データ復旧なら国内売上No.1【データ復旧.com】

一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)

ハードディスク

HDDの寿命は何年?知っておきたいサインと調べ方を詳しく解説

HDDの寿命とは?寿命が近いときの症状と診断方法を解説|データ復旧 国内売上No.1【データ復旧.com】|データ復旧.com【3分自己診断】

HDD(ハードディスク)はパソコンや外付けストレージの心臓部ともいえる重要な部品ですが、実は「消耗品」です。長期間の使用により、内部の機械的な動きが次第に劣化してしまうため、どんなに注意深く扱ってもいずれ寿命が訪れます。

本記事では、HDDとSSDの基本構造や寿命の違い、そしてそれぞれの寿命を延ばすための具体的な対処法を詳しく解説します。

HDDの基本構造と動作原理

HDD_samune

HDDは物理的な可動部品を多く含むストレージデバイスで、以下の主要構造から成り立っています。

HDDの基本構造と動作原理
  • ディスク(プラッタ)
    データを記録するためのディスク部分で、主にガラスやアルミで作られています。
  • 回転速度
    ディスクは高速で回ります(5,400~10,000回転/分)。速く回るほど、データの読み書きが早くなります。
  • 磁気ヘッド
    ディスクの表面を近い位置で移動しながらデータを読み書きします。
  • アクチュエータ
    ヘッドを正確な位置に動かす部品です。

HDDはこれらの部品が連動して動作するため、一つでも劣化や不具合が起こると全体の寿命が縮まります。特に、高温や振動、衝撃などの過酷な環境では各部品が早く劣化し、HDDの寿命を著しく短縮する可能性があります。

HDDの寿命はどのくらい?内蔵型と外付け型の違い

故障したHDDからデータを取り出す具体的な方法と注意点を解説

HDDの寿命は、使い方や保管環境によって異なりますが、一般的に以下のように考えられています。

  • 内蔵型HDD:平均3~4年(約26,000~35,000時間の使用)
  • 外付けHDD:平均3年(約10,000時間の使用)

ただ、HDDの寿命は使い方や環境で変わります。頻繁なデータの読み書きや長時間の稼働は寿命を縮める原因となりますが、適切な管理を行うことで寿命を延ばすことが可能です。

万が一、HDDが故障した場合、プロのデータ復旧業者に相談することをおすすめします。自力で分解や修理を試みると、内部がさらに損傷し、復旧が難しくなるリスクがあります。

専門業者なら、クリーンルームや高度な技術で安全かつ迅速にデータを復旧します。早めに相談することで、大切なデータを守る可能性が高まります。

「いつもと違うかも?」と感じたら、それはデータが消える危険のサインかもしれません。放っておかず、早めに診断することが大切です。電話やメールでの相談は無料です。専門スタッフがすぐに対応し、最適な解決方法をお伝えします。

「どうしよう」と悩む前に、まずはお気軽にご相談ください。

* 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績

HDD寿命が近づいた際の兆候

HDDの寿命が近づくと、いくつかの兆候が現れます。これらの兆候を見逃さず、適切な対策を取ることでデータ消失のリスクを軽減できます。

S.M.A.R.Tエラーの発生

S.M.A.R.Tエラーは、HDDやSSDに内蔵された自己診断機能が異常を検知したときに発生します。

パソコンの起動時にBIOS画面でエラーメッセージが表示される場合、これはHDDが寿命を迎える兆候です。S.M.A.R.Tエラーが表示されたら、すぐにデータのバックアップを取り、新しいHDDへの交換を検討しましょう。

動作中に異音が発生する

HDDが寿命に近づくと、「カリカリ」や「カラカラ」といった異音がすることがあります。これは内部の部品が劣化しているサインで、放置するとデータが壊れたり失われたりすることがあります。

また、焦げたようなにおいや、異常に熱くなる場合も注意が必要です。こうした症状が出たら、早めにデータをバックアップし、新しいHDDに交換することをおすすめします。

HDD異音の種類を徹底解説|異音が発生する原因と対処法
HDD異音の種類を解説|異音が発生する原因と対処法HDDから発生する異音の原因と対処法を解説します。カチカチ音、ブーン音、ビープ音など、異音ごとの原因と適切な対処方法をわかりやすく紹介。異音発生時のリスクや早期対応の重要性についても説明します。データ復旧.comは、14年連続国内売上No.1のデータ復旧専門業者で、365日対応し最短即日の復旧が可能。初期診断は無料で、幅広いデバイスに対応しています。...

文字化けが発生する

寿命が近づいたHDDでは、ファイルやフォルダが文字化けして読み取れなくなることがあります。これはHDD内のデータが部分的に損傷しているためです。

こうした論理障害の場合、市販のデータ復旧ソフトでは対応が難しいため、データ復旧専門業者への相談をおすすめします。

エラーメッセージとフリーズの頻発

パソコンの動作中にエラーメッセージが頻繁に表示されたり、フリーズが増える場合も、HDDが寿命を迎える兆候です。

これらの症状は、HDD内部の損傷が進んでいる可能性が高いです。エラーメッセージが表示された際には、すぐにバックアップを取り、HDDの交換を検討しましょう。

動作速度が遅くなる

HDDの寿命が近づくと、パソコンの動作が全体的に遅くなることがあります。データの読み書き速度が低下し、ファイルのコピーやプログラムの起動に時間がかかる場合、HDDの劣化が進んでいる可能性があります。

この場合も、バックアップを取り、新しいHDDへの交換をおすすめします。

データ復旧の鍵を握る「初期診断」とは

データ復旧は、最初の対応がとても大事です。その中でも「初期診断」が成功のポイントになります。初期診断では、トラブルの原因や種類を調べて、それに合った方法で復旧します。経験豊富な業者ほど、正確な診断で復旧の成功率が高くなります。

当社では、機器を開けることなく初期診断を行うため、機器を傷つけることなく、問題の原因を安全に特定できます。15,000種類以上の障害データと、46万件を超える相談実績(期間:2011年1月以降)をもとに、素早く正確に原因を特定する仕組みも整えています。

当社が選ばれる理由はこちらです。

  • 国内売上14年連続No.1の実績
  • 一部復旧を含む復旧成功率91.5%(*)
  • 他社で復旧できなかった7,300件超の相談実績
  • 最新設備が整ったクリーンルームで安心の作業

初期診断とお見積りは無料でご利用いただけます。また、24時間365日電話受付を行っており、いつでも相談可能です。

「最近、機器の調子がおかしい」と感じたら、それはデータトラブルのサインかもしれません。早めの診断が、大切なデータを守るための第一歩です。

電話やメールでのご相談は無料ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。大切なデータを守るため、私たちがしっかりサポートします。


メールで相談する

* 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績

HDDの寿命を確認する方法

HDDの寿命を正確に確認することは、データ消失を防ぐために非常に重要です。以下の方法でHDDの状態を確認し、適切な対応を行いましょう。

年式・メーカーから寿命を判断

HDDの寿命はメーカーや製造年によって異なります。製品ラベルの製造日やパソコンの発売日を確認し、5年以上経っている場合は交換を考えた方が良いでしょう。また、一部の型番では寿命が短い場合もあるので注意が必要です。

特に、動作中に異音が聞こえる場合は要注意です。異音がする場合、HDD内部で物理的な問題が起きている可能性があるため、早急に対処する必要があります。

動作速度の低下を確認

HDDの寿命が近づくと、動きが遅くなることがあります。ファイルのコピーに時間がかかったり、データ転送が遅く感じたりしたら、交換のタイミングかもしれません。不要なデータを削除しても改善しない場合は、HDDが劣化している可能性があります。

CrystalDiskInfoを使ってHDDの寿命をチェックする

「CrystalDiskInfo」は、HDDやSSDの健康状態を簡単に確認できる無料ソフトです。S.M.A.R.T情報をもとに、使用時間や温度などをチェックし、「正常」「注意」「異常」の状態を表示してくれるため、障害の予兆を早期に発見できます。

CrystalDiskInfoのダウンロードとインストール

まずは、CrystalDiskInfoをインストールしましょう。以下の手順で簡単にダウンロードとインストールができます。

CrystalDiskInfoのダウンロードとインストール手順
  1. ブラウザを開き、CrystalDiskInfo公式サイトにアクセスします。
  2. 「ダウンロード」セクションから、最新バージョンの「Standard Edition」を選んでダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、インストールウィザードの指示に従ってインストールを進めます。
  4. インストール先フォルダや追加オプションを設定し、「次へ」をクリックしてインストールを完了します。

CrystalDiskInfoの起動とHDDの選択

次に、インストールが完了したらCrystalDiskInfoを起動し、診断したいHDDを選択します。

CrystalDiskInfoの起動とHDDの選択手順
  1. インストール後、自動的にCrystalDiskInfoが起動します。起動しない場合は、デスクトップやスタートメニューからソフトを開いてください。
  2. 起動すると、自動的に接続されているすべてのHDDやSSDが一覧で表示されます。
  3. 画面上部のタブまたは左上のドロップダウンメニューから、診断したいHDDを選びます。

HDDの状態と寿命の確認

選択したHDDの詳細な状態を確認してみましょう。ここでは、健康状態や使用時間、温度などの項目をチェックします。

HDDの状態と寿命の確認手順
  1. メイン画面の左上に表示される「健康状態」を確認します。
    正常(青色) : 問題なし
    注意(黄色) : 注意が必要
    異常(赤色) : 重大な問題がある
  2. 「総通電時間」の項目を確認し、HDDがこれまでに使用された時間(時間数)を確認します。
  3. 「温度」の項目で現在のHDD温度を確認します。通常、40℃以下が理想的です。
  4. 詳細なS.M.A.R.T.情報を確認します。
    代替処理済セクタ数: 不良セクタの数を示します。
    回復不可能セクタ数: 修復できないセクタの数です。

もし健康状態が「注意」や「異常」と表示された場合

HDDが「注意」や「異常」と表示されたら、すぐにデータをバックアップし、新しいHDDやSSDへの交換を検討しましょう。データが消失またはアクセス不能の場合は、自己処理せず専門業者に依頼するのが安全です。

デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。


メールで相談する

HDDが起動しないときは専門業者に相談する

クリーンルーム

HDDは精密な機械であり、耐用年数は約3~5年程度です。

経年劣化や落下振動によって物理的パーツが壊れたり、データ構造が破損してアクセス不能に陥ることは決して珍しくありません。そのため、HDDの開封や修復作業には、静電気対策や防塵対策が施された「クリーンルーム」などの特殊な環境が求められます。

これは一般のユーザーでは対応が難しく、プロのデータ復旧サービスに依頼することが必要なケースがあります。もっとも、どの業者を選ぶかは目的ごとに異なります。起動を優先する場合は「修理」を、保存されたデータを優先する場合は「データ復旧」を行いましょう。

データが不要な場合:メーカーの修理・交換サービスを利用する

お使いのHDDに不具合が発生した場合、保証期間内であれば、無償で修理交換できる場合がありますが、内部のデータは原則として失われます。

あくまで修理は、機器の動作を復旧するのが目的で、メーカー・修理業者はPCを「起動させること」を目的としています。必要なデータがある場合は、メーカーに修理依頼を出す前に、データ復旧の専門業者に依頼しましょう。

データが必要な場合:データ復旧業者を利用する

HDD物理障害だった

データ復旧業者では、壊れたHDDから「データを取り出すこと」を目的としています

あくまでデータの取り出しが目的なので、HDDを正常に起動するよう修理するわけではありません。この点にご留意ください。

 

データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する

これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。

HDDの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。

データ復旧業者では、HDDに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因を特定した上で、原因ごとに専用の設備や部品を用いてデータ復旧作業を行います。プロが対応するため、データ復旧に失敗してデータが完全に消失するリスクを抑え、確実に復旧することができます。

デジタルデータリカバリーでは、お電話またはメールでお問合せいただくと、簡易診断と対応方法について無料でご案内いたします。また、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断を行っているので、お気軽にご相談ください。

HDDの寿命を延命する方法とは

HDDを長く、安全に、快適に使うポイントは、おもに次の4点です。

外付けHDDは正しい方法で取り外す

通電中の外付けHDDのコードを抜くと、大きな負担を与えてしまいます。安全に外付けHDDを取り外すには「ハードウェアの安全な取り外し」という機能を使いましょう。

必要以上に電源をON・OFFしない

HDDの寿命は、電源の起動回数によっても左右されます。繰り返しの起動・シャットダウンは状態を悪化させやすいため、毎日のように電源を入り切りすることは控えてください。

振動・衝撃・熱を避ける

HDDは振動や衝撃に弱く、物理的に故障する最大の原因となります。高所から落としたり、転倒を防止するため、高所には置かず、バランスの悪い備え付けは控えてください。

また、熱がこもりやすい配置場所にHDDを設置していると、状態が悪化しやすいです。通気性がよく、熱がこもりにくい環境にしておきましょう。

 定期的にデフラグやバックアップをとる

予防策ですが、HDDの故障に備えて、デフラグやバックアップを取っておくことも効果的です。定期的に別の媒体にデータのバックアップや整理を行い、HDDの故障に備えましょう。

「デフラグ」とは散らばったデータの配列を整理し、ファイルの断片化(フラグメンテーション)を解消すること

官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

ご依頼実績

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

他社不可相談件数7,300件超!デジタルデータリカバリーへのご相談はこちら>

この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

こちらの記事もよく読まれています。

 関連記事
驚愕 業界No1だからできる ¥0データ復旧サービス
各種メーカー復旧可能!外付けハードディスクおまかせください。

復旧取扱機器

法人様・官公庁専用 窓口はこちら
RAID専用緊急対応窓口はこちら
ハードディスクデータ復旧はこちら
外付けHDDデータ復旧はこちら
パソコンデータ復旧はこちら
SSDデータ復旧はこちら
レコーダーの復旧はこちら
USBメモリデータ復旧はこちら
SDカードデータ復旧はこちら
ビデオカメラデータ復旧はこちら
スマートフォンデータ復旧はこちら

バックアップ・保証サービス

DDB
DDW

調査・解析サービス

社内不正調査
ハッキング調査
マルウェア感染調査
パスワード解除
トップへ