AQUOS製のテレビは国内でもシェア数が多く人気のブランドですが、突然USBメモリが認識しない・接続できなくなることがあります。
USBメモリが認識しない時には、USBメモリが故障しているケースと、テレビが故障しているケースが考えられます。
対処法を誤ってしまうと、保存しているデータまで破損してしまう可能性があり、最悪の場合2度とデータにアクセスできなくなる可能性があります。
本記事では、AQUOS製のテレビでUSBメモリが認識しない・接続できない時の対処法を解説します。AQUOS製のテレビにかかわらずUSBメモリが認識しなくなった場合の対処法は以下の記事を参考にしてください。
目次
AQUOS製のテレビでUSBメモリが認識しない原因とは
AQUOS製のテレビでUSBメモリが認識しない原因は以下が考えられます。
- USBポートの不具合
- USBメモリのフォーマット形式が異なる
- ファームウェアの問題
- USBメモリの故障 など
まずは、認識されない原因がAQUOS製のテレビにあるか、USBメモリにあるかを確認しましょう。正確に原因が特定できない状態で対処すると、保存しているデータを誤って削除したり上書きしてしまう可能性があります。
保存しているデータが大切なものである場合は、データを復旧する必要があります。デジタルデータリカバリーでは、MacBook・USBメモリの診断を無料で対応していますので、ぜひご相談ください。
AQUOS製のテレビでUSBメモリが認識しない時の対処法とは
AQUOS製のテレビでUSBメモリが認識しない時の対処法は以下があります。
- USBメモリのフォーマット形式を確認する
- USBポートを確認する
- ファームウェアの更新を行う
- USBメモリの故障を確認する
- データ復旧業者に相談する
USBメモリのフォーマット形式を確認する
テレビがサポートしているフォーマット形式であるかを確認しましょう。AQUOSのテレビは一般的にFAT32やNTFS形式のUSBメモリが対応しています。
パソコンにUSBメモリを接続して、フォーマット形式を変更してください。手順は以下の通りです。
- USBメモリをパソコンに接続
- エクスプローラーでUSBメモリを右クリックし、「フォーマット」を選択
- ファイルシステムとして「FAT32」または「NTFS」を選択し、「開始」を選択
USBポートを確認する
USBポート自体に問題がある場合は、USBポートを交換することで問題が解決する可能性があります。ただし、USBメモリを何度も抜き差しすることで、保存しているデータに異常が発生する可能性があるため、抜き差しするのは一回限りにしてください。
ファームウェアの更新を行う
テレビのファームウェアが古い場合、USBメモリが認識されないことがあります。最新のファームウェアに更新することで解決できる場合があります。ファームウェアを更新する手順は以下の通りです。
- AQUOSの公式サイトから最新のファームウェアをダウンロード
- ダウンロードしたファームウェアをUSBメモリに保存
- テレビのUSBポートにUSBメモリを接続し、ファームウェアを更新
USBメモリの故障を確認する
USBメモリ自体に問題がある場合は、テレビの設定を変更しても問題を解決することはできません。ほかの機器を接続してみて、正常に認識されるか確認してください。
他のデバイスでも認識されない場合は、USBメモリ自体が故障している可能性があります。この場合は自力で対処することは難しいので、データ復旧業者に相談してください。
USBメモリのデータが必要な場合はデータ復旧の専門業者に相談する
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
USBメモリの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、USBメモリに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
ただし、USBメモリの復元でおこなう回路分析には数万パターンもあり、実績や経験値が少ないと膨大な期間とコストがかかります。一方、当社では41万件以上の復旧実績をもとにしたデータベースを参照し、他社では不可能な障害でも最短で復旧を実現できます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
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USBメモリが認識しないUSBメモリのデータ復旧事例
故障したUSBは「認識されなくなった」「エラーメッセージが表示された」など症状は似通っていても、実際の障害原因は千差万別であり、それぞれ修復作業は異なってきます。
デジタルデータリカバリーでは膨大なケーススタディに裏打ちされたエンジニアが多数在籍しており、水没や劣化など様々な状態のデータ復元をご依頼頂いております。
ここでは当社に寄せられた複数のケースを見ていきましょう。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。