MacBookのメモアプリは、仕事やプライベートで情報を保存する便利なツールです。
しかし、誤って削除してしまったり、システムの不具合で消えてしまうことがあります。そんなとき、どうにかして復元したいと思う方も多いでしょう。
本記事では、MacBookのメモが消える原因から、復元する方法までを詳しく解説します。
目次
MacBookのメモが消えてしまう原因
メモが削除されてしまう原因はいくつか考えられます。主な原因として、以下のことが挙げられます。
誤操作による削除
メモを整理しているときに、間違えて重要なメモを削除してしまうことがあります。
iCloudの同期エラー
iCloudの設定ミスや同期エラーにより、メモが消えてしまうことがあります。
Time Machineの設定ミス
バックアップの設定が正しく行われていないと、メモを復元できなくなる可能性があります。
macOSのアップデートによる消失
macOSのアップデート時に、メモデータが消えてしまうことが稀にあります。
Macのストレージ障害
HDDやSSDが物理的に故障することで正常に使用できなくなることがあります。物理的な故障は衝撃や加熱のほかに経年劣化によっても生じます。たとえ心当たりがなくとも故障が生じている可能性は十二分にあるということを理解しておく必要があります。加えて、物理的な故障からの復旧には専門的な知識と特殊な設備を要するため、原則個人での対応は不可能です。大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が46万件以上の相談実績(算出期間:2011年1月1日~)をもとに「初期診断」を行い、障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
また、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。 まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
MacBookのメモを復元する方法
メモが消えてしまった場合、以下の方法で復元を試みてください。
最近削除したメモから復元
削除後30日以内であれば、「最近削除した項目」からメモを復元できます。復元したいメモが無いか確認してください。
- メモアプリを開く。
- 「最近削除した項目」を選択。
- 復元したいメモを右クリックし、「移動」を選択。
- 「Macに保存」を選ぶ。
iCloudからメモを復元
iCloudでメモを同期している場合、iCloud.comから復元できます。
- iCloud.comにApple IDでログイン。
- メモアプリを開く。
- 削除されたメモを探し、「復元」をクリック。
Time Machineを使用
Time Machineを使って、以前のメモデータを復元できる可能性があります。
- Time MachineバックアップドライブをMacに接続。
- Finderを開き、メモデータのあるフォルダへ移動。
- Time Machineを開き、復元したいデータを選択。
- 「復元」ボタンを押す。
データ復元ソフトを利用
専用のデータ復元ソフトを利用して、削除されたメモを復元できます。
しかし、全てのメモを確実に復元できるとは限りません。重要なメモが消えた場合は、利用を控え、専門業者に相談するようにしましょう。
- データ復元ソフトをMacにインストール。
- ソフトを起動し、スキャンを実行。
- 見つかったメモをプレビューし、「復元」をクリック。
データ復旧業者に相談
ハードウェアの故障やソフトウェア的な復元が難しい場合は、専門のデータ復旧業者に依頼するのが最も確実な方法です。
特にSSDやHDDの故障が原因でデータが消えた場合、自力での復元は困難です。専門業者なら、高度な技術を使ってデータを取り戻せる可能性があります。
まずは、無料初期診断を利用し、依頼を検討するようにしましょう。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
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また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
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弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
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電話番号:0800-333-6302
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。