「HDDからピーピーという音がする」「HDDからブザーのような音が聞こえる」など、本体から機械音がしたことはありませんか?
こうした音は“ビープ音”といい、HDD内部で異常や不具合が起きていることを知らせる警告音です。HDDからビープ音が鳴っている場合、HDDが故障している可能性が非常に高いため、ただちに通電を停止し、適切な対処を行うことが重要です。データ消失のリスクもあるため、まずは専門業者に相談し、データ復旧の手続きを進めることをお勧めします。
今回はビープ音が鳴っている時のやってはいけないことや注意点、対処法について解説します。
目次
HDDからビープ音(電子音)がする原因
本体からピーピー・ププッといった電子音(ビープ音)が鳴っている場合、以下の原因が考えられます。
接続不良
外付けHDDにホコリがたまっている場合や、USBポートに損傷がある場合に、接続不良となってビープ音が鳴ることがあります。単なる接触不良であれば、外付けHDDの接続を見直すことで問題が解消するかもしれません。
物理障害
物理障害とはストレージが物理的に破損することで発生するデータ障害です。上記の写真の「ヘッド(磁気ヘッド)」はデータの読み書きを行う部品です。この部品が不規則に作動したり、プラッタと呼ばれるデータが保存された円盤に接触することで、ビープ音などの症状が発生します。
物理障害が発生する原因は以下の通りです。
- 落下などの強い衝撃
- 落雷によるショート
- 水没
- 経年劣化
- 高温によるオーバーヒート
ビープ音は、上記のような原因でモーターが回らなくなってしまっている際、異常を知らせてくれている音です。これらの物理障害が原因でモーターが回らなくなってしまい、ビープ音が鳴っていると考えられます。
HDDで物理障害が発生するとビープ音以外では以下の症状が発生することがあります。
- HDDがパソコン上で認識されない
- ブルースクリーンとエラーコード(「0xC000009C」など)が表示される
- パソコンの動作が重い・フリーズする
- 「カチカチ」などの異音がする
以上のような症状が発生した場合、パソコンの修復機能や市販のデータ復旧ソフトを使用しても問題は解決できません。
メーカーや修理業者に相談すると、破損したHDDは修理されず、新品と交換されることがほとんどです。パソコンの内蔵HDDであれば初期化され、全てのデータが消えてしまいます。
物理障害が発生しているHDDは、通電するだけで破損が進行することがあります。データ消失のリスクを最小限に抑えるためにも、早めに相談しましょう。
HDDに保存したデータが必要な場合は、早めにデータ復旧業者に相談することをお勧めします。専門業者は、独自の技術を駆使してHDDからデータを取り出したり、エラーを修復することが可能です。
HDDの物理障害を個人で修理することは困難
HDDからビープ音が鳴っているのは物理障害の中でも「重度の障害」である可能性が高いです。
物理障害からのデータ復旧は、原則的に自力で行うことはできません。「クリーンルーム」と呼ばれる手術室相当の清潔な設備と、HDDの部品交換や破損データの修復を行う高い技術力を持ったエンジニアが作業する必要があります。
しかし、データ復旧業者の中にはクリーンルームを持っていない業者や、個人で試せるデータ復元ソフトにかけているだけの業者も存在します。ビープ音や故障したHDDのデータ復旧を考えている方は、技術力の高いデータ復旧業者を見極めて依頼しましょう。
デジタルデータリカバリーでは、国内最大級のデータ復旧ラボを所有し、「クリーンルーム」と50名前後の復旧専門のエンジニアによって、迅速な復旧を可能にしています。お電話頂ければ、専門のデータ復旧アドバイザーがお客様の状況を伺い、考えられる症状や復旧の可能性、概算のお見積もりと 復旧期間をご案内いたします。
HDDからする異音の種類
ビープ音ではない異音がHDDからする場合もあります。OSやアプリケーション起動時に「カリカリ」「ジージー」という小さい音が聞こえることがありますが、これはデータの読み書きを行うときに発生する「シーク音」と呼ばれるもので、正常な状態です。
ただし、HDDが動作している最中に、シーク音以外の部品がぶつかっているような音やビープ音が鳴っている場合は注意が必要です。注意が必要な異音には、下記のような種類があります。
- 「ピッピッピッ」「ピ―ピ―」といったビープ音
- 「カタカタ」「カチカチ」などいつもと違う音が聞こえる
- 「カチャカチャ」「カックンカックン」など激しくぶつかる音
- 「シャー・シー」などの引きずったり擦ったりする音
これらの異音が聞こえた場合、HDDのヘッドと呼ばれる部品がデータを保存している部品やHDDの基盤を傷つけており、すぐに対応が必要な障害の可能性があります。
以前にこのような異音が発生した経験がある場合、または現在ビープ音が鳴っている状態であれば、重度の物理障害が生じており、自分で修復することはほぼ不可能です。
パソコンのスタートアップ修復や市販の復旧ソフトを使用しても、エラーを解決できないだけでなく、破損した部品に電圧がかかり、より状態を悪化させる可能性があります。早急に専門の業者に依頼することをお勧めします。
HDDの異音については、こちらの記事でも詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。
HDDからビープ音がした時にやってはいけないこと
ププッビービーなどのビープ音(電子音)がしているということは、HDDに不具合が生じているという可能性が考えられます。
誤った対応をすると、最悪の場合データが消失してしまうことがあります。そのため、やってはいけないことを知っておく必要があります。
通電し続ける、再起動を繰り返す
電源のオンオフや再起動はついやってしまいがちですが、通電をする事で症状が悪化していくケースが多くみられます。
モーターが回っていない原因は、「磁気ヘッド」と呼ばれる部分がディスクに吸着しているか、基盤が破損してしまい、通電できなくなったことが考えられます。
無理やり通電や再起動を繰り返し行ってしまうと、磁気ヘッドがプラッタに接触した状態で高速で回転し始め、プラッタが削れたり傷がついてしまいます。これを「スクラッチ障害」といい、復旧難易度が高い物理障害に分類されています。
データを読み込む磁気ヘッド部分の損傷であれば、部品交換を行うことでデータ復旧の可能性は上がりますが、プラッタに傷がついてしまった場合、データ情報を取り出せなくなります。
ビープ音は、HDD内部の磁気ヘッド損傷である可能性が高いため、データの復旧が必要であれば「ヘッドクラッシュ」や「スクラッチ障害」が起こる可能性を考慮し電源を入れ起動させることは避けましょう。
自身で分解しようとする
HDDの内部部品が故障した場合、基本的にご自身で解体・分解作業を行ってはいけません。
HDDは精密機械であり埃や塵に弱いため、通常の環境下での解体作業をしてしまうと悪化する可能性が非常に高くなります。
また、HDDの部品は非常に互換性が低く、適切な部品交換をしなければデータ復旧の見込みはありません。
ご自身で開封、解体を行い空気中の目に見えない埃が原因でHDD内部に傷を与えてしまった場合、基本的にはデータの取り出しは行えないと考えてください。
自力で出来るHDDのデータ復旧方法は下記の記事でも詳しく解説しています。
衝撃を与える
ビープ音(警告音)が鳴っている時点で重度の物理障害が考えられます。なので、誤って落としたり水没させる、むやみな復旧作業などは避けましょう。
これらの衝撃はHDD内部の障害が悪化するだけでなく、データの復旧確率が下がってしまう原因にもなるので、衝撃を与えないように心がけましょう。
過度な通電や、HDDの解体などにより衝撃が加わる事で、二次被害が発生する可能性もありますので十分に注意してください。
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HDDからビープ音がした時の対処法
HDDからビープ音が聞こえる際の対処法は、以下を参考にしてください。
ただし、「重度の物理障害」に該当するケースは、基本的にご自身で復旧することはほとんど不可能であり、誤った復旧作業を行ってしまうと以前よりも悪化、もしくは本来なかった障害が起きてしまうなどのトラブルが発生し、データを検出することが難しくなってしまいます。
ビープ音が聞こえた時点でむやみに触ろうとせず、取り返しがつかなくなる前に業者に相談することをお勧めします。
HDDの接続を確認する
HDDにホコリがたまっていて接触不良を起こしている場合、HDD、PCのポート、ケーブルのポート上のホコリを吹き飛ばします。
再度、HDDを接続して、同じ問題が起こるか確認しましょう。
また、他のUSBポートに接続、ケーブルを新しいものに交換することで解決するケースもあります。
外付けHDDの取り外し機能でエラーが表示される原因と対処法はこちら
HDDのケースを交換する
外付けHDDのケース側の基盤が損傷が原因の場合、ケースを交換することで、解決する可能性があります。
障害が発生した外付けHDDをケースから取り出して、新しいケースに入れてみましょう。ケース側の基盤損傷が原因の場合はこれで認識が行えるはずです。
ただし、この対処法は外付けHDDに限った話です。内蔵で使っていたHDDの場合は、HDD本体の基盤損傷となります。
上記の方法で確認しても解決しない場合は、HDDの「重度の物理障害」に該当します。むやみに作業せず、専門業者へ相談しましょう。
修理業者・メーカーに相談する
データは特に必要なく、機器の起動を優先したい場合は、修理専門業者やメーカーへの問合せをお勧めします。中のHDDを交換・修理してもらうことで、パソコンが使えるようになります・パソコンや外付けHDDの保証期間や費用面を考慮して信頼できる業者へ相談しましょう。
しかし、これはあくまでもパソコンや外付けHDDを使えるようにすることが目的なので、基本的にデータは初期化状態になってしまいます。もし、取り出したい大切なデータがある場合は修理業者ではなくデータ復旧サービスを利用しましょう。
データ復旧業者に相談する
思い出のデータや仕事に使う大事な資料等、大切なデータを取り出したい場合はデータ復旧サービスへ相談することをお勧めします。
なぜなら、異音がするなどHDDが物理的に破損している場合、専用設備(クリーンルーム)での作業が必須となり、個人での修復・復旧は基本的に不可能であるからです。
また、メーカーや型番によって、必要となる修復作業が変わってくるため、修復・データ復旧を行いたい場合は、個人で作業を行うことは極力控え、業者に相談するのが賢明です。
また、一部のデータ復旧専門業者では、障害箇所を切り分ける「初期診断」を無料で受けることもできますので、まずは問い合わせてみることをおすすめします。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
HDDの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。
データ復旧業者では、HDDに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーがHDDの物理障害に強いポイント
当社ではHDDの物理障害からデータ復旧するためのポイント揃えていることにより、異音がするHDDから「確実」で「早い」データ復旧を可能にし、多くのお客様から喜びの声を頂いています。
20台同時作業が可能な大型クリーンルーム
HDDは世界一精密な機器であるため、復旧作業は専門のクリーンルームで行わなければいけません。
最近では、自社内にクリーンルームを設置しているデータ復旧会社が増えてきています。しかし、一度にHDD1台しか復旧作業をすることができないような、小規模のものがほとんどです。
当社では、同時に20台以上のHDDの物理作業ができる、国内最大級のクリーンルームを導入しています。
設備の空きがないという理由でお客様をお待たせするようなことなく、スピード復旧することができます。
常時7000台以上のHDDをストック
HDDは部品を新しいものと交換しても、整合性が合わないと復旧できません。移植手術のドナーと非常に似ており、型番のほか、製造国や製造年が異なると意味がありません。
HDDの動作をコントロールする、基盤と半導体チップだけでも数十万種類あります。同じメーカー、同じ型番のハードディスクでも、製造国や製造ラボによって、調達している部品が全く違うこともあります。
一般的なデータ復旧会社では「部品が無いために復旧ができません」と断られることは少なくありません。
当社では、部品調達班を設け、毎月200~300台のドナー部品用ハードディスクを独自のルートで世界各国から素早く調達し、あらゆるメーカー・型番のハードディスクの物理復旧に対応しております。
症状別に担当制で専門のエンジニアが担当
物理復旧は、単純に部品を交換すれば直るというものではありません。 同じように見える症状でも、数多くの原因が考えられます。そのため復旧の方法も、難易度も様々です。
常に、高いデータ復旧率を保つためには、医者と同様にHDDについての深い知識と、データ復旧の経験数が必要になります。
少人数で復旧を行っているデータ復旧会社では、1人の技術員が全症状に対応するため、専門性が低く、知識も経験も浅いために、復旧率が低くなってしまうのです。
当社では、症状別に専門エンジニアが対応することで、症状ごとに深い知識を習得し、経験数を多く積むことができるため、高い復旧率を有しています。
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実際の復旧事例
ここではデジタルデータリカバリーが実際に復旧した、ビープ音が鳴るHDDの復旧事例について紹介します。
症例①Seagate製HDDの復旧事例
症状
Seagate製HDDが内蔵されたノートパソコンで、数日前から以下のような症状が徐々に現れてきた。
- 何度か「ピッピッ」とビープ音が鳴る
- ノートパソコンの動作が不安定になる
- 画像フォルダの読み込みが遅くなり、「応答なし」状態が頻発する
- ブルースクリーンが表示され「0xC000009C」と表示された
- 診断プログラムを3回実行したら「機械的な問題がある」と表示された
その後、パソコンからHDDを取り出して、別のパソコンにデータを移そうとしたが、読み取りに時間がかかり、HDDが認識されなくなった。
最終的に、修理会社に修理に出すも、復旧できないと言われた。音楽データやWord、Excelファイルを復旧してほしい。
診断結果
HDDの磁気ヘッド破損による重度物理障害と、ヘッドの互換性に関する論理障害の併発
復旧結果
HDDのデータを読み取れない部分があったため、破損したHDDの磁気ヘッドをクリーンルーム内で交換した。その後ファームウェアと呼ばれるプログラムを修復することで、互換性の問題を解消し、HDDからデータを取り出すことができた。
症例②Baffalo製HDDの復旧事例
症状
5〜6年使用したBuffaloの外付けHDDからビープ音が鳴り、Fドライブは表示されるものの、中のデータが認識できなくなった。
HDDを別のパソコンに接続したら認識はされたが、フォーマットを促された。画像データや文書データを取り出してほしい。
診断結果
経年劣化による磁気ヘッド不良
復旧結果
経年劣化が原因で磁気ヘッドの状態が悪化していたが、専門のデータ抽出用のツールを使用したところ、部品交換することなく、データを抽出することができた。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
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復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー
BUFFALOやI-O DATAをはじめ、各種メーカーに対応
様々なHDDから復旧できる可能性があります!
ハードディスク 復旧対応メーカー表
- IBM
- Western Digital
- Samsung
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- MAXTOR
- seagate
- 東芝
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- ASKA
- アドテックス
- BUFFALO(旧称:(株)メルコ)
- LaCie(ラシー)
- Logitec(ロジテック)
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- Apricorn
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- IMATION
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※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
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復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
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お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
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よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。