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USB,SD

【Windows】USBメモリをフォーマットする時の手順を解説

USBメモリは便利なデータ保存ツールですが、時にはファイルシステムエラーや互換性の問題で使えなくなることがあります。この場合、フォーマットを行うことでUSBメモリを初期化し、再度使用可能にすることができます。

しかし、フォーマットを実施するとデータが完全に消去されるため、適切な方法で行うことが重要です。

本記事では、データ消失のリスクに直面しているユーザーに向けて、WindowsやMacでのUSBメモリのフォーマット方法を詳しく解説します。特に、フォーマットの手順や注意点、そして物理障害がある場合の対処法についても説明しますので、最後までお読みください。

USBメモリをフォーマットする理由とは?

USBメモリを使用していると、突然アクセスできなくなったり、ファイルが正常に保存できなくなることがあります。

これは、データが破損したり、ファイルシステムに問題が発生する場合が原因です。このような状況でフォーマットを行うことで、USBメモリを初期化し、再度正常に使える状態に戻すことができます。ただし、フォーマットを行うと保存されているデータは全て消去されるため、必ず事前にバックアップを取ってから実施しましょう。

ファイルシステムのエラー

USBメモリが認識されない、アクセスできないなどの問題は、ファイルシステムにエラーが発生していることが考えられます。特に、頻繁にデータを削除したり、コピーしたりしている場合、ファイルシステムが破損しやすくなります。この場合、フォーマットを行うことでUSBメモリを再び使えるように修復することができます。

ウイルス感染の除去

USBメモリがウイルスに感染してしまった場合、フォーマットを行うことでウイルスを完全に除去することが可能です。ウイルスがシステム全体に感染するリスクを防ぐため、USBメモリ内のデータをすべて削除し、ファイルシステムを初期化することが有効です。

互換性の問題

USBメモリを異なるOS(例:WindowsとMac)で使用する場合、互換性の問題が発生することがあります。この場合、適切なファイルシステムでフォーマットを行うことで、互換性を改善し、複数のデバイス間でスムーズにデータをやり取りすることが可能です。

リムーバブルディスクが認識されない

USBメモリがパソコンに接続されても認識されない場合、ファイルシステムに問題が発生している可能性があります。フォーマットを実行することで、USBメモリの再認識が可能になる場合があります。

クリーンアップの必要性

長期間使用しているUSBメモリには不要なファイルが蓄積し、ストレージスペースが不足することがあります。このような場合、フォーマットを行うことですべてのデータを削除し、新たに利用可能なストレージとして再利用できます。

WindowsでUSBメモリをフォーマットする方法

USBメモリをWindows環境でフォーマットする際は、以下の手順に従ってください。特にデータ消失のリスクがあるため、重要なデータは事前にバックアップしておくことを強くおすすめします。

エクスプローラーからのフォーマット

この方法は最も簡単で、Windowsのエクスプローラーを使用してUSBメモリをフォーマットする手順です。

エクスプローラーからのフォーマット手順
  1. USBメモリをパソコンに接続します。
  2. エクスプローラーを開き、USBメモリのドライブを右クリックします。
  3. 「フォーマット」を選択します。
  4. フォーマットの種類(FAT32、exFAT、NTFS)を選びます。
  5. 必要に応じて「クイックフォーマット」のチェックを外し、完全フォーマットを選択します。
  6. 「開始」をクリックしてフォーマットを実行します。

コマンドプロンプトを使ったフォーマット

コマンドプロンプトを使ったフォーマットは、より専門的な方法ですが、エラーが発生している場合でも対応可能です。

コマンドプロンプトでフォーマットする手順
  1. 「スタートメニュー」から「コマンドプロンプト」を管理者権限で開きます。
  2. 次のコマンドを入力して実行します: format ドライブ名: /fs:ファイルシステム (例: format E: /fs:ntfs)。
  3. 「エンター」を押してフォーマットを開始します。

MacでUSBメモリをフォーマットする方法

Mac環境でも簡単にUSBメモリをフォーマットできます。以下の手順で、データの消去と初期化を行いましょう。

MacでUSBメモリをフォーマットする方法

ディスクユーティリティを使用したフォーマット

Macでは、「ディスクユーティリティ」を使ってフォーマットを行います。

ディスクユーティリティを使ったフォーマット手順
  1. 「ディスクユーティリティ」を開きます。
  2. USBメモリを選択し、「消去」タブをクリックします。
  3. フォーマット形式(例: MS-DOS(FAT)、exFAT)を選択します。
  4. 「消去」をクリックしてフォーマットを実行します。

USBメモリフォーマット時の注意点

USBメモリをフォーマットする際に注意すべきポイントについて説明します。特に、データが完全に消去されるため、事前にバックアップを行い、適切なファイルシステムを選ぶことが重要です。

データのバックアップ

フォーマットを実行すると、USBメモリ内のデータは完全に消去されます。重要なデータが含まれている場合、必ず事前にバックアップを取っておきましょう。フォーマット後のデータ復元は難しく、場合によっては専門のデータ復旧業者に依頼する必要があるかもしれません。

適切なファイルシステムの選択

フォーマット時には、使用目的に合わせたファイルシステムを選択することが重要です。

  • FAT32: ほとんどのデバイスと互換性があり、小型ファイルの保存に最適。ただし、4GBを超えるファイルを扱えません。
  • exFAT: 大容量ファイルを扱える一方で、一部の古いデバイスでは認識されないことがあります。
  • NTFS: Windowsに最適ですが、他のOSでは読み取り専用となる可能性があります。

クイックフォーマットとフルフォーマットの違い

フォーマットには「クイックフォーマット」と「フルフォーマット」の2種類があります。クイックフォーマットは高速で、データの完全消去は行われません。フルフォーマットは時間がかかるものの、データを完全に消去し、セクタの不良部分を修復します。

フォーマット後の確認

フォーマットが完了したら、USBメモリが正常に認識され、読み書きができるかを確認してください。問題が発生した場合、再度フォーマットを試すか、別のUSBポートを使用してみるとよいでしょう。

物理障害があるUSBメモリへの対処法

USBメモリに物理的な損傷がある場合、フォーマットでは問題を解決できません。このような場合、無理にフォーマットを試みると、データの消失がさらに悪化する可能性が高いです。以下の状況に該当する場合は、データ復旧の専門業者に相談することをおすすめします。

USBメモリが折れ曲がっている

USBメモリが物理的に折れている場合、フォーマットでは解決できません。このような場合、内部のデータチップが破損している可能性が高く、自力での復旧は困難です。専門業者に相談して、データ復旧を依頼することを検討しましょう。

USBメモリが認識されない

USBメモリが認識されない場合、物理的な障害が原因である可能性があります。フォーマットを試みる前に、別のデバイスで試してみる、もしくはUSBポートの問題かを確認することが重要です。これでも認識されない場合は、専門業者に依頼することを検討してください。

異音が発生している

USBメモリから異音が聞こえる場合、物理的な損傷が発生している可能性があります。この場合も、無理に操作を試みるとデータが完全に失われるリスクがあるため、直ちに使用を中止し、データ復旧の専門家に相談することをお勧めします。

データが取り出せない・自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ消失のリスクを最小限に抑え、確実にデータを取り出すためには、自己診断や修復を試みず、速やかに専門家に相談することが重要です。専門家は適切な診断ツールと経験を持っており、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。

特に重要なデータが含まれている場合は、データ復旧の専門家に相談することが最も安全で確実な方法です。データ復旧業者では、機器に発生している症状をもとにエンジニアが正確な初期診断を行い、故障原因を特定することが可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。

デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで365日24時間体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

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電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

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他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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