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ハードディスク

HDDのデータは復旧できる?物理障害と論理障害から見る復旧可能性を徹底解説

HDDのデータは復旧できる?物理障害と論理障害から見る復旧可能性を徹底解説

HDD(ハードディスクドライブ)のデータ消失の主な原因は、大きく2つに分類されます。

ひとつは経年劣化や物理的な損傷による物理障害、もうひとつはファイルの誤削除やシステムの不具合による論理障害です。

これらの問題が発生した場合、適切な手順で対処することで、データを安全に取り戻すことが可能です。ここでは、それぞれに応じた最適な復旧方法を解説します。

HDDのデータ復旧の可能性に影響する要因

結論として、HDDのデータは、状況次第で復元が可能です。

しかし、データの復旧の成功率はさまざまな要因に影響されるため、すべてのケースで確実に復元できるわけではありません。以下に、その要因を詳細に説明します。

データが消去されてからの経過時間

データが消去されてからの経過時間は、復元の成否に大きく関わります。HDDに保存されたデータは、通常「削除」しても実際にはすぐに消去されるわけではなく、ファイルシステム上では「削除された」とマークされるのみです。

この状態では、データそのものはまだHDDに残っており、データ復旧ソフトや専門業者を使えば復元できる可能性が高いです。

しかし、時間が経過すると、削除されたデータの上に新しい情報が上書きされることがあります。この上書きが進行するほど、復元の成功率は下がります。

消去されたデータの上書き状況

データが上書きされているかどうかは、復元の成否に大きく影響します。HDDに新しいデータが保存されると、上書きによって元のデータは消去され、復元が難しくなります。データ復旧ソフトは上書きされていない領域をスキャンできますが、上書きが進んだ部分は復元が不可能です。また、HDDが物理的に損傷している場合、復旧ソフトの使用はさらなる損傷を招く可能性があるため、専門業者への依頼が安全です。

HDDの物理的な状態

HDDは使用頻度や経年によって、内部の機械部品(プラッタ、ヘッド、モーターなど)が摩耗し、最終的に故障する可能性があります。特に、5年以上使用しているHDDは故障のリスクが高くなります。故障が発生すると、データ復旧には高度な専門技術が必要です。

物理的に故障している場合、自己診断やデータ復旧ソフトでは対応が難しく、プロのデータ復旧業者に依頼することが最適です。

物理的な故障が疑われる場合、すぐにデータ復旧業者に相談することが重要

こうした物理的な故障が疑われる場合、すぐにデータ復旧業者に相談することが重要です。データ復旧業者は、以下のような対応を行います。

  • クリーンルームと呼ばれる特殊な環境での作業
  • 損傷したHDDやSSDを分解し、損傷箇所を特定
  • 専用の機器や高度な技術を駆使してデータを救出

クリーンルームは、ほこりや静電気を完全に排除した環境で、データ復旧を安全に行います。物理障害や重度の論理障害が疑われる場合、迅速にプロに相談することが重要です。

デジタルデータリカバリーは国内最大級の復旧ラボを保有し、クラス100のクリーンルームで安全にHDDの開封作業を行っています。また独自の技術で表面に傷がついたHDDの復旧率を大幅に向上させ、2021年には都の経営革新優秀賞を受賞しました。相談、初期診断、見積は無料で、最短即日の対応も可能です。データトラブルの際は、ぜひご相談ください。

 

HDD(ハードディスク)の主な故障原因

ハードディスク(HDD)の障害は、大きく分けて「物理障害」と「論理障害」に分けることが出来ます。

物理障害(物理的な故障)

HDDの読み込み速度が急激に遅くなる原因と対処法

HDDは精密な機械部品で構成されており、落下や衝撃、水没などが原因で内部の機器が損傷し、データにアクセスできなくなることがあります。

物理障害の主な例:
  • モーターの故障によるHDDの回転不良
  • ヘッドクラッシュ(読み取りヘッドがプラッタに接触し、損傷する)
  • 落下や水没による外部ダメージ
  • 部品の経年劣化

物理的な故障の場合、すぐにHDDの使用を中止することが重要です。

無理に電源を入れたり、HDDを振ったりすると、内部の損傷が拡大し、データが完全に失われるリスクが高まります。

物理障害の例と参考記事

論理障害(データ・ファイルシステムが破損する状態)

論理障害とは、データの保存や読み込み中に、突然の電源オフや操作ミスなどによってデータやファイルの仕組みが壊れてしまう状態のことです。

論理障害の主な例:
  • ファイルの誤削除
  • ファイルシステムの破損
  • パーティションの損失
  • ウイルスやマルウェアによるデータ破壊

軽い論理障害であれば、パソコンに元々備わっている修復ツールを使って解決できることが多いです。しかし、何度もフォーマットしたり、復旧作業を繰り返してデータを上書きしてしまうと、専門的なツールや技術がなければ修復できなくなる可能性があります。

論理障害 物理障害
故障部位 HDDのデータ・システム HDDの本体
主な症状
  • ファイル誤削除
  • データ上書き
  • データ初期化
  • 異音・異臭の発生
  • 起動できない
  • エラーメッセージ
復元方法 データ復旧業者に依頼
復元・修復ソフトを利用
データ復旧業者に依頼

 

物理障害と論理障害の併発について

物理障害と論理障害が同時に発生するケースでは、データ復旧は一層難しくなります。つまり、物理障害と論理障害が併発した場合、適切な対処法を見極めることが非常に重要です。

両方の障害はそれぞれ異なる原因で起こりますが、併発すると共通する症状も多く、誤った対応をすると状況を悪化させる危険性があります。

たとえば、論理障害だけだと思い込み、安易に復旧ソフトを使用すると、内部的な物理的損傷が悪化し、結果的にデータの完全消失を引き起こすことがあります

両方の障害の見分けが難しい

物理障害と論理障害の症状には共通点が多いため、症状だけでどちらの障害が発生しているかを判断するのは難しいことがよくあります。誤った判断で復元ソフトを使ってしまうと、物理的損傷が進行してデータが取り返しのつかない状態になるリスクが高まります。

無理に復旧を試みず、初期対応の段階で専門業者に相談することで、データ復旧の成功率を大幅に向上させることができます。

デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が46万件以上の相談経験(算出期間:2011年1月1日~)をもとに「初期診断」を行い、障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。

相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。


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最初の対応が復旧のカギ

データ復旧は手術に例えられることが多く、何度も失敗を許されるものではありません。最初の対応が復旧の成功率を左右する最大のポイントです。

例えば論理障害の修復作業を繰り返すと、データを上書きしてしまったり、HDDを分解してしまうと、復旧率は急激に低下します。特に物理障害を伴う場合、データ復旧は一度きりのチャンスであることが多く、不適切な操作は復旧のチャンスを奪う可能性が高いです。

そうなる前に、症状が重くなる前の段階で専門業者に相談することが非常に重要です。

デジタルデータリカバリーでは、物理障害・論理障害の両方に対応できる高度な技術と設備を備えています。内部での損傷が確認される場合でも、専門的なクリーンルーム環境で、損傷の進行を食い止めつつデータを復旧できる可能性があります。また、論理障害に対しても、データの上書きを防ぎながら安全に復旧作業を進めることが可能です。

データの消失にお困りの際は、デジタルデータリカバリーの専門チームにぜひご相談ください。

 

HDD(ハードディスク)からデータ復旧・復元する際の注意点

データ復旧は一発勝負とも言われます。必ず以下の注意点を確認しましょう。

HDD(ハードディスク)からデータ復旧する際の注意点
  1. 通電や繰り返しの電源ON/OFF 
  2. 過度な強制終了
  3. HDDのフォーマット
  4. HDDの分解・開封 

①通電や繰り返しの電源ON/OFF

電源をON/OFFする瞬間には、HDDに大きな負荷がかかります。特にHDDに物理的な破損がある場合、繰り返しの電源操作は障害をさらに悪化させる可能性があるため、控えましょう。

②過度な強制終了

過度な強制終了は、データ消失のリスクを高めます。HDDは常にデータの読み書きを行っているため、その最中に強制終了を行うと、データ消失に直結する可能性があります。

③HDDのフォーマット

HDDをフォーマットすると、通常の方法ではデータにアクセスできなくなります。トラブルが発生した際にフォーマットして対処するのは避けましょう。

④HDDの分解・開封

データ復旧の専門業者は、手術室と同等の清浄度を保つクリーンルームでHDDの開封作業を行います。自力での分解や解体作業は、HDDをさらに損傷させる危険があるため、絶対に避けてください。

HDD(ハードディスク)のデータ復旧はデジタルデータリカバリーまでご相談ください。

HDD_notspin

繰り返しになりますが、HDDが物理的に故障している場合、自力での修復は困難です。データ復旧業者に依頼することを強くお勧めします。物理障害によるHDDの故障は、専門の技術を持つ業者でなければ復旧が難しいため、早急に対応する必要があります。

データが重要な場合は、すぐにデータ復旧の専門業者にご相談ください。

ただし、ご自身の機器がデータ復旧可能かどうか、費用はどれくらいかかるのか、復旧にどれほどの時間が必要かなどの情報は、直接データ復旧業者に相談しないと分かりません。データ復旧を検討している場合は、一度相談してみることをおすすめします。

賞状

特にディスクに傷が入る「スクラッチ障害」が発生したHDDからデータを復旧できる会社は、世界でも限られています。一般的なデータ復旧会社では、ディスクに傷があると復旧不可能と判断されることが多いですが、デジタルデータリカバリーでは、長年の研究と多数の成功事例をもとに、傷のあるHDDからのデータ復旧に対応しています。

他社復旧不可事例はこちら

「HDDの表面に傷が入っているため復旧できません」と言われても諦めないでください。当社はこのような難しい障害にも対応可能であり、東京都からも重度物理障害を起こしたHDDからの復旧技術が高く評価され、「HDD復旧技術の向上によって顕著な経営革新を果たした」として、経営革新優秀賞を受賞しています。

また弊社では安心してサービスを利用できるよう初期診断を無料で提供し、電話受付は365日24時間対応しています。データトラブルにお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

ご依頼実績

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。

よくある質問

まず直るかどうか知りたいのですが、診てもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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