「PS2メモリーカードのセーブデータが読み込めない」「破損データと表示されてしまう」こんなトラブルに直面したことはありませんか?
大切なデータを守るためには、原因を把握し適切な対処を行うことが重要です。このページでは、PS2メモリーカードの破損データに関する原因と復元方法を解説しています。
目次
PS2メモリーカードのデータが破損する原因
データ破損は突然発生することが多いですが、原因を特定することでトラブルの再発を防ぐことができます。以下に主な原因をまとめました。
セーブ中の操作ミス
ゲームのセーブ中にメモリーカードを抜いたり、PS2本体の電源を切ると、データが正常に保存されず破損する原因となります。
メモリーカードの故障
長年使用していることが原因で、メモリーカード自体の内部構造が劣化すると、データの読み書きに支障が出る場合が発生し、データに影響を及ぼす可能性があります。
端子部の汚れ
PS2本体とメモリーカードの接続部分に汚れが溜まると、正常に通信が行われず、データが破損することがあります。
ゲームソフト側の不具合
ゲームソフト自体のバグや互換性の問題で、データが破損してしまうケースも稀にあります。
メモリーカードのデータは、自己対処によって復元できる可能性もありますが、誤った対処を行うと、データを完全に消失する可能性があります。
データ復旧の専門業者であれば、専門設備と技術を備えているため、重度の故障であっても復元できる可能性があります。確実に復元したいデータがある場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
PS2メモリーカード破損データの対処法
破損データの復元は簡単ではありませんが、適切な方法を試すことで復元の可能性を高めることができます。以下の手順を順に試してみてください。
端子部分の清掃
メモリーカードと本体の端子部を清掃することで、接触不良を改善し、データを正しく読み取れるようになる場合があります。
- メモリーカードをPS2本体から取り外します。
- 乾いた綿棒やエアダスターを使用し、端子部を優しく清掃します。
- 再度メモリーカードを挿入して動作を確認します。
破損データの削除
破損したデータを削除することで、他の正常なセーブデータに影響が及ぶのを防ぎます。
- PS2本体を起動し、メモリーカード管理画面を開きます。
- 破損データを選択し、削除を実行します。
- 残りのセーブデータが正常か確認します。
フォーマットの実施
全データを削除するフォーマットを行うことで、メモリーカードの破損状態をリセットできます。ただし、この方法ではデータが完全に消去されるため注意が必要です。
- PS2本体のメモリーカード管理画面を開きます。
- フォーマットのオプションを選択します。
- フォーマットを実行し、動作を確認します。
専用ソフトウェアの使用
メモリーカードのデータが破損した場合、PCなどのデータであれば、データ復元ソフトを活用することで、破損データを修復できることがあります。
しかし、PS2などのゲームデータに対応しているソフトはほとんどありません。むやみにソフトで復元作業を行うと、状態が悪化し、データを完全に消失する可能性があります。
PS2のデータを復元したい場合は、データ復旧業者に相談しましょう。
データ復旧業者への相談
メモリーカードの物理的な故障や重大なエラーの場合、個人での復元はほぼ不可能です。専門のデータ復旧業者に相談することで、復元成功の可能性が高まります。
専門業者では、知識や技術を備えているため、個人では対処できない症状や復元作業であっても対応できる可能性があります。
重要なデータが消えた場合、まずは無料初期診断を利用し、専門業者への依頼を検討しましょう。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。