Windowsのバックアップ機能を利用してシステムやファイルのバックアップを作成しようとした際に、「0x81000019」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、主にディスクの空き容量やボリュームシャドウコピーサービス(VSS)の問題が原因で発生します。
バックアップが失敗すると、万が一のデータ損失時に復元できなくなるため、早急に対処する必要があります。この記事では、エラー 0x81000019 の原因と、その解決方法について詳しく解説します。
目次
Windows バックアップエラー 0x81000019 の主な原因
エラー 0x81000019 は、Windowsのバックアッププロセスが正常に完了できない場合に発生します。主な原因として、以下のようなものが考えられます。
システム予約パーティションの容量不足
Windowsのバックアップは、システム予約パーティションに一時的なデータを書き込む必要があります。この領域の容量が不足していると、バックアップが失敗し、エラー 0x81000019 が発生することがあります。
ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)の問題
VSS(ボリュームシャドウコピーサービス)は、Windowsのバックアップや復元ポイント作成時に使用される機能です。このサービスが無効化されていたり、動作が不安定な場合、バックアッププロセスが途中で停止する可能性があります。
ディスク容量の不足
バックアップを作成するには、対象のドライブに十分な空き容量が必要です。ディスクの空き容量が不足していると、バックアップの保存ができず、エラーが発生することがあります。
古い復元ポイントによる容量圧迫
Windowsの復元ポイントが増えすぎると、バックアップに必要な領域が不足することがあります。古い復元ポイントを削除することで、空き容量を確保できます。
データ復旧における初期診断の重要性

パソコンが起動しない原因はさまざまです。誤った操作を行うとデータ消失のリスクが高まるため、専門業者による初期診断を受けることをおすすめします。
自己判断によるリスク
- 誤った操作でデータが上書きされる可能性
- 物理障害を悪化させる危険性
- 本当の原因が特定できず、誤った対処をするリスク
専門業者による診断のメリット
- 障害の種類を正確に特定できる
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Windows バックアップエラー 0x81000019 の対処法
以下の方法を試すことで、エラー 0x81000019 を解決できる可能性があります。
ボリュームシャドウコピーサービスの再設定
VSS(ボリュームシャドウコピーサービス)が無効になっている場合、バックアップが正常に動作しないことがあります。以下の手順で設定を確認し、必要に応じて修正しましょう。
- 「Windowsキー + R」を押し、「services.msc」と入力して実行
- 「Volume Shadow Copy」を探し、プロパティを開く
- スタートアップの種類を「自動」に設定
- サービスが停止している場合は「開始」ボタンをクリック
一時ファイルの削除
不要な一時ファイルが蓄積されると、バックアップに必要な領域が不足することがあります。ディスククリーンアップを実行して、空き容量を確保しましょう。
不要な復元ポイントの削除
古い復元ポイントがストレージを圧迫し、バックアップに影響を与えることがあります。不要な復元ポイントを削除することで、十分な空き容量を確保できます。
- 「コントロールパネル」を開く
- 「システム」→「システムの保護」を選択
- 対象のドライブを選択し、「構成」をクリック
- 「削除」ボタンを押して古い復元ポイントを削除
回復パーティションの拡張
Windows 11 では、回復パーティションのサイズが小さいとバックアップエラー 0x81000019 が発生することがあります。特に、システムアップデートや新しい機能の適用後に、回復パーティションが自動的に縮小されてしまうケースが報告されています。
回復パーティションは、Windowsの修復やリカバリを行うために必要な領域であり、十分な空き容量がないと、バックアッププロセスが途中で停止してしまいます。推奨されるサイズは通常500MB以上ですが、Windows 11 では18GB程度を確保することで安定性が向上します。
- 「Windowsキー + X」を押し、「ディスクの管理」を開く
- 回復パーティションを確認し、空き容量が不足している場合は拡張を検討
- 隣接する未割り当て領域がある場合、「ボリュームの拡張」を実行
- 未割り当て領域がない場合、「Cドライブの縮小」→「回復パーティションの拡張」の順に操作
- PCを再起動し、バックアップを再試行
回復パーティションの容量が十分であれば、エラー 0x81000019 を回避し、バックアップがスムーズに実行できる可能性が高くなります。
不要な言語パックの削除
Windowsでは、インストールされている言語パックがバックアップエラーの原因になることがあります。特に、複数の言語パックをインストールしている場合、システムの更新時に不要なデータが蓄積され、ディスク容量を圧迫することがあります。
言語パックは、Windowsのインターフェースや音声認識、キーボードレイアウトに関連しており、多くのユーザーにとって必要なものですが、使用しない言語を削除することで、バックアップの成功率を向上させることが可能です。
- 「設定」を開く(Windowsキー + I を押す)
- 「時刻と言語」→「言語と地域」を選択
- 「優先する言語」の一覧から不要な言語を選択し、「削除」をクリック
- 「設定」→「アプリ」→「オプション機能」から該当する言語パックも削除
- PCを再起動し、バックアップを再試行
不要な言語パックを削除することで、システムのディスク使用量を削減し、バックアップの安定性を向上させることができます。特に、言語パックが多くインストールされている場合は、大幅な空き容量の確保につながるため、積極的に削除することをおすすめします。
これらの方法を順番に試すことで、エラー 0x81000019 を解決できる可能性が高まりますが、問題が解決しない場合は、専門業者への相談や、Windowsのクリーンインストールを検討してください。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
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よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。