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パソコン

Windowsでエラーコード「0x80070005」が表示される原因と状況別対処法を徹底解説

0x80070005

パソコンの画面上に突然「0x80070005」というエラーコードが表示されることがあります。このコードは、アクセスが拒否されたことを意味し、主にオペレーティングシステム(OS)やストアの更新、Office製品の認証時に発生することが多いです。

このエラーコードが発生する原因には、単純にアクセス権限がない場合もあれば、デバイス内部の記憶装置に物理的な損傷がある可能性が考えられます。

後者のケースは特に深刻で、最悪の場合、データの消失につながる恐れもあるため、慎重な対処が求められます。

今回は、エラーコード「0x80070005」が表示される原因と対処法について解説します。適切な対応を行い、エラーコードを修正しましょう。

目次

エラーコード「0x80070005」とは

エラーコード「0x80070005」とは、アクセスが拒否されたことを示すコードです。Windowsの操作に必要なファイルやレジストリのアクセス権限を持っていない場合に表示されます。

WindowsアップデートやWindowsストアからアプリをインストールする際にこのコードが出現するケースが多いです。

アクセス権限を取得できればアップデートなどを再度実行できますが、パソコンの内蔵HDD/SSDに物理的な破損があると、設定の変更だけでは解決できないことがあります。

エラーコード「0x80070005」を自力で解決できなかった方はこちら

エラーコード「0x80070005」が表示される3つの原因

エラーコード「0x80070005」が表示されるとき、以下の5つの原因が考えられます。

アクセス権限がない

エラーコード「0x80070005」が表示される一般的な原因の1つとして、システムやファイルに必要なアクセス権限がないことが挙げられます。

アクセス権限がない状態で、権限が必要なタスクを実行しようとした際にエラーが表示されます。

共有フォルダにアクセスできないときはこちら

BitLocker回復キーを忘れてしまった場合はこちら

インストーラーが必要なファイルや設定にアクセスできない

インストーラーとは、パソコンやアプリケーションソフトを使用可能な状態に準備するソフトのことです。

このインストーラーが必要なファイルや設定にアクセスできないことが原因でエラーコードが表示されることがあります。

この場合、管理者権限を使用してインストーラーを実行することで、必要なファイルや設定にアクセスすることができる可能性があります。

セキュリティソフトが干渉している

市販のセキュリティソフトウェアの中には、Windows Update後のシステムと互換性を持たないものもあります。使用しているセキュリティソフトがWindows Update後のシステムと互換性があるか確認し、必要に応じてソフトウェアの停止や削除を行いましょう。

WindowsUpdateに必要なファイルが破損した

WindowsUpdateに必要なファイルが破損していると、エラーコード「0x80070005」が表示され、ファイルにアクセスすることができません。

特にレジストリと呼ばれる場所にはWindowsUpdateに必要なファイルが保存してあり、不用意に削除すると起動に必要な情報が消えてしまい、PCが起動しなくなる恐れがあります。

このようにPC本体ではなく、PCのデータやシステムの異常が原因であるデータ障害を「論理障害」と呼びます。エラーコード「0x80070005」の原因が論理障害である場合、軽度であれば自力で解決できることもありますが、レジストリファイルの誤削除など、操作を続けてしまうと、データが上書きされ、消えたファイルが完全に削除されてしまう可能性があります。

また、データ復旧ソフトやPCの自動修復機能が効かない場合は、重度の障害が発生している可能性が高いです。無理に操作を続けず、自分で直せないと判断した場合は、専門の業者に相談しましょう。

パソコンのデータ復旧・復元方法についてはこちら」

HDD/SSDに物理障害が発生している

物理障害とは、パソコン内部のHDD/SSDやそれらを構成している部品が、強い衝撃経年劣化などによって物理的に破損し、データ障害が発生したことを指します。

物理障害が疑われる場合は、下記のような症状が発生することがあるため確認してみましょう。

物理障害の症状例
  • PCが他のデバイスを認識しない
  • 読み書きできない
  • フォーマットを促される
  • パソコンが頻繁にフリーズする
  • カチカチ、カタカタという異音がする(HDDのみ)
  • 異臭がする(HDDのみ)

物理障害が発生したHDD/SSDから個人でデータの取り出しを行うのは、ほぼ不可能です。HDDの場合はナノ単位で動作する超精密機器であり、空気中のチリが付着しただけで部品が破損し、エラーコード「0x80070005」をはじめとするデータ障害の原因となります。

物理障害はPCの修復ツールの使用メーカー修理では対応できません。したがって、物理障害を解決したい場合は、データ復旧業者に相談し、クリーンルームと呼ばれる手術室相当の清潔な設備や、ツールを使用した部品交換を行う必要があります。

このような作業は、極めて高い技術力が必要になるため、安易にPCのHDD/SSDの開封・分解を行うと、破損箇所が増加し、データが全て消えてしまう可能性もあります。

データを確実に取り出したいのであれば、技術力の高いデータ復旧業者へ相談しましょう。

論理障害と物理障害は、自力で判別できないことが多い

論理障害と物理障害は判別できないことがある

PCの論理障害と物理障害では、エラーメッセージの表示・画面が真っ暗になるなど多くの症状が共通しており、障害原因の見分けがつかないことがよくあります。

特に近年のPCで使用されているSSDは、物理的に駆動している部品がなく、異音や異臭がしないため、障害に気づきにくいことがあります。

同様にHDDの物理障害においても必ず異音や異臭が発生するとは限りません。目に見えない微小な破損でも物理障害が発生しますが、この場合はエラーメッセージしか表示されないことも少なくありません。

物理障害のような重度の障害に早めに対処してPCや中のデータを守るには、専門家による正確な初期診断が重要になります。

安易に自力で対処してもエラーを解消できないばかりか、物理障害の悪化や、データの上書きのような論理障害を併発し、より復旧が困難になってしまいます。

「PCのデータは残しておきたい」「安全にデータを取り出したい」という場合は、初期診断で症状を特定し、障害が軽いうちに復旧作業を行うことで一つでも多くのデータを救出することが可能です。

デジタルデータリカバリーでは過去41万件以上の相談実績をもとに、全ての症例を電子カルテ化してあるため、初期診断から復旧作業まで驚異的なスピードで復旧することが可能です。実際に当社ではご依頼の約8割の機器が48時間以内に復旧を完了させています。

24時間365日ご相談を受け付けておりますので、PCのデータが必要な方はお気軽にご相談ください。


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Windows Updateでエラーコードが表示される場合の対処法

Windows UpdateやWindowsストア、Office認証などでエラーコード「0x80070005」が表示される場合の対処法は以下のとおりです。主に再起動やアクセス権の変更で、解決できる場合があります。

再起動を行う

PCを再起動することで、一時的なエラーを解消することができます。ただし、再起動を何度も繰り返すと、エラーを解消するどころか、PCに負荷をかけてしまい状態が悪化してしまう可能性が高いため注意しましょう。

「自動修復でPCを修復できませんでした」の対処法はこちら

「自動修復を準備しています」が終わらない時の対処法はこちら

「自動修復でPCを修復できませんでした」ループ時の対処法はこちら

管理者アカウントを変更する

エラーコード「0x80070005」は管理者権限に何らかの不具合が発生し、それに起因して発生するケースが一般的です。そのため、管理者アカウントを変更することでエラーが解消する可能性があるため試してみましょう。

管理者アカウントを変更する方法
  1. 検索ボックスに「コントロールパネル」と入力しアプリを起動する
  2. 「表示方法」を「カテゴリ」に設定するコントロールパネル
  3. 「ユーザーアカウント」ページに進み、「アカウントの種類の変更」リンクをクリック→「管理者」を設定する(必要であれば、パスワードを入力する)
  4. パソコンを再起動して再度Windowsの更新プログラムを確認し、アップデートエラー「0x80070005」が解決されるかどうかを確認する

ユーザーにフルコントロールを許可する

ファイルへのアクセス権の設定に誤りがあることが原因で、正しいアクセス権が得られずにエラーコードが表示されるケースがあります。この場合、ユーザーにフルコントロールを許可して問題を解決しましょう。

ユーザーにフルコントロールを許可する方法
  1. キーボードで「Win + R」キーを押して、表示されたテキストボックスに「C:UsersUSERNAMEAppData」と入力→「OK」をクリック
  2. ローカルフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択
  3. 「セキュリティ」タブに移動し、「編集」を選択プロパティ
  4. 「追加」をクリックし、「Everyone」を入力
  5. 「名前の確認」→「OK」と進み「フルコントロール」のチェックボックスにチェックを入れる
  6. 「OK」をクリックしてすべての変更を保存する
  7. PCを再起動し、アクセス拒否エラーが修正されていれば完了

Windowsの更新設定を変更する

Windowsの自動更新を許可するように設定を変更することで、問題が解消する可能性があります。作業を始めるにあたって、管理者としてログインしていることを確認しましょう。

Windowsの更新設定を構成する方法(Windows7の場合)
  1. 「コントロールパネル」を開き、大きいアイコンですべての項目を表示→「Windows Update」をクリック
  2. 「設定の変更」を選択
  3. 「重要な更新プログラム」セクションに移動し、「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」オプションを選択更新プログラム
  4. 次に、更新プログラムをインストールするためのスケジュールを設定することができます。その後、「OK」をクリックして、変更を保存して完了

 

トラブルシューティングを実行する

Windows Updateに失敗した場合、トラブルシューティング機能を使用することで、「0x80070005」エラーを解消できる可能性があります。

トラブルシューティングを実行する手順は以下の通りです。

トラブルシューティングを実行する手順
  1.  「スタート」から設定を開く
  2. 「システム」、「トラブルシューティング」、「その他のトラブルシューティング ツール」の順でクリックする
  3. 「Windows Update」の実行を選択し、PCを再起動する
  4. Windows Updateを行う

レジストリを更新する

Windows Update後にエラーコード「0x80070005」が表示された場合、レジストリの更新を行うことで、エラーを解消できることがあります。

レジストリとはPCのシステムやソフトウェアの設定などの情報が記録されたファイルで、通常、ユーザーが操作することはありません。

レジストリを更新する方法
  1.  スタートメニューの検索欄で「レジストリエディタ」と入力して検索する
  2. レジストリエディタが表示されたら開くをクリックする
  3. デバイスに変更を加えることを許可するように求められたら、「はい」 を選択する
  4. 「HKEY_USERS」を展開し、「S-1-5-20」を選択する
  5. 「S-1-5-20」を右クリックし、「アクセス許可」を選択し、「追加」をクリックする
  6. ログインしたユーザーの名前を入力し、「名前の 確認」を選択し、「OK」をクリックする
  7. 「詳細設定」を選択し、「セキュリティの詳細設定」の「アクセス許可」から追加したユーザーを選択し、「編集」を選択する
  8. 「基本アクセス許可」で、「フル コントロール」を選択し、「OK」を選択する
  9. 「セキュリティの詳細設定」に戻ったら「アクセス許可」から「ネットワーク サービス」 を選択し、「編集」を選択する
  10. 「基本アクセス許可」で「フル コントロール 」(まだ選択されていない場合) を選択し、「OK」を選択する
  11. 「セキュリティの詳細設定」で、「すべての子オブジェクトのアクセス許可エントリを継承可能なアクセス許可エントリに置き換える」という名前のチェック ボックスをオンにして、「OK」を選択します

レジストリを変更した結果、PCに不具合が発生した場合、データを保全したいのであればデータ復旧サービスを利用しましょう。不用意にレジストリの情報を削除すると、ソフトウェアやPCが起動できなくなる恐れがあるため、無暗に操作することはお勧めできません。

Windowsストアでエラーコードが表示される場合の対処法3選

Windowsストアでアプリをインストールしようとした際に、エラーコードが表示された場合の対処法は以下の3通りです。

Windowsストアをリセットする

Windowsストアからアプリをダウンロードする際にエラーが表示された場合、リセットしてデフォルトの状態に戻すことで、問題が解消することがあります。

Windowsストアをリセットする方法
  1. 検索ボックスに「WSReset」と入力
  2. プログラムを右クリックし、「管理者として実行」を選択
  3. 以上でストアプログラムがリセットされます。

PCの日付と時刻の設定を確認する

PCの日付と時刻の設定は、アプリのインストールや更新に影響を与えます。そのため、日付や時刻の設定にズレがないか確認しましょう。

PCの日付と時刻の設定を確認する方法
  1. 「スタートボタン」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」を選択
  2. 「時計と地域」を開く
  3. 「タイムゾーンの変更」を選択
  4. 「インターネット時刻」タブを選択し「設定の変更」をクリック
  5. 「インターネット時刻設定」ウィンドウで「インターネット時刻サーバーと同期する」にチェックマークを入れる
  6. 「今すぐ更新」をクリックし「OK」をクリック
  7. パソコンを再起動しアップデートを実施して問題なければ完了

Packagesフォルダのフルコントロールを取得する

Packagesフォルダのフルコントロールとは、WindowsストアやWindowsアップデートなどで利用されるアプリケーションや更新プログラムのアクセス権限を設定するための機能です。

ただし、Packagesフォルダ内のファイルやフォルダを誤って削除したり変更したりすると、システム障害を引き起こす恐れもあるため注意しましょう。

Packagesフォルダのフルコントロールを取得する方法
  1. 「ファイル名を指定して実行」ボックスに「%appdata%」と入力→「OK」をクリック
  2. 「Packages」フォルダを探し、右クリックして「プロパティ」を選択
  3. 「セキュリティ」タブで「編集」をクリック
  4. 「追加」をクリックしユーザー名を入力→「OK」をクリック
  5. 「種類」カラムで「完全制御」を選択→「適用」をクリック
  6. 「プロパティウィンドウ」を閉じて完了

 

以上の対処法を試してもエラーが修復されない場合は、深刻な障害を抱えている可能性が高いです。

個人で操作を続けると、機器に負荷がかかり、データ消失など状態が悪化してしまう場合があります。

データ障害は早めに処置するほど、損害が少なくなります。おはやめに専門家であるデータ復旧業者に診断してもらいましょう。

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システムの復元時にエラーコードが表示される場合の対処法

システムの復元時にエラーコードが表示される場合の対処法は以下のとおりです。

セーフモードでシステム復元を行う

システム復元では、パソコンの状態やシステムに関連する設定やファイルを、過去のある時点に戻すことができます。操作中に不具合が生じるとエラーが生じるため、最初にセーフモードで起動した後に、システム復元を実行しましょう。

セーフモードとは、パソコンに何らかの問題が発生した際に、最小限のシステムで起動することです。これでWindowsやMacを起動させ、不具合の原因を特定・修復を行うことができるようになります。

セーフモードでシステム復元を行う方法
  1. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウで「msconfig」と入力→「Enter」キーを押す
  2. 「ブートオプション」セクションにて「セーフブート」オプションにチェックを入れる
  3. 「適用」と「OK」をクリック
  4. パソコンを再起動して、システムの復元を再度実行する

 

ただし、システムの復元は設定やシステムファイルに発生した異常を復旧できる場合がありますが、削除した文書・画像データなどは元通りになりません。

「Windowsの準備をしています」の対処法はこちら

「Windowsが正しく起動できませんでした」エラーの対処法はこちら

セキュリティソフトを一時的に無効にする

セキュリティソフトが動作することでエラーが発生してしまうことがあります。そのため、一時的に無効化しエラーを解消しましょう。セキュリティソフトを無効化する方法は以下のとおりです。

セキュリティソフトを無効化する方法
  1. タスクバーのアイコンから、セキュリティソフトのアイコンを右クリック
  2. 「一時停止」または「無効化」をクリック
  3. 一時的に無効化する期間を選択し「OK」をクリック
  4. セキュリティソフトのアイコンを右クリックし、無効化されたことを示すメッセージが表示されるかどうか確認する

以上がセキュリティソフトを一時的に無効化する手順です。エラーが解消されたらすぐにソフトを有効化するようにしましょう。

データ復旧ソフトを使用する

エラーコード「0x80070005」が表示される原因が軽度のものである場合は、データ復旧ソフトを使い、エラー修復や消えたデータの復旧が可能な場合があります。

ただし、明らかに異音がするなど、HDD/SSDの物理障害をはじめとする重度の障害には対応できません。データ復旧ソフトを繰り返しかけると、消えたデータの上に新しいデータが上書きされてしまい、二度と復旧できる恐れもあります。

既にPCでエラー修復を試している場合や、データ復旧ソフトを一度使用してもデータが復旧しなかった場合は専門の業者に相談し、データを取り出してもらいましょう。

SFC(システムファイルチェッカー)を実行する

システムファイルの破損がエラーコードの要因になるケースがあります。この場合、システムファイルチェッカーを実行してシステムファイルを修復しましょう。

SFC(システムファイルチェッカー)を実行する方法
  1. コマンドプロンプトを管理者として実行する
  2. 「sfc /scannow」コマンドを入力→「Enter」キーを押す
  3.  検証が完了するまでしばらく待つ

ただしシステムファイルチェッカーの実行は、パソコン本体に大きな負荷がかかります。

一度の試行で修復できなかった場合は、復旧ソフトでも解決困難なシステムエラーや、深刻な物理障害の可能性が高いです。SFCを繰り返し実行すると、PCに負荷がかかり故障が悪化する恐れがあります。データの保全が必要なら専門家であるデータ復旧業者に依頼しましょう。

確実にデータを復旧したい場合はデータ復旧業者へ

PCの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。

これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。

データ復旧業者では、PCに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。

デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ

データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。

データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。

技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント

全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。

技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイント
  • POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
  • POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
  • POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている

 

POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている

復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。

データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。

「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。

POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある

「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。

データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。

他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。

POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている

データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。

そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。

復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。

国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。

データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください

当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。

※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)

デジタルデータリカバリーは技術力が高いデータ復旧業者を選ぶポイントを満たしています

 

  • POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
  • POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
  • POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています



POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています

当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。

しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。

当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。

POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています

当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。

技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。

当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。

POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています

当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。

大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。

データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。

※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜

 

デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。

選ばれ続ける6つの理由

 

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官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

ご依頼実績

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。



復旧~納品までの流れ

最短当日復旧!まずはご相談ください

当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。

対応メーカー例

デスクトップ・ノートパソコンメーカー表

  • Dell
  • Lenovo
  • HP
  • NEC
  • マウスコンピューター
  • 富士通
  • Dynabook
  • ASUS
  • パナソニック
  • マイクロソフト
  • Acer
  • FRONTIER
  • iiyama
  • MSI
  • 東芝
  • VAIO
  • GIGABYTE
  • Razer
  • TSUKUMO
  • LGエレクトロニクス
  • ドスパラ
  • HUAWEI
  • EPSON DIRECT
  • ONE-NETBOOK Technology
  • GPD
  • KEIAN
  • FFF SMART LIFE CONNECTED
  • サードウェーブ
  • ECS
  • インテル
  • アプライド
  • Abee

※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。

画像・動画・Excelファイルなど、
拡張子がつくものは全て対応しております。

全拡張子に対応

その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。

 

データ復旧の料金について

データ復旧費用は4つの要素で決まります

  • 1
    総ディスク容量
    総ディスク容量

    どれくらいの大きさか?

  • 2
    故障箇所
    故障箇所

    どこが壊れているか?

  • 3
    難易度
    難易度

    どれくらい壊れている?

  • 4
    工程数
    工程数

    復旧にかかる期間は?

  • 1
    総ディスク容量
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    どれくらいの大きさか?

  • 2
    故障箇所
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    どこが壊れているか?

  • 3
    難易度
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    どれくらい壊れている?

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    工程数
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    復旧にかかる期間は?

お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。

デジタルデータリカバリーの料金ページはこちら>

データ復旧料金の目安

500GB未満 5,000円〜
500GB以上 10,000円〜
1TB以上 20,000円〜
2TB以上 30,000円〜

※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。

当社復旧費用のおすすめポイント

復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします

当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。

※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。

弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。

復旧できたデータは全て納品

成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。

お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません

お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。

お客様に合った支払い方法が選択可能

クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。

復旧をご依頼のお客様から喜びの声が続々と到着!

他社で復旧不可と判定されたものの、ほとんどのファイルが復旧できた!

2023.09.22

USBメモリをご依頼

他社で復旧不可と判定され、もうデータが戻って来るのは諦めていたところ、ほとんどのファイルが復旧でき、大変助かりました。
ラボ(研究室)も案内して頂き、どういった手順で進めていくのかの説明も丁寧にして頂けました。

東京都

欲しかったデータは全て復旧されました

2023.11.09

デスクトップパソコンをご依頼

この度は大変お世話になりました。
他社でHDDの損傷が激しく復旧は無理と断られたため藁にもすがる思いで御社にお願いをしましたが、欲しかったデータは全て復旧されました。
代金はそれなりにかかりましたが、金銭には変え難い大切なデータだったので大変感謝しています。

東京都

諦めていたデーターの復旧へ安心して依頼することができました

2023.11.09

USBメモリをご依頼

復旧に至るまでの過程(状況・見積などなど)で、受付から各御担当さんがしっかり連携され都度都度丁寧にご説明を頂けたことで、理解でき諦めていたデーターの復旧へ安心して依頼することができました。

岐阜県

絶望していたデータが完全復旧して、ありがたい限り

2023.11.08

SSDをご依頼

絶望していたデータが完全復旧して、ありがたい限りです。復旧のスピードも速くてうれしかったです。お世話になりました。

岐阜県

要望通りの復旧結果で大変満足です

2023.11.08

レコーダーをご依頼

要望通りの復旧結果で大変満足です。途中の経過報告も迅速でとても良かったです。

神奈川県

完璧な対応をいただき大変感謝してます

2023.11.08

USBメモリをご依頼

今回は当方の急なお願いに対して、完璧な対応をいただき大変感謝してます。
もう一つ感心したのは、ご相談の一報入れた電話でのご対応、事務所でのご対応、途中のご対応と結果、ご対応いただいた各社員皆様がお若いのにとても高レベルのご対応していただいたことへ、とても感心と感謝しております。

神奈川県

電話やメールでも丁寧にご対応頂き、不安が軽くなりました

2023.10.25

外付けHDDをご依頼

本当に助かりました。電話やメールでも丁寧にご対応頂き、不安が軽くなりました。ありがとうございました。もしも、のことがあれば、他の方にも紹介したいと思います。

愛知県

復旧していただき感謝しております

2023.10.12

外付けHDDをご依頼

最初にメールでご連絡した時間よりも先に一度お電話いただけて助かりました。大切なデータだったので、もっと早い時間に予約しておけばよかったな…、と思い何度も電話連絡に切り替えようと迷っていたので、とてもありがたかったです。
また電話応対いただいた方々も、説明内容が丁寧、かつ話し方も大変聞き取りやすく安心できました。こちらの事情で手続き内容を変更させていただいた時も、快く対応してくださり感謝しております。
かなりの容量のデータを完全な状態で復旧していただき感謝しております。また困ったことがあった際にはこちらにお願いしたいと思います。

北海道

誠意を持って復旧していただき、技術力は確かだと感じました

2023.09.27

外付けHDDをご依頼

今回を含めて二度、貴社のHDD復旧サービスを利用いたしました。
いずれもプライベート使用のHDDでした。
前回、本当に何とか治して欲しいと思って銀座のオフィスに持ち込みました。
誠意を持って復旧していただき、技術力は確かだと感じました。
ネットでは色々言われているようですが、
今回も、前回の体験を信じて、六本木に持ち込みました。
はたして、満足の復旧結果でした。
私が貴社に復旧を託したことが、微力ながら貴社の技術力の蓄積に役立つのであれば、これほど嬉しいことはありません。

東京都

迅速なご対応で感激しております

2023.05.30

SDカードをご依頼

カメラで撮影したデータの復旧をお願いしました。迅速なご対応で感激しております。お値段が想像をはるかに超える物でしたが、記念の写真でしたので復旧出来て良かったと思いました。結果的に写真が見られるようになって私以外の人も喜んでくれたので、普及をお願いして良かったと思いました。

東京都

多くのお客様から感謝の声をいただきました

感謝の手紙1
感謝の手紙2
感謝の手紙3
感謝の手紙4
口コミはこちら

よくある質問

まず直るかどうか知りたいのですが、診てもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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