パソコンを起動した際に「RTC Battery Low」という警告が表示された場合、それはコンピュータに内蔵されている時計(RTC)のCMOSバッテリーが弱くなっていることを示します。
このバッテリーは、パソコンがシャットダウン中でも日付や時刻の設定を維持するために必要なものです。バッテリーの劣化を放置すると、正しい時刻が記録されなくなったり、システム設定がリセットされる可能性があるため、データにも影響が出ることがあります。
本記事では、「RTC Battery Low」と警告画面が表示される原因と対処法、データを確保する方法について紹介しています。
目次
「RTC Battery Low」と表示される原因
このエラーが発生する原因はいくつか考えられます。以下のリストから該当するものを確認してください。
CMOSバッテリーの劣化
CMOSバッテリーは時間とともに消耗し、電力を保持できなくなります。通常、バッテリーの寿命は4~5年程度が目安と言われています。長年使用している場合は、経年劣化の可能性があります。
電源トラブル
電源ケーブルの接触不良や電源ユニットの故障により、バッテリーの動作に影響を与えることがあります。電源が不安定だと、CMOSバッテリーの充電が適切に行われないことがあります。
BIOSの設定エラー
BIOSの設定が正しくない場合、システムがRTCバッテリーに関する誤った警告を出すことがあります。特に、日付や時刻の設定が狂っている場合は注意が必要です。
ハードウェアの故障
マザーボードやその他のハードウェアの不具合によって、CMOSバッテリーの電力供給が正常に行われないことがあります。
この場合、バッテリーを交換しても問題が解決しないことに加え、個人での対応はほとんど不可能なため、専門業者に依頼する必要があります。
「RTC Battery Low」と表示された場合の対処法
このエラーに直面した場合、下記の対処法を試してください。
電源ケーブルを確認する
電源ケーブルが適切に接続されていない場合、CMOSバッテリーの動作に影響を与えることがあります。接続状態を確認し、異常があれば新しいケーブルに交換してください。
CMOSバッテリーを交換する
CMOSバッテリーが劣化している場合、新しいバッテリーに交換することで問題を解決できます。
- パソコンの電源を切り、電源コードを抜く。
- ケースを開け、マザーボード上のCMOSバッテリーを探す。
- 古いバッテリーを慎重に取り外し、新しいバッテリー(CR2032など)を挿入する。
- ケースを閉じ、電源を入れてBIOSで日付と時刻を再設定する。
BIOSの設定を確認する
BIOSの設定が誤っていると、RTC Battery Lowの警告が表示されることがあります。日付や時刻の設定を確認し、必要に応じて修正してください。
- PCを起動し、BIOS設定画面に入る(通常はF2やDeleteキーを押す)。
- 「Date and Time」設定を確認し、正しい時刻を設定する。
- 変更を保存して、PCを再起動する。
BIOSをデフォルト設定に戻す
BIOSの設定ミスが原因である可能性があるため、一度デフォルト設定にリセットすることでエラーが解消することがあります。
- PCの起動時に「F2」または「DEL」キーを押し、BIOSに入る。
- 「Load Setup Defaults」または「Reset to Default」を選択。
- 設定を保存し、PCを再起動する。
専門業者の無料初期診断を利用する
バッテリーを交換してもエラーが続く場合、マザーボードの故障が疑われます。専門の修理業者に相談し、適切な診断を受けてください。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。