ハードディスクの断片化が進むと、データの読み書き速度が低下し、パフォーマンスが悪化します。しかし、デフラグを実行しても断片化が解消できないことがあります。
本記事では、断片化が解消されない主な原因と、その解決策について詳しく解説します。場合によっては自力での対処が難しいこともあるため、重要なデータが保存されている方は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
目次
ハードディスクの断片化が解消できない主な原因
デフラグを実行しても断片化が解消されない場合、以下のような要因が考えられます。
デフラグツールの問題
Windows標準のデフラグツールでは、断片化が完全に解消できない場合があります。
ハードディスクの空き容量不足
デフラグを実行するには十分な空き容量が必要です。HDDの空き容量が少ないと、断片化を整理できません。
頻繁なファイルの書き込みと削除
デフラグ後も頻繁にファイルが追加・削除されると、断片化が再発しやすくなります。
ハードディスクの物理的な問題
HDDが劣化していると、デフラグが適切に機能しないことがあります。特に、不良セクタが発生していると、データの最適化が正常に行われず、処理が途中で停止したり、パフォーマンスが低下したりすることがあります。
さらに、「カチカチ」「ガリガリ」といった異音がする場合は、HDDの内部部品が物理的に損傷している可能性が高く、そのまま使用を続けるとデータの完全消失につながる恐れがあります。物理的な問題が疑われるHDDに対して、デフラグや診断ツールを実行すると、状態を悪化させることがあるため注意が必要です。
このような場合、適切な診断と慎重な対応が重要です。当社では、HDDの物理障害を詳細に分析し、クリーンルーム環境での精密作業を通じて、安全にデータを復旧する体制を整えています。異常を感じたら、無理な操作を避け、できるだけ早めにご相談ください。
初期診断は無料で実施し、データの状態を詳しく分析したうえで最適な復旧プランをご提案いたします。24時間365日対応でご相談を受け付けておりますので、少しでも不安を感じたら、お気軽にお問い合わせください。
システムファイルの断片化
通常のデフラグでは、システムファイルの断片化を修正できないことがあります。
SSDにデフラグを実行している
SSDはデフラグが不要であり、誤って実行すると逆効果になることがあります。
ハードディスクの断片化を解消する方法
以下の対策を試して、HDDの断片化を解消しましょう。
サードパーティ製デフラグツールを使用
Windows標準のデフラグツールで効果がない場合、強力なサードパーティ製ツールを使用すると改善されることがあります。
- Auslogics Disk Defrag
- Smart Defrag
- Defraggler
不要なファイルを削除し、空き容量を確保
デフラグを効果的に行うために、HDDの空き容量を増やしましょう。
- 不要なファイルやフォルダを削除
- ディスクのクリーンアップを実行
- 不要なプログラムをアンインストール
デフラグのスケジュールを設定
定期的にデフラグを実行することで、断片化を抑えられます。
- Windowsキーを押し、「デフラグ」と入力して「ドライブの最適化」を開く
- 「スケジュールの変更」をクリック
- 実行頻度を「毎週」に設定
HDDの健康状態を確認
HDDの劣化や物理的な損傷が原因の場合、デフラグを実行しても改善しません。
- 「CrystalDiskInfo」などのツールをダウンロード
- HDDの健康状態をチェック
- 「注意」や「異常」の表示があれば交換を検討
システムファイルのデフラグを実行
セーフモードやブートタイムデフラグを利用すると、システムファイルも最適化できます。
SSDの場合はTRIMを実行
SSDではデフラグではなく「TRIM」を実行すると最適化できます。
断片化が解消できない場合は、上記の対策を試し、それでも改善しない場合はHDDの交換を検討しましょう。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。