合の内容は、「Windowsのセキュリティ更新プログラムをインストールすると、1回目もしくは2回目の再起動時にBitLockerの回復画面が表示される」といったものでした。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー例
デスクトップ・ノートパソコンメーカー表
- Dell
- Lenovo
- HP
- NEC
- マウスコンピューター
- 富士通
- Dynabook
- ASUS
- パナソニック
- マイクロソフト
- Acer
- FRONTIER
- iiyama
- MSI
- 東芝
- VAIO
- GIGABYTE
- Razer
- TSUKUMO
- LGエレクトロニクス
- ドスパラ
- HUAWEI
- EPSON DIRECT
- ONE-NETBOOK Technology
- GPD
- KEIAN
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- サードウェーブ
- ECS
- インテル
- アプライド
- Abee
※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、
拡張子がつくものは全て対応しております。
その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
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復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。