Windowsやメーカーのロゴから進まなくなってしまった場合、トラブルの原因が判別されていない状態で、再起動を繰り返すと、状態が悪化する恐れがあります。
この記事では、パソコンでロゴから進まなくなってしまった場合の原因と、ケースごとの対処法を解説するとともに、どうしてもデータが必要な場合の最善の対処法まで徹底解説いたします。
目次
Windowsやメーカーのロゴから進まない原因
- メーカーのロゴは出るが「不具合が発見されたため、問題を収集します」「自動修復します」と出る
- ゲージが100%に到達したらブラックアウトした
- 黒い画面のまま、カーソルが出るだけで進まない
- ロゴ画面で「Windowsの起動に失敗しました」と出る
- ロゴが表示された後、再起動とブルースクリーンが繰り返される
以上の症状がWindowsPCに発生している場合、考えられる原因は以下の通りです。
このうち大半を占めるのが、ストレージ上に発生する「物理障害」と「論理障害」です。
当社にも、物理障害あるいは論理障害、もしくはその両方の障害が併発した機器が多数寄せられています。
物理障害と論理障害は、それぞれ対処方法は全く異なっていますが、共通する症状(「ロゴ画面から起動しない」「再起動を繰り返す」など)が起きるため、自力で障害を判別することが難しく、そのような状態で再起動を繰り返すと、状態が悪化する恐れがあります。
もし、原因が判別できない場合は、専門家への電話相談、初期診断無料を受けることをおすすめします。
周辺機器が干渉している
パソコンは優先してWindowsを起動するように調整しています。しかし、何らかの原因によってWindowsではなく、プリンターやUSBメモリといった外部接続機器が干渉することで、正常に起動できなくなる場合があります。
ハードウェアが破損している
ハードウェアとは内部の電子回路を含むコンピューター本体とその周辺機器のことを指します。
その中でもマザーボードは、パソコンの中核となる電子回路の基板です。このパーツは「CPU」「ディスプレイ」「マウス」「キーボード」などの動作、および電源供給にかかわっています。
もしマザーボードのコンデンサが破損していたり、ホコリなど異物が詰まっていたりすると、「Windows not found」「Disk Boot Error」などと表示され、正常に起動しなくなる原因となります。そのほかにも「ビープ音がする」「ランプが不規則に点灯する」といった症状を引き起こしたりします。そうした症状が見受けられる場合は、マザーボードの故障も視野に入れておくべきでしょう。
ただし、メーカーやWindowsのロゴが出る時点で、起動処理そのものはマザーボード上のBIOSからOSへとバトンタッチされているので、この場合、マザーボードが故障している可能性は低いと考えられますが、ひとつの可能性として、考慮に入れておきましょう。
「Operating system not found」と表示されてOSが起動できない場合はこちら
Windows Updateに時間がかかっている
単にWindows Updateに時間がかかっていることもWindowsやメーカーのロゴから進まない原因となります。
大規模なWindowsのアップデートが生じた場合、更新プログラムの読み込みに時間がかかり、30分から1時間以上Windows Updateが続く場合があります。
WindowsUpdateがいつまでも終わらないために、強制終了や充電切れで中断させると、最初から更新のやり直しとなるだけでなく、システムエラーが発生して更新完了まで更に時間がかかってしまう場合もあります。
この場合はWindows Updateが完了するまで待ちましょう。
Windows Updateによるエラーが発生した
Windows Updateを行った結果、エラーが発生した場合「0x80070002(新しい更新プログラムを検索できません。)」「0x80070005(アクセスが拒否されました。)」などメッセージが表示される場合があります。
エラーの原因としてはディスクの容量不足や、強制終了などによるシステムエラーなどが考えられます。
パソコンが正常に起動しない原因と対処法は、以下の記事で詳しく解説しています。
BIOSが破損した
BIOSはパソコンのデバイスやOSの起動を制御できるプログラムです。このプログラムが破損すると、パソコンがロゴから先にすすまず、正常に起動できなくなります。
BIOSの破損はアップデートや静電気、マザーボードやハードウェアの不具合などが原因で発生することがあります。
黒い画面上にエラーメッセージが表示されることもありますので、その場合の対処法は以下のリンクを参考にしてください。
BIOSが破損してパソコンが起動できない場合の対処法はこちら
システムファイルやデバイスドライバーが破損した
システムファイルとはWindowsなどのOSを起動させるためのファイルです。誤削除や強制終了などが原因でシステムファイルが破損するとパソコンが正常に起動できなくなります。
また、デバイスドライバーはパソコンに接続した周辺機器を制御するソフトウェアです。こちらもプログラムにエラーが発生すると、外付けHDDなどの周辺機器が認識できないなどの症状が発生します。
以上のようにシステムやプログラムにエラーや破損が発生したことによるデータ障害を「論理障害」と呼びます。
論理障害は誤削除など、パソコンの機能を使えば簡単にデータ復旧できる場合もありますが、操作を続けてデータを上書きする重度の論理障害の場合などは、パソコンのデータ復旧ツールなどでも復旧できません。
パソコンが起動できない状態で復旧作業を行うのが困難な場合は、データ復旧業者まで相談しましょう。起動できないパソコンでも内蔵HDD/SSDからデータを抽出して復旧します。詳細については以下の記事で解説しています。
パソコンが故障したときの全般的な原因と対処法を解説した記事はこちら
パソコンのストレージ(HDD/SSD)が破損している
Windowsは、Cドライブ(HDD/SSD)に格納されています。そのため、Cドライブ上のデータが欠損していたり、あるいはCドライブ自体が物理的に破損していると、パソコンは正常に起動しません。
「自動修復では解決しなかった」あるいは「カチカチ・カタカタと異音がする」場合、物理障害が起きている可能性が高いと考えられます。このような状態で作業を続けると、データの記録面に傷が付く恐れがあるため、使用を続けるのは大変危険です。
物理的な破損は「衝撃」「水没」などによって引き起こされますが、一般的にストレージ(HDD/SSD)の寿命は5年程度で、経年劣化により、突然壊れてしまうこともあります。
物理障害は、論理障害以上に技術力が必要になるため、個人では復旧作業を行うことが困難です。無理に自力で作業すると最悪の場合、データが消えてしまうだけでなく、パソコン自体が完全に破損してしまう可能性もあります。
確実に取り戻したいデータがある場合は、データ復旧業者への相談をおすすめします。
論理障害と物理障害は、自力で判別できないことが多い
論理障害と物理障害では、フリーズ・フォーマット要求・ブルースクリーンなど多くの症状が共通しており、障害原因の見分けがつかないことがよくあります。
障害を特定できない状態で、修復ツールを不用意に使うのは控えましょう。安易に自力で対処すると、物理障害の悪化や、データ上書きのような論理障害を併発し、より復旧が困難になってしまいます。
物理障害が発生したパソコンの内蔵HDD/SSDから個人でデータの取り出しを行うのは、ほぼ不可能です。HDDはナノ単位で動作する超精密機器であり、部品交換など修復作業では、専門設備(クリーンルーム)でHDDを開封し、経験を積んだエンジニアが作業する必要があります。
一方でSSDは論理障害と物理障害の症状が全く同じです。そしてSSDの部品一か所が破損するとデータにアクセスできなくなります。SSDの物理障害を復旧するには、必要に応じて顕微鏡が必要なほど極小の破損を探す必要があります。更に手作業で極小の回路を再接続する場合もあるため、復旧作業のノウハウは必須となります。
「故障を判別できない」「安全にデータを取り出したい」という場合は、データ復旧の専門会社まで無料初期診断を受けてみることをおすすめします。
HDD内部と障害の関係
超精密機器のHDDでは、多数の部品、プログラムが正常に動作することで、はじめてデータの読み書きを行うことができます。HDDの復旧時は、これら部品やプログラムのうち、どこが故障しているのか、どこに不具合が起きているかを正確に特定する必要があります。
またHDD自体は問題ない場合でも、データが見えない場合、「データを誤って削除してしまった」「上書き保存してしまった」などのヒューマンエラーを想定することが出来ます。
①PCB基板
–HDDの動作に必要な電力を供給する部品
②磁気ヘッド
–データ記録面であるプラッタにデータの読み書きを行う部品
③スピンドルモーター
–データ記録面であるプラッタが両面にある磁気ディスクを回すための部品
④ファームウェア
–HDDの全体の動作をコントロールするプログラム
⑤セクタ
–データ記録の最小単位
⑥データ記録面
–データであるプラッタに傷が物理的に付く”スクラッチ”
⑦PC,外付けHDD筐体の基板
–HDDのPCB基板に電力供給するための部品
(※HDD自体ではない)
①OS(Operation System)
–PC全体のシステムを管理しているソフトウェア。
PCを起動するためには、OSを起動させる必要がある。
②ファイルシステム
–ファイルやフォルダの作成・移動・削除など、データを管理する仕組みのこと。
(Windows, Mac, Linuxによって異なる)
障害が発生したHDDからデータを復旧するには?
HDD障害の原因の見極めはプロでも難しいです。そのため、技術力が乏しい業者や、専門設備がない業者に依頼すると、不適切な作業が行われ、二度とデータが取り出せなくなる恐れがあります。
「データ復旧は一発勝負」とも言われるので、大切なデータを失わないためには、実績と技術力の高いデータ復旧の専門業者に早めに相談するようにしましょう。
「HDD/SSDの障害が疑われる」「最も安全にデータを復旧したい」という場合は、極力手を加えずに信頼できるデータ復旧サービスに相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは、24時間365日復旧相談を受け付けており、トップエンジニアによる無料初期診断もあわせて行っています。お急ぎの場合も、お気軽にご活用ください。
Windowsのロゴから進まないときの対処法
メーカーやWindowsのロゴのまま、先に進まない場合、パソコンのOSやストレージ(HDD/SSD)に何らかの問題が発生していると考えられます。
この場合に問題を解決できる対処法は次のとおりです。
ただし、上記の対処法は、論理障害の修復が中心です。物理障害には一切対応できません。そのため、障害の判別がつかない場合、むやみに上記の対処法を試すのは控えましょう。
また、上記の対処法で修復できなかった場合、物理障害が発生している可能性が極めて高いと考えられます。そのような場合、速やかに電源を落とし、データの要不要に応じて専門業者まで対応を依頼することをおすすめします。
周辺機器を取り除く
まずはパソコンに接続されている外付けHDD、USBメモリ、SDカードなどの記憶媒体、およびプリンター、スキャナー、スピーカー、ディスクドライブ、USBハブなど外部接続機器をすべて取り外しましょう。パソコンの起動に干渉している可能性があります。
放電する
パソコンの静電気や長時間の使用が原因で帯電している場合、起動が妨げられ、ロゴから進まなくなってしまう場合があります。
パソコンを放電する方法は以下の通りです。
- パソコンを強制終了し、シャットダウンを行う
- 全ての周辺機器を取り外す。この時コンセントとの接続も切り離す
- ノートパソコンの場合はバッテリーも取り外す
- 5分程度放置する
- 時間となったら再度電源ボタンを押して、パソコンを起動する
放電してもパソコンが正常に起動しない場合は、原因が別にある可能性があります。以下の記事に対処法を紹介していますので、参考にしてください。
パソコンを再起動する
軽いシステムエラーの場合は、パソコンを再起動することでエラーが解消される場合があります。電源を長押しして強制終了させ、切れたことを確認したら再度電源ボタンを押して起動させましょう。
「ドライバー署名の強制を無効にする」から起動する
「ドライバー署名の強制」とはWindowsOSを起動させるときに、セキュリティ向上のためにデジタル署名付きドライバーを強制的に適用させる機能です。この設定を一時的に無効にして起動する方法は以下の通りです。
- Windowsの起動に3回失敗し、「自動修復を準備しています」の画面を表示させる
- 画面が青くなり、「自動修復」の「詳細オプション」をクリックする
- 「トラブルシューティング」をクリックする
- 「詳細」オプションをクリックする
- 「スタートアップ設定」をクリックする
- 「再起動」を押し、スタートアップ設定の画面を表示させる
- キーボードの7かF7を押すと、ドライバー署名の強制を無効にできる
「起動時マルウェア対策を無効にする」から起動する
スタートアップ設定で「起動時マルウェア対策を無効にする」を選択すると、マルウェア対策ドライバーを起動せずにパソコンを起動できます。
ただしマルウェア(ウイルス)に感染したドライバーやソフトウェアなどもインストールされてしまうため、直前でマルウェア感染が判明している場合はおすすめできません。
- Windowsの起動に3回失敗し、「自動修復を準備しています」の画面を表示させる
- 画面が青くなり、「自動修復」の「詳細オプション」をクリックする
- 「トラブルシューティング」をクリックする
- 「詳細」オプションをクリックする
- 「スタートアップ設定」をクリックする
- 「再起動」を押し、スタートアップ設定の画面を表示させる
- キーボードの8かF8を押すと、起動時にマルウェア対策を無効にできる
セーフモードで起動する
セーフモードは、必要最小限のシステム環境でパソコンを起動させる機能です。内蔵HDDにシステム上のエラーが発生している場合、セーフモードで起動できる場合があります。
ただし、セーフモードでも起動できない場合、ストレージに物理障害が起きていると考えられます。このような場合、自力でデータを取り出すことはかなり難しいので、どうしてもデータを復元したい場合は、専門の業者へ依頼することをおすすめしています。
- スタートアップ修復に失敗後の画面で「詳細オプション」を選択
- オプションの選択画面から「トラブルシューティング」を選択
- トラブルシューティング画面の「詳細オプション」を選択
- 詳細オプション画面から「スタートアップ設定」をクリック
- スタートアップ設定画面の、「4) セーフモードを有効にする」 または「5)セーフモードとネットワークを有効にする」を選択
- パソコンがセーフモードで起動します
ただしWindowsPCでセーフモードを起動できない場合は以下の記事で詳しく解説しています。
Windows10がセーフモードで起動しない場合の対処法はこちら
更新プログラムをアンインストールする
Windows Updateの更新後、起動できないなど不具合が生じた場合は、更新プログラムに何らかのバグが含まれている可能性が考えられます。この場合、更新プログラムはアンインストールしましょう。
更新プログラムをアンインストールする方法は次のとおりです。
- 「設定」から「更新とセキュリティ」に進む
- 「更新の履歴を表示する」から「更新プログラムをアンインストールする」に進む
- アンインストールしたい更新プログラムを選択します
システムの復元を試す
パソコンの設定を過去の状態に戻す機能が、システムの復元です。復元ポイントが生成されていれば「システムの復元」から、パソコンの設定を以前の状態に戻すことができ、問題が解消されることがあります。
- パソコンをセーフモードで起動する
- 「オプションの選択」から「トラブルシューティング」を選択する
- 「詳細オプション」を選択したら「システムの復元」をクリックする
- 現在のタイムゾーンから復元したい時間帯を選択し、「完了」をクリックする
以上がシステムの復元です。「システムの復元」はあくまでもシステムファイルを修復する機能のため、誤削除したExcelやWordなどのファイルは復元されません。
スタートアップ修復を行う
スタートアップ修復とは、パソコンの電源をつけてもロゴから先に進まない場合など、OSが起動できない際に役立つエラー修復機能です。軽度のシステムファイルの破損であれば自動的に修復が可能です。
スタートアップ修復に備えて回復ファイルを作成する方法は以下の通りです。
- Windowsマークのスタートメニューをクリックする
- 「設定」のアイコンをクリックする
- 「Windowsの設定」の検索欄に「回復ドライブ」と入力する
- 「回復ドライブの作成」が表示されたらクリックする
- 「このアプリがデバイスに〜」と表示されたら「はい」をクリックする
- 「回復ドライブの作成」下にあるチェックボックスのチェックを外したら「次へ」をクリックする
- 「作成」ボタンを押す
UEFI・BIOSの設定を変更する
UEFI・BIOS とは、旧BIOSの上位互換として開発された、ハードウェアを制御するソフトウェアです。近年のPCに搭載されているBIOSは、一般的にUEFIが採用されています。もし、UEFIにUEFIにバグなどトラブルがあった場合、パソコンは正常に起動しなくなります。この際、UEFIをリセットすることで、問題が解決する場合があります。
UEFI・BIOSの設定のリセットは、電源投入直後、 DELキーを連打したのち「F9」 キーを選択し、そこでUEFI設定値を初期設定値に変更すれば完了となります。
なお、UEFIの設定はマザーボード上に記憶されており、クリアしてもストレージ上のデータが消失するといった問題が発生することはありません。
ただし上記方法で解決できない場合、マザーボードなどハードウェア、あるいはハードディスク/SSDなどストレージに、何らかの問題が発生している可能性が高いと考えられます。
この場合、自力で対応しようとすると、状態が悪化する恐れが高いです。上記の方法で問題が解決しなかった場合、むやみに自力で対応しようとせず、データの要不要に応じて専門業者まで相談することをおすすめします。
BIOSをリセットする
BIOSはWindowsの起動を制御するソフトウェアです。ここに問題があるとWindowsは正常に起動しませんが、BIOSをリセットすると起動しない問題が解決することがあります。
- 「F2」キーを連打する
- 「BIOSセットアップユーティリティ」が起動したら「F9」キーを押す
- 「Load Optimized Defaults?」というメッセージが表示されるので「Yes」を選ぶ
- 「F10」キーを押すと「Save configuration and reset?」とメッセージが表示されるので「Yes」を選ぶ
回復ドライブからコマンドプロンプトを実行する
Windows10/11を起動したときにロゴから先に進まない場合、コマンドプロンプトで特定のコードを入力することでエラ―修復することも可能です。
コマンドプロンプトを実行する方法は以下の通りです。
- スタートアップ修復に失敗後の画面で「詳細オプション」を選択
- オプションの選択画面から「トラブルシューティング」を選択
- トラブルシューティング画面の「詳細オプション」を選択
- 「詳細オプション」から「コマンドプロンプト」をクリックする
- コマンドプロンプトが表示されたら「bootrec /rebuildbcd」と入力して「Enter」キーを押す
コマンドプロンプトでは他にもコマンドを打ち込むことでシステムエラーの修復が可能です。しかしストレージが物理的に破損したことによるエラーなどエラーの原因によってはコマンドプロンプトで対処できない場合があります。
修復できないエラーに対してコマンドプロンプトを利用すると、データの破損や上書きが進行し、二度とデータを復旧することが困難になる恐れもあります。
パソコンに重要度の高いデータが保存されている場合は、より専門的な方法でデータを抽出できるデータ復旧業者まで相談しましょう。
パソコンが起動できない状態ではデータ復旧ソフトなどが使用できませんが、データ復旧業者では原因を正確に特定し、データ復旧の経験が豊富なエンジニアが復旧作業を行います。
増設したメモリを取り外す
メモリ増設後、正常に起動しない場合、BIOSとメモリとの間で互換性が損なわれている可能性があります。この場合、増設したメモリを取り外すと問題が解決することがあります。
Windowsを再インストール・リカバリ(初期化)する
最終手段として、PCのリカバリー、すなわちOSを再インストールすることで、正常に起動する場合があります。ただし、OSを再インストールすると、工場出荷時状態に戻ってしまうため、これはWindowsの起動を優先する場合のみ行いましょう。
- 「Windowsメニュー」を開き、「コントロールパネル」を検索して開きます。
- 「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「回復ドライブ」の順でクリックします。
- 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」という項目にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
- PCにリカバリメディアを差し、「使用可能なドライブ」に表示されたら、[次へ]をクリックします。
- しばらく待ち、「回復ドライブの準備ができました」と表示されたら、[完了]をクリックします。これで作成完了です。
もしもパソコンに重要なデータやファイルが保存されている場合、リカバリを行ってしまうと取り返しがつきません。データ復旧業者であればパソコンのエラー修復機能では復旧できない症状でも適切な対処による復旧が可能な場合があります。
デジタルデータリカバリーでは24時間365日相談を受け付けているため、いきなりパソコンを初期化せず、データ復旧業者までご相談ください。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
パソコンの中に失いたくない大切なデータがある場合は、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
データ復旧業者では、HDDに発生している症状を元に、エンジニアが正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、復元ソフト・修復ツールでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
パソコンを修理する前にデータ復旧が必要な理由
パソコンを起動したときにメーカーロゴから進まない場合、メーカー修理に出すのではなく、最初にデータ復旧を行う必要があります。
パソコンが起動できず、ロゴから進まない場合、メーカー修理に持ち込む方も多いですが、メーカー修理では故障した部品を新品に交換するため、データを保存している内蔵のHDD/SSDが交換された場合は全てデータが削除されます。
一方で、データ復旧業者ではパソコンが起動できなくとも、データ復旧作業の過程で内蔵HDD/SSDからデータを抽出し、システムエラーやプログラムの修復も行います。そのため、エラーメッセージやデータの認識不良の解消など、お悩みに合わせた復旧作業が可能です。
障害が発生したHDDからデータを復旧するには?
「自力での対応に不安がある」「最も適切な手段でデータを取り出したい」という方は、専門業者に依頼することをおすすめします。
たとえば、物理障害からのデータ復旧では、製造年や製造メーカーが合致した部品を用意し、かつ手術室レベルのクリーンルーム内にて作業を行う必要があります。異音1つをとっても、障害発生個所が異なることが多く、もし技術力が乏しい業者に依頼すると、誤った処置が施されて、状態が悪化する恐れがあります。
たとえば、HDDには読み書きに使われる「磁気ヘッド」や、各パーツの動作を制御する「ファームウェア」が組み込まれています。両者のいずれか、あるいは両方が破損していると「カチカチ」といった異音がするため、多くの復旧業者は開封して、修復を試みます。
しかし、どこの障害か判別がつかないと「復旧不可」として終わってしまいます。一度開封されたHDDは、他社に依頼しても復旧のハードルが上がってしまうリスクがあります。
またHDDが認識されない場合、フォーマットを促すエラーメッセージが表示されることがありますが、これは論理障害でも、物理障害でも起きるため、個人での判別が難しいことも多く、仮にエラーメッセージの要求に従って、データを削除してしまった場合、「復元ソフトでは対応できなくなる」「2つの障害を併発する」恐れすらあります。
「データ復旧は一発勝負」とも言われるので、「HDDの障害が疑われる」「最も安全にデータを復旧したい」という場合は、極力手を加えずに、実績と技術力の高いデータ復旧の専門業者に早めに相談するようにしましょう。
技術力が乏しい業者や、専門設備がない業者に依頼すると、不適切な作業が行われ、二度とデータが取り出せなくなる恐れがあります。業者選定は慎重に行いましょう。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー例
デスクトップ・ノートパソコンメーカー表
- Dell
- Lenovo
- HP
- NEC
- マウスコンピューター
- 富士通
- Dynabook
- ASUS
- パナソニック
- マイクロソフト
- Acer
- FRONTIER
- iiyama
- MSI
- 東芝
- VAIO
- GIGABYTE
- Razer
- TSUKUMO
- LGエレクトロニクス
- ドスパラ
- HUAWEI
- EPSON DIRECT
- ONE-NETBOOK Technology
- GPD
- KEIAN
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- サードウェーブ
- ECS
- インテル
- アプライド
- Abee
※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、
拡張子がつくものは全て対応しております。
その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。