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外付けHDDのBitLockerの暗号化の解除がいつまでたっても終わらない原因と対処法

BitLockerで暗号化された外付けHDDの解除(復号化)を試みたところ、「進行状況が止まったまま」「何時間経っても終わらない」などの現象に直面していませんか?これは処理中に何らかの障害や遅延が発生している可能性があります。

本記事では、暗号化解除が進まない原因と、その具体的な対処法について詳しく解説します。

BitLockerの解除が終わらない原因

復号化処理が長時間進まない場合、以下のような複数の原因が考えられます。単純に処理に時間がかかっているだけの場合もありますが、システムの状態やハードウェアエラーなどが影響していることもあります。

システムリソースの不足

CPUやメモリなどが他の作業に使用されていると、BitLockerの解除処理が後回しにされ、極端に遅くなることがあります。特に重いアプリケーションを並行して使用している場合は注意が必要です。

大容量ドライブによる長時間処理

1TBを超えるような大容量HDDでは、解除処理に数十時間を要することもあります。特にUSB2.0接続や、低スペックなPCでは処理がさらに遅くなります。

途中でのシャットダウンや中断

復号化処理中に電源が切れたり、スリープ状態に入ったりすると、解除プロセスが中断される場合があります。その後、復旧できずに進行が止まることもあります。

BitLockerやシステム自体の不具合

Windowsの一時的な不具合やシステムファイルの破損などにより、BitLockerの動作に異常が生じている可能性もあります。

HDDのエラーや不良セクタ

ドライブに不良セクタが存在する場合、BitLockerは暗号化されたデータを正常に読み取れず、復号処理が途中で止まってしまうことがあります。特に長期間使用しているHDDでは、経年劣化により不良セクタが発生しやすくなっており、注意が必要です。

このような状況では、パスワードや回復キーが正しくても、データの一部にアクセスできなくなったり、復号処理そのものが失敗するケースがあります。不良セクタのある状態で無理に処理を進めようとすると、さらなるデータ損傷を招く可能性があるため、慎重な対応が求められます。

BitLockerの復号に失敗する原因が不良セクタにある場合、通常の方法では問題を解決できず、専用の復旧手段が必要になります。自己流での修復を試みると、状況が悪化し、復旧の難易度が高くなることも少なくありません。

当社では、不良セクタを含む物理的なドライブ障害にも対応しており、BitLocker暗号化されたデータの復旧も豊富な実績があります。これまでに46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。2023年10月実績)を誇っています。

初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応可能です。不良セクタによるエラーが疑われる場合は、無理な操作を避け、できるだけ早くご相談ください。


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外付けHDDのBitLocker解除が進まないときの対処法

以下の方法は、BitLockerの復号化が停止・遅延している場合に有効な対処法です。状況に応じて、上から順に試してみてください。

時間を十分に取って待機する

大容量のHDDでは解除に丸1日以上かかることも珍しくありません。PCをスリープ状態にせず、コンセントに接続した状態で放置するのが基本です。

時間を十分に取って待機する
  1. 解除を開始したらPCのスリープ設定を「なし」に変更
  2. 他の作業をせずにしばらく放置(数時間~1日)
  3. 進行状況が全く動かない場合は次の手順を検討

システム再起動で復号化を再開

一時的なスタックが原因の場合、再起動によって解除処理が再開されることがあります。保存作業を済ませてから再起動してください。

システム再起動で復号化を再開
  1. すべてのアプリを終了し、PCを再起動
  2. 再起動後、自動的に解除が再開されるか確認
  3. 再開されない場合はコマンドなどで手動操作へ進む

他の高負荷プロセスを終了する

タスクマネージャーでBitLocker以外にCPUやディスクを大量に使用しているプロセスがないか確認し、必要に応じて終了します。

他の高負荷プロセスを終了する
  1. Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを起動
  2. 「CPU」「ディスク」タブを確認
  3. 不要な重いアプリを終了する

ドライブのエラーチェックを行う

HDDにエラーがある場合は、復号化が停止することがあります。Windowsのエラーチェック機能を使ってチェックしてください。

ドライブのエラーチェックを行う
  1. エクスプローラーで該当HDDを右クリック
  2. 「プロパティ」→「ツール」→「チェック」を選択
  3. 問題が見つかったら修復処理を実行

BitLockerの一時停止と再開

解除がスタックしている場合、一時停止してから再開することで動作が回復することがあります。

BitLockerの一時停止と再開
  1. 「BitLockerの管理」から対象ドライブを選択
  2. 「一時停止」をクリックして待機
  3. 数分後に「保護の再開」を選択し、進行状況を確認

コマンドで手動解除を試みる

コマンドプロンプトやPowerShellを使って手動で解除を試すことも可能です。進行状況が表示されるため、状態の確認にも役立ちます。

コマンドで手動解除を試みる
  1. 「管理者としてコマンドプロンプト」を開く
  2. manage-bde -off E:(E:は対象ドライブに置換)を実行
  3. PowerShellを使う場合:Disable-BitLocker -MountPoint "E:"

回復キーで解除を再試行する

回復キーを用いて、解除を強制的に再試行することができます。解除時にエラーが出る場合でも、回復キーによって処理が進行することがあります。

回復キーで解除を再試行する
  1. 回復キーを事前に確認(Microsoftアカウント、印刷物など)
  2. BitLockerの解除画面にて回復キーを入力
  3. 認証後に解除が進行するか確認

サードパーティ製ツールを使用する

標準機能で解除が進まない場合、AOMEI Partition AssistantなどのBitLocker対応ツールで復号化を試すのも選択肢の一つです。

サードパーティ製ツールを使用する
  1. AOMEI Partition Assistant等をインストール
  2. 「BitLockerの管理」機能を使用して対象ドライブを選択
  3. 復号化操作を実行し、進行状況を確認

復号化の途中で電源を切ったり、HDDを取り外すとデータ破損のリスクが高まります。復号化がどうしても進まない場合は、無理な操作を避けてください。

当社では、BitLockerで暗号化されたドライブの解除トラブルや、解除途中で止まってしまったHDDからのデータ復旧にも対応しています。初期診断とお見積りは無料。24時間365日受付対応。大切なデータを守るためにも、専門家のサポートをご検討ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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