Excelの共有ファイルが破損すると、ファイルが開けない、データが消える、エラーメッセージが表示されるといった問題が発生することがあります。
主な原因として、ネットワーク環境の不具合、複数ユーザーによる同時編集の影響、ファイルの保存エラー、Excelのバージョンの問題などが考えられます。
本記事では、Excelの共有ファイルが破損した際の原因と、具体的な修復方法を詳しく解説します。適切な方法を試し、データを復旧しましょう。
目次
Excelの共有ファイルが破損する主な症状
Excelの共有ファイルが破損すると、次のような症状が発生します。
- 「ファイルが破損しているため開けません」などのエラーメッセージが表示される
- ファイルを開くとデータが消えている、または一部が欠損している
- Excelがフリーズし、ファイルが応答しなくなる
- ファイルを保存しようとすると「アクセスが拒否されました」と表示される
同じ症状でも、原因はさまざまです。適切な対処法を実行しないと、状況が悪化し、最悪2度とデータを復旧できなくなる可能性があります。
正常に使用できない原因は、見た目や使用感だけでは判断できないため、自己判断では原因を見誤るケースが多いです。そのため正確な原因を把握し、適切な対応をするには専門業者の診断が必要です。
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Excelの共有ファイルが破損する主な原因
Excelの共有ファイルが破損する原因として、以下の点が考えられます。
ネットワーク環境の不具合
共有フォルダに保存されているExcelファイルは、ネットワークが不安定な場合に破損することがあります。
複数ユーザーによる同時編集の影響
Excelの共有機能を使って複数人で編集していると、競合が発生し、ファイルが破損することがあります。
ファイルの保存エラー
Excelの自動保存機能が適切に機能していないと、データが破損する可能性があります。
Excelのバージョンの問題
異なるバージョンのExcelでファイルを開くと、互換性の問題でデータが破損することがあります。
バックアップなしでの誤操作
誤って重要なデータを削除した場合、復旧が困難になることがあります。
Excelの共有ファイルを修復する方法
Excelの共有ファイルが破損した場合、以下の方法を試して修復を行いましょう。
Excelの自動修復機能を使用する
Excelには、破損したファイルを修復するための機能があります。
- Excelを開き、「ファイル」→「開く」をクリックする。
- 破損したファイルを選択し、「開く」ボタンの横の矢印をクリックする。
- 「開いて修復する」を選択する。
- 修復が成功したら、新しいファイル名で保存する。
外部参照を使用してデータを復元する
破損したファイルを直接開くのが難しい場合、新しいExcelファイルから外部参照を使用してデータを復元できます。
- 新しいExcelファイルを開く。
- A1セルに「=破損したファイル名.xlsx!A1」と入力し、Enterキーを押す。
- 正しくデータが表示された場合、セルを選択し「Ctrl + C」でコピーする。
- 「Ctrl + V」で値のみを貼り付け(「貼り付けのオプション」→「値の貼り付け」)する。
- 必要に応じてデータを新しいファイルに整理し、保存する。
別形式でファイルを保存する
Excelファイルの保存形式を変更することで、破損部分を回避できる場合があります。
- Excelを開き、「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックする。
- 「ファイルの種類」を「CSV(カンマ区切り)」または「TXT(タブ区切り)」に変更し、保存する。
- 保存したCSVまたはTXTファイルを再度Excelで開き、正しくデータが読み込めるか確認する。
- データを整理し、新しいExcelファイル(.xlsx形式)として保存する。
以前のバージョンを復元する
Windowsには、ファイルの「バージョン履歴」機能があり、過去の状態を復元できる場合があります。
- 破損したExcelファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
- 「以前のバージョン」タブを開く。
- 利用可能なバージョンの一覧から、エラーが発生する前の日付のものを選択する。
- 「開く」で内容を確認し、問題がなければ「復元」または「コピーを保存」する。
- 復元したファイルを開き、正しくデータが戻っているか確認する。
OneDriveやクラウドのバックアップを確認する
OneDriveやGoogleドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージを利用している場合、過去のバージョンが保存されている可能性があります。
- OneDrive(または使用しているクラウドサービス)にログインする。
- 破損したExcelファイルを探し、ファイルを右クリックする。
- 「バージョン履歴」を選択し、リストからエラー発生前のバージョンを選ぶ。
- 「復元」または「コピーをダウンロード」を選択し、PCに保存する。
- 保存したファイルを開き、正しくデータが復元されているか確認する。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。