Windows 10で共有フォルダが表示されない問題に直面したことはありませんか?この問題にはいくつかの原因があり、それに応じた適切な対処が必要です。この記事では、共有フォルダが表示されない主な原因を解説し、具体的な対処法を詳しくご紹介します。
目次
共有フォルダが一部表示されない原因
共有フォルダが表示されない理由はさまざまですが、以下が主な原因として考えられます。
ネットワーク設定の問題
ネットワークが「パブリック」に設定されていると、共有フォルダへのアクセスが制限されます。プライベートネットワークに設定されていない場合、接続が遮断されることがあります。
SMBプロトコルの設定ミス
Windows 10ではSMB1.0/CIFSプロトコルがデフォルトで無効化されています。古いNASやデバイスと互換性がない場合、共有フォルダが表示されないことがあります。
共有設定の無効化
「ネットワーク探索」や「ファイルとプリンターの共有」が無効の場合、他のPCからフォルダが見えなくなることがあります。
資格情報の不具合
資格情報の古いキャッシュや無効化されたエントリが原因で、正しいアクセスができなくなる場合があります。特にWindowsのアップデート後に発生しやすいです。
アクセス権限の問題
フォルダに対するアクセス権限が適切に設定されていないと、特定のユーザーがフォルダを利用できません。
ネットワーク探索の無効化
ネットワーク探索が無効の場合、共有フォルダや接続デバイスが検出されません。この設定は特にパブリックネットワークで影響を及ぼします。
ただ、物理的な障害が疑われる場合は、データ消失を防ぐためにも専門のデータ復旧業者への相談をお勧めします。ただし、一般の修理業者では修理や交換の過程でデータが失われる可能性があるため、データ優先の対応が必要な場合は復旧業者が最適です。
当社は46万件以上のご相談実績(算出期間:2011年1月1日~)と高度な設備(クリーンルーム、HDDドナー7,000台)を備え、24時間365日対応の無料診断を提供しています。データ復旧のご相談からお見積りまで、まずは専門アドバイザーにご連絡ください。
共有フォルダが表示されない場合の対処法
以下の方法で問題を解決できる可能性があります。それぞれの対処法を試し、問題を特定しましょう。
ネットワーク設定を確認する
ネットワークプロファイルを「プライベート」に設定することで、共有フォルダのアクセス制限を解除できます。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」を開く。
- 接続しているネットワークを選択。
- 「プライベートネットワーク」を選択して設定を保存。
SMBプロトコルを有効化する
古いNASやデバイスと互換性を持たせるために、SMB1.0/CIFS共有サポートを有効化します。
- 「コントロールパネル」→「プログラムと機能」を開く。
- 「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック。
- 「SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート」にチェックを入れてOKをクリック。
- 変更後、PCを再起動する。
共有設定を有効にする
「ネットワーク探索」や「ファイルとプリンターの共有」を有効にすることで、他のPCからフォルダを検出可能にします。
- 「ネットワークと共有センター」を開く。
- 「共有の詳細設定」を選択。
- 「ネットワーク探索を有効にする」と「ファイルとプリンターの共有を有効にする」を選択して保存。
資格情報を再設定する
資格情報マネージャーを使用して無効な資格情報を削除し、新しい情報を登録します。
- 「コントロールパネル」→「資格情報マネージャー」を開く。
- 「Windows資格情報」を選択。
- 該当するIPアドレスやホスト名の資格情報を削除。
- 共有フォルダに再接続し、新しい資格情報を登録する。
アクセス権限を確認する
フォルダのアクセス権限が正しく設定されていることを確認します。
- 共有フォルダを右クリックし、「プロパティ」を開く。
- 「セキュリティ」タブを選択。
- 必要なユーザーに適切なアクセス権限を付与する。
ネットワーク探索を有効にする
ネットワーク探索を有効にして、他のデバイスから共有フォルダを検出可能にします。
- 「ネットワークと共有センター」を開く。
- 「共有の詳細設定」を選択。
- 「ネットワーク探索を有効にする」をオンにして保存。
Windows 10で共有フォルダが一部表示されない場合、ネットワーク設定や共有設定、資格情報などが原因であることが多いです。この記事で紹介した手順を実施することで、問題を解決できる可能性があります。それでも解決しない場合は、ネットワーク管理者やIT専門家に相談することをおすすめします。
自力で解決できないはデータ専門復旧業者に依頼する
下記の場合は、データ復旧の実績が豊富な業者に依頼することを強くお勧めします。
- デバイスが物理的に破損している
- PCの内部に異常が発生している
- 重要なデータがあり、データ消失リスクを避けたい
- 他の対処法で解決しない
データ復旧業者は、復元ソフトで対応できない物理障害や重度の論理障害から安全にデータを復旧します。当社は無料の初期診断や専門エンジニアによる対応で、データ消失リスクを最小限に抑えた復旧を提供。重度障害にも対応し、他社で不可能とされた復旧実績も豊富です。初期診断は無料、24時間365日体制で対応しています。ぜひご相談ください。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。