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Windows 10/11でBitLockerが見つからない原因と対処法を徹底解説

Windows 10や11で「BitLockerが見つからない」「コントロールパネルに表示されない」といった問題に直面していませんか?これは設定ミスや権限不足、エディションの違いなど、いくつかの要因によって発生します。この記事では、BitLockerが見つからない主な原因と、それぞれのケースに応じた具体的な対処法をわかりやすく解説します。

BitLockerが表示されない主な原因

BitLockerの設定項目が見当たらない場合、以下のような要因が関係していることが多くあります。

Windowsエディションが非対応

BitLockerは「Windows 10/11 Pro」「Enterprise」「Education」エディションでのみ利用可能です。「Home」エディションには搭載されていませんが、代替として「デバイス暗号化」が搭載されている場合があります。

BitLockerサービスが無効化されている

「BitLocker Drive Encryption Service」が停止していると、設定画面にBitLockerが表示されなくなります。

管理者権限がないユーザーでログインしている

BitLockerの設定や操作は、管理者権限を持つユーザーでなければ行えません。標準ユーザーアカウントでは表示されない場合があります。

グループポリシーやレジストリによる制限

企業や組織のPCでは、ドメイン管理者がBitLockerを無効化しているケースがあります。表示そのものが制限されている可能性もあります。

「デバイス暗号化」との混同

一部のPCでは「BitLocker」ではなく「デバイス暗号化」という形で暗号化機能が提供されています。機能は似ていますが、UIや動作が異なるため注意が必要です。

システムファイルの破損やOSの不具合

BitLockerに関係するシステムファイルが破損している場合、暗号化機能の設定項目が正しく表示されなかったり、動作に不具合が生じることがあります。これにより、暗号化の有効化や解除ができなくなり、重要なデータにアクセスできなくなる可能性があります。

特に、誤ってファイルを削除したり、ウイルス感染によってシステム構成が変更された場合には、BitLockerの機能そのものが正常に動作しなくなることもあります。そのまま放置すると、復旧の難易度が上がり、最悪の場合にはデータが完全に失われるリスクもあります。

こうした事態に陥った場合には、無理に設定を変更しようとせず、まずはシステムの状態を正確に診断することが重要です。誤った操作によって障害がさらに深刻化することを防ぐためにも、専門的な知識に基づく対応が求められます。

当社では、BitLocker関連のシステム障害にも対応可能で、複雑な暗号化処理を伴うトラブルに対しても、迅速かつ的確な診断を行っています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日いつでもご相談いただけます。BitLockerの設定や動作に違和感を感じた場合は、早めの対応がトラブル拡大を防ぐ鍵となります。


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BitLockerが見つからないときの対処法

以下の対処法を順に実行することで、BitLockerが利用可能かどうかを確認し、必要に応じて設定画面を表示させることができます。

Windowsエディションを確認する

BitLockerはHomeエディションでは利用できません。Pro以上のエディションであることを確認しましょう。

手順
  1. 「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開く。
  2. 「エディション」項目で「Pro」「Enterprise」「Education」かを確認。
  3. 「Home」エディションの場合はBitLockerは利用不可。

BitLockerサービスを有効化する

BitLockerに関連するサービスが停止していると、設定画面に表示されません。

手順
  1. 「Windowsキー + R」で「services.msc」を実行。
  2. 「BitLocker Drive Encryption Service」を右クリックして「プロパティ」を選択。
  3. 「スタートアップの種類」を「自動」または「手動」に設定し、「開始」をクリック。

管理者アカウントでログインする

BitLockerの設定変更には管理者権限が必要です。標準ユーザーでは操作できません。

手順
  1. 「スタート」→「設定」→「アカウント」→「ユーザーの情報」を開く。
  2. 自分のアカウントが「管理者」と表示されているか確認。
  3. 管理者でない場合は、管理者権限のあるアカウントで再ログイン。

コマンドでBitLockerを直接開く

コントロールパネルに項目が表示されない場合でも、コマンドで直接起動することができます。

手順
  1. 「cmd」を検索し、右クリック →「管理者として実行」。
  2. 以下のコマンドを入力:
    control /name Microsoft.BitLockerDriveEncryption
  3. または、BitLockerの状態確認には以下を実行:
    manage-bde -status

グループポリシーやレジストリを確認

企業PCや学校のPCなどでは、ポリシーによりBitLockerが無効化されている可能性があります。

手順
  1. 「gpedit.msc」を実行してローカルグループポリシーエディタを開く。
  2. 「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「Windows コンポーネント」→「BitLocker ドライブ暗号化」へ進む。
  3. 該当する制限設定が有効化されていないかを確認。

OSの修復を試みる

BitLocker関連ファイルの破損が疑われる場合は、システム修復を行います。

手順
  1. 「設定」→「システム」→「回復」→「PCのリセット」または「トラブルシューティング」から「修復オプション」を選択。
  2. Windows ISOを使った「インプレースアップグレード」も有効。

「デバイス暗号化」の設定を確認

Homeエディションなどでは、「BitLocker」の代わりに「デバイス暗号化」が使われていることがあります。

手順
  1. 「設定」→「更新とセキュリティ」→「デバイスの暗号化」を開く。
  2. 「デバイスの暗号化」の項目があるかを確認。
  3. この機能が有効な場合、BitLockerと同様にドライブは暗号化されています。

BitLockerが見つからない場合、まずはWindowsエディションを確認し、対応しているかどうかをチェックしましょう。その上で、サービスの状態確認管理者アカウントへの切り替えコマンド実行による起動、グループポリシーの確認といった手順を試すことで、多くのケースで問題を解消できます。

「Home」エディションの場合はBitLocker自体が使用できないため、「デバイス暗号化」の有無も確認してみましょう。それでも解決しない場合は、システムの修復やIT管理者への相談が必要です。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
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HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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