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ハードディスク

電源が入っていない停止中の外付けHDDはどのくらいの衝撃まで耐えられる?耐性を徹底解説

外付けHDDは精密機器であり、たとえ電源が入っていない状態でも強い衝撃を受ければ内部が破損する可能性があります。

「非動作時は落としても大丈夫」と思ってしまいがちですが、実際はどうなのでしょうか?本記事では、電源OFF時の外付けHDDの耐衝撃性能について、実際のスペック数値やリスク、そして守るための具体策を詳しく解説します。

電源OFF時のHDDが耐えられる衝撃の目安

まず、メーカーが公表している非動作時(Non-Operating)のHDD耐衝撃性は、以下のようなスペックが一般的です。

項目 2.5インチHDD(ノートPC用) 3.5インチHDD(外付け用)
サイズ・構造 小型・軽量 大型・重量あり
耐衝撃性(試験値) 約300G〜1000G 約200G〜350G
衝撃の伝わりやすさ 衝撃が分散しやすい 衝撃が伝わりやすくダメージを受けやすい
試験条件の信頼性 理想的な限定条件下の測定 同左(理想条件のみに基づく)
実使用時の注意点 油断せず丁寧に取り扱うことが重要 同上(過信せず慎重な扱いが必要)

要するに、HDDの耐衝撃性能は、そのサイズや構造によって大きく異なります。

ただし、これらの数値はあくまで理想的な試験環境でのデータにすぎません。まっすぐ落下する、特定方向から一定の力が加わるといった限定的な状況で測定されており、実際の使用環境では再現できないケースがほとんどです。床の材質や落下角度、HDDの姿勢などが異なれば、同じ高さからの落下でも故障リスクは大きく変わります。

スペック上は耐えられるはず」と油断せず、HDDは日常的に衝撃を避ける取り扱いが求められます。大切なデータを守るためにも、取り扱いには十分注意することが重要です。

非動作時でも安心はできない理由

HDD(ハードディスク)は、電源を切っている状態では内部の磁気ヘッドが「退避位置」に固定され、記録面に接触しない構造になっています。このため、一見すると「壊れにくい」と思われがちですが、それはあくまで理論上の話です。

実際にメーカーが行う衝撃試験は、ごく限られた条件下でのみ実施されています。たとえば、一方向から一定の力をまっすぐに加えたり、特定の姿勢で落下させたり、衝撃の強さを精密に制御できる専用の装置を使った試験です。こうした試験環境と、日常の使用シーンとは大きく異なります。

実際の環境では、床の材質や落ち方の角度、HDDの置かれていた向きなど、複数の要素が重なり、同じ高さからの落下でもダメージの大きさは大きく変わります。理論的には安全とされる状況でも、ちょっとした衝撃で突然故障するケースも珍しくありません。

だからこそ、「電源を切っていれば大丈夫」と過信せず、HDDは常に丁寧に扱うことが大切です。特に、落とした・ぶつけたなど物理的な衝撃を受けた場合は、内部に見えない損傷が残っていることもあります。

そうした異変を放置すると、次に通電した際に深刻な障害につながるおそれがあります。適切な診断と対応を行うことで、データを守れる可能性が高まります。

その点、こうした物理的な衝撃による障害にも対応可能な技術と設備を整えており、46万件以上の相談実績(2011年1月以降の累計)と、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。2023年10月実績)という高い実績のもと、あらゆる障害に対応する専門チームが迅速かつ丁寧に対応しています。

初期診断とお見積りは無料で、24時間365日体制でご相談を受け付けています。少しでも不安を感じたら、まずはお気軽にご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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実際によくある故障事例

スリム型デスクトップを横に倒して故障

実際にあったケースでは、スリムタワー型デスクトップを設置中に軽く横倒しにしただけで、内蔵HDDが読み込めなくなりました。これは非動作時でも内部構造に負荷がかかり、軸ずれや振動による異常が起きたと考えられます。

電源OFF時のHDDを50cm落としても無事な例もある

一方、停止状態で床に置いたHDDがうっかり50cm程度の高さから落ちたものの、正常に動作し続けた例もあります。ただしこれは床がカーペットだったことと、HDDが保護カバーに入っていたことが影響しています。

とはいえ、これはあくまで条件が良かったためであり、運の要素が大きく作用していたことは否めません。同じ50cmの落下でも、床がフローリングやコンクリートであれば内部に深刻なダメージが及んでいた可能性も十分にあります。このような「たまたま無事だった」ケースに安心せず、日頃から衝撃対策を講じておくことが最善策です。

通電中の落下は10cmでも壊れる

稼働中(通電中)のHDDは非常に衝撃に弱く、わずか10cmの落下でも内部の磁気ヘッドがディスク表面に接触し、いわゆる「ヘッドクラッシュ」が発生してしまうことがあります。このような状況では、HDDが即座に故障するリスクが高くなります。

特に、通電したままの外付けHDDを机から落としてしまったり、移動中にケーブルに足を引っかけて強く引っ張ってしまうようなケースでは、内部に深刻な損傷を引き起こす可能性があるため、十分な注意が求められます。

衝撃によってHDDが故障した場合、通電や再接続を繰り返すことで状況が悪化し、データの取り出しがさらに難しくなることもあります。適切な初期対応が、データ復旧の可能性を大きく左右します。

当社の場合、初期診断とお見積りは無料、24時間365日対応可能です。もしHDDを落としたなどのアクシデントがあった場合、通電を控え、すぐにご相談いただくことが大切です。

HDDを衝撃から守るための対策

外付けHDDは、物理的にとても繊細な機器です。万一の事故から守るためには、以下のような工夫が必要です。

クッションケース・ポーチを活用する

外付けHDDを持ち運ぶ際には、衝撃吸収材入りのケースやポーチに入れることで、落下時のダメージを大幅に軽減できます。

通電中の振動・衝撃は絶対NG

電源ON状態のHDDは、内部の磁気ヘッドがディスク上を高速で移動しており、衝撃が加わると「ヘッドクラッシュ(物理的接触による破損)」を起こす可能性があります。使用中の移動や落下は絶対に避けましょう。

衝撃を過信せず、常にバックアップを取る

たとえ非動作時であっても、HDDは基本的に「衝撃に弱い」機器です。壊れない保証はないため、重要データは外付けHDD以外にもクラウドや別ドライブに定期的なバックアップを取ることが最も確実です。

非動作時でも安心は禁物。バックアップを最優先に

電源が入っていない状態の外付けHDDは、ある程度の衝撃に耐える構造になっていますが、その性能は「試験環境下の理想値」です。現実の落下や衝突では、不測の角度・床材などの条件により破損リスクが十分にあります。

大切なのは、「HDDはあくまで壊れる可能性のある機器」と理解し、普段から丁寧に扱うこと。そして、万が一のために常にバックアップを複数の媒体に取っておくことです。

もしHDDの落下や衝撃によってデータが読み出せなくなった場合は、自己判断で通電を繰り返さず、専門のデータ復旧業者に相談するのが最も安全です。

「大切なデータを守りたい」「落下して不安」と感じたら、まずは当社の無料初期診断をご利用ください。24時間365日体制で、あなたのデータトラブルをサポートします。

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

選ばれ続ける6つの理由
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。

また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

他社不可相談件数7,300件超!デジタルデータリカバリーへのご相談はこちら>

この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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