HDDをクローンした後、新しいHDDの容量が正しく表示されないことがあります。
本記事では、クローン後に発生する容量の問題の原因と、それを解決する方法を詳しく解説します。場合によっては自力での対処が難しいこともあるため、重要なデータを保存している方は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
目次
クローン後のHDD容量が正しく表示されない主な原因
HDDのクローンを作成した後、新しいディスクの容量が期待より少なく表示される場合、以下の原因が考えられます。
パーティションの問題
クローン作成時に、元のHDDのパーティションサイズがそのままコピーされると、新しいHDDが大容量であっても、元のHDDと同じ容量しか認識されないことがあります。これは、クローンソフトがパーティション情報をそのまま複製するために発生する現象で、特に容量の大きなHDDやSSDへ移行した際に気づくケースが多いです。
この問題を解決するには、ディスクの管理ツールを使用して未割り当て領域を手動で拡張する方法があります。ただし、誤った操作を行うとデータが失われたり、システムが正常に起動しなくなったりする可能性があるため注意が必要です。
クローン作成後に容量が正しく認識されない、パーティションの操作に不安がある場合は、専門的な診断と適切な対応が重要です。当社では、HDDやSSDのクローン作成後のトラブルにも対応し、安全かつ確実なデータ復旧を行っています。
初期診断は無料で実施し、データの状態を詳しく分析したうえで最適な復旧プランをご提案いたします。24時間365日対応でご相談を受け付けておりますので、少しでも不安を感じたら、お気軽にお問い合わせください。
未割り当て領域の存在
クローン元のHDDよりもクローン先のHDDが大きい場合、未使用の領域が「未割り当て」として残ることがあります。この領域はエクスプローラーでは確認できません。
クローンソフトの制限
使用したクローンソフトによっては、大容量HDDへのクローン時に全領域を正しく認識・割り当てできない場合があります。
クローン後のHDD容量を正しく認識させる方法
以下の方法を試すことで、クローン後のHDDの全容量を利用できるようになります。
ディスクの管理ツールで未割り当て領域を確認・拡張
Windowsの「ディスクの管理」ツールを使って、未割り当て領域を確認し、必要に応じてパーティションを拡張します。
- Windowsキー + R を押し、「diskmgmt.msc」と入力しEnter
- クローン後のHDDを確認し、未割り当て領域があるかチェック
- 「ボリュームの拡張」を選択し、未割り当て領域を既存のパーティションに追加
- 適用してPCを再起動し、HDDの容量が正しく表示されているか確認
適切なクローンソフトを使用
AOMEI Backupper Professionalなどのパーティションサイズ調整機能を持つクローンソフトを使用すると、クローン時に全容量を正しく認識できます。
- AOMEI Backupper Professional
- EaseUS Todo Backup
- MiniTool Partition Wizard
クローン時にパーティションサイズを調整
クローン作業中にパーティションサイズを編集できるオプションがある場合は、それを活用します。
- クローンソフトを起動し、クローン元とクローン先のHDDを選択
- 「パーティションのサイズを調整」オプションを有効にする
- 新しいHDDの全容量を使うようにサイズを変更
- クローン処理を開始し、完了後にHDDの容量を確認
SSD 4Kアライメントを有効にする
SSDへのクローン時は、「4Kアライメント」を適用すると、性能が最適化され、正しく認識される可能性が高まります。
- クローンソフトの設定で「4Kアライメントを有効にする」にチェックを入れる
- クローン作業を実行
- 完了後、SSDの動作速度や認識容量を確認
クローン後のHDD容量が正しく認識されない場合、多くはパーティションの問題や未割り当て領域が原因です。「ディスクの管理」で確認・調整するか、クローンソフトの設定を最適化することで、HDDの全容量を活用できるようになります。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。