EPSONのパソコンで電源が入らない場合、さまざまな原因が考えられます。電源ボタンを押しても反応がない、ファンが一瞬回るがすぐ止まるなど、症状によって対処法が異なります。
本記事では、EPSONパソコンの電源が入らない主な原因と、その対処法について詳しく解説します。場合によっては自力での対処が難しいこともあるため、重要なデータが保存されている方は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
目次
EPSONパソコンの電源が入らない主な症状
EPSONパソコンの電源が入らない際の主な症状は次の通りです。
- 電源ボタンを押しても反応がない
- 電源ランプが点灯しない
- ファンが一瞬回るが、その後止まる
- BIOSやOSが起動せず、画面が真っ暗なまま
同じ症状でも、原因はさまざまです。適切な対処法を実行しないと、状況が悪化し、最悪2度と解決できなくなる可能性があります。
正常に使用できない原因は、見た目や使用感だけでは判断できないため、自己判断では原因を見誤るケースが多いです。そのため正確な原因を把握し、適切な対応をするには専門業者の診断が必要です。
当社では相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。ぜひ気軽にご相談ください。
EPSONパソコンの電源が入らない主な原因
EPSONパソコンの電源が入らない場合、以下のような原因が考えられます。
電源ケーブルやコンセントの問題
電源ケーブルが抜けていたり、コンセントや電源タップに問題があると、PCの電源が入りません。別のコンセントで試すことも重要です。
電源ユニットの故障
電源ファンが一瞬だけ回って止まる場合、電源ユニットが故障している可能性があります。この場合は、新しい電源ユニットに交換する必要があります。
CMOSバッテリーの消耗
CMOSバッテリーが消耗すると、BIOSがリセットされ、PCが起動しなくなることがあります。ボタン電池（CR2032など）を新しいものに交換してみましょう。
メモリの接触不良
メモリの接触不良が原因で電源が入らない場合があります。また、HDDが物理的に故障することで正常に認識できなくなることがあります。物理的な故障は衝撃や加熱のほかに経年劣化によっても生じます。たとえ心当たりがなくとも故障が生じている可能性は十二分にあるということを理解しておく必要があります。加えて、物理的な故障からの復旧には専門的な知識と特殊な設備を要するため、原則個人での対応は不可能です。大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が46万件以上の相談実績（算出期間：2011年1月1日～）をもとに「初期診断」を行い、障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
また、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。 まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
マザーボードの不具合
マザーボードの故障が原因の場合、自己修理が難しいため、専門業者に相談することをおすすめします。
EPSONパソコンの電源が入らないときの対処法
EPSONパソコンの電源が入らない場合、以下の対処法を試してみてください。
電源ケーブルやコンセントの確認
- 電源ケーブルが正しく接続されているか確認する。
- 別のコンセントや電源タップで試す。
- PCの電源ボタンを押して、反応を確認する。
電源ユニットを交換する
電源ユニットが故障している場合、新しいものに交換する必要があります。専門店や修理業者に相談しましょう。
CMOSバッテリーを交換する
- PCの電源を切り、コンセントを抜く。
- PCのケースを開け、CMOSバッテリー（CR2032）を確認する。
- 古いバッテリーを取り外し、新しいものに交換する。
- PCを元に戻し、電源を入れて動作を確認する。
メモリを抜き差しする
メモリが正しく装着されていないと、PCが起動しないことがあります。メモリを抜き、埃を取り除いた後、再度装着してください。
内部清掃と放電作業を行う
PC内部の埃が溜まっていると、電源が入らないことがあります。CPUファンや電源周りの埃を除去し、電源ケーブルを抜いて数分間放置して放電作業を行ってみてください。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
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一部復旧を含む復旧件数の割合は91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇り、これまでに他社で復旧が難しいとされた機器についても、これまでに7,300件以上のご相談をいただいています。諦める前に、大切なデータを取り戻すチャンスをぜひデジタルデータリカバリーにお任せください。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
