RAID機器のデータ復旧|RAIDの種類から注意点や障害が発生した時の対処法を解説
サーバーなどの大容量記憶装置に導入されていることが多いRAIDはデータの高速化、冗長性が高い等のメリットが多いです。
しかし、全てのRAID機器では2台以上のHDD/SSDを同時に運用しており、一定数のストレージが故障するとトラブルが発生してしまいます。
RAID構造は機器によって異なるため、データ復旧ソフトなどで簡単に障害を解決できることは少なく、個人で対応することは難しくリスクも高いです。
本記事では障害が発生したRAID機器の安全なデータ復旧方法と、障害発生時にデータを一つでも多く復旧するための注意点について解説します。
目次
目次
1.RAIDとは?
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは、複数のHDDやSSDを組み合わせて1つのドライブのように認識させる技術のことです。RAIDを導入するメリットは2つあります。
1つはデータの読み書きが早くなり、大容量データも扱えるようになることです。これはRAID0などが該当し、1つのデータが複数のHDD/SSDに保存されるために、データの読み書きが速くなります。
2つ目は冗長性(データベースやストレージなどに同じデータが保持されていること)によって一定数のHDD/SSDが故障しても稼働できる点です。これはRAID1やRAID5などが該当し、同一データの書き込みや復元コードの生成によって、データの冗長性を高めています。
2.RAIDモード(レベル)の種類
RAIDには種類があり、異なるRAIDレベルは、データの冗長性やパフォーマンスのバランスを調整するために存在し、様々な用途や要件に対応できます。以下に、主要なRAIDレベルであるRAID0からRAID‐Zまで解説します。
RAID 0
データを複数のHDD/SSDにデータを複数のドライブに分割して保存し、読み書きの速度を向上させます。これを「ストライピング」と呼びます。
しかし、RAID0を構成する1つのHDD/SSDが壊れると、全てのデータが失われてしまうリスクがあります。
RAID 1
同じデータを2つのドライブに同時に保存します。これを「ミラーリング」と呼びます。
1つのドライブが壊れても、もう一方からデータを復元できるので、データの安全性が高まります。ただし、片方のドライブのデータに誤った操作を加えると、もう片方のデータにも反映されるため、注意が必要です。
RAID 5
データとバックアップ情報を複数のドライブに分散して保存します。この時に同時に「パリティ」と呼ばれる符号が生成されます。
パリティは1つのドライブが壊れた時のデータ復旧に使われ、他のドライブからデータを復元できます。しかし、同時に2つのドライブが壊れるとデータが失われます。
RAID 6
RAID5と同じく、データとバックアップ情報を複数のドライブに保存しますが、RAID6はより冗長性が高く、二重生成したパリティが、それぞれ異なるHDD/SSDに記録されます。
結果としてRAID5が2つのドライブが同時に故障すると、正常に運用できなくなりますが、RAID6ではドライブが2台同時に壊れてもデータを復元できるように冗長性が高まります。
RAID 10
RAID10はRAID1とRAID0の特徴が備わったRAIDです。分散して書かれたデータを二重化し、安全性(冗長性)を高くしています。ただしミラーリングの特徴があるため。データ容量には注意する必要があります。
RAID50
RAID50とは、RAID5とRAID0を組み合わせたものです。メリットとして、RAID5を構成したものを複数準備して、それぞれでストライピング作業を行うことで、RAID5よりもデータの読み書きが速くなることを期待できます。
一方で、RAID50を組むには最低でも6つのHDD/SSDが必要になるため、導入コストがかかります。加えて2本以上のHDD/SSDが故障するとデータ復旧が困難になります。
RAID-Z
RAID-Zは、ZFSファイルシステムに組み込まれたデータストレージ技術で、データの冗長性と耐障害性を提供するための方式です。
RAID‐Zでは常に複数のHDD/SSDにアクセスして書き込みを行っているため、RAID5が抱えていた、データとパリティの不整合によるクラッシュを解決できます。
ただしRAID‐ZはCPUの負荷が高くなるため、組むには高性能なCPUと大容量メモリを必要とします。
3. RAID機器の障害によくある症状
RAID機器に障害が発生した場合、以下のような症状があらわれます。
以上のような症状がRAID機器に発生した場合、何かしらの障害が発生している可能性が高く、個人で対処を行おうとするとデータの上書きや破損が進行し、元のデータを復旧できなくなる可能性があります。
RAID機器のデータを安全に取り出したい場合は一度データ復旧業者に相談し、データが取り出せないか相談してみましょう。
4. RAID機器の障害の原因
RAID機器に障害が発生して、認識不良やアクセス障害が発生した場合、考えられる原因は以下の通りです。
接続障害
RAID機器の電源ランプ自体が点灯していない場合、電源に接続されていなかったり、配線を間違えている可能性があります。
また、RAID機器のアクセス障害の電源としてネットワークに障害が発生している可能性もあるため、ルーター接続なども見直しましょう。
RAIDコントローラー故障
RAIDコントローラー(RAIDアレイ)とはRAIDの構成情報を有し、複数のHDD/SSDがどのようにRAIDを構築しているか、管理している基板の部品です。RAIDコントローラーが故障すると、サーバーの場合はビープ音がなり、RAID構成情報が破損してアクセスができなくなります。
論理障害
論理障害とは、RAIDを構成するHDD/SSDに保存されたデータ、ファイルシステム、データ構造の破損などによって生じるデータ障害です。
主に、データの誤削除、フォーマット、システムのバグ、ウイルス感染、HDD/SSDの入れ替えなどによって発生します。
論理障害は障害のレベルによっては自力で対処できる場合もあります。
例えば誤ってデータを削除した場合や軽微なバグであれば、すぐにRAID機器のバックアップ機能やごみ箱機能、データ復旧ソフトなどを使用すれば元通りデータは復旧できます。
問題はRAID崩壊したサーバーや、ファイル情報の破損の程度が大きい中~重度の論理障害です。
こちらは機器のバックアップ機能やデータ復旧ソフトで直すことはできず、直接バイナリデータ(コンピューター用のデータ)を解析して修正するなど特殊な作業を行う必要があるため、特殊なノウハウを持っていない限り個人での対処は困難です。自身で復旧できない場合はすぐにデータ復旧の専門家まで相談しましょう。
物理障害
物理障害とは、データが保存されているHDD/SSDが何らかの原因により、物理的に破損することによって生じるデータ障害を指します。
主な物理障害の原因は以下の通りです。
- 落下や振動などの強い衝撃
- 災害などによる水没
- HDD/SSDの経年劣化
物理障害が発生した時の症状は、「データに読み書きできない」「HDD/SSDが認識しない」「データがクラッシュする」といった論理障害と同様のものもありますが、HDDの重度の物理障害に限り「カチカチ」「ジー」といった異音や焦げたような異臭がすることがあります。
物理障害はRAID機器の再起動やRAID機器のバックアップ機能、データ復旧ソフトで根本的に解決することができません。
したがって物理障害が発生した場合、データ復旧業者に相談して障害のあるRAID機器からデータを取り出すか、メーカーや修理業者に相談し、稼働を優先して異常のあるHDD/SSDを交換する必要があります。データの要不要に応じて相談先を選びましょう。
5. RAID機器のデータ復旧の注意点
障害が発生したRAID機器に保存されているデータは、初期対応次第でデータ復旧可能な範囲が変わります。
これから紹介する注意点に気を付け、データ復旧の可能性を少しでも上げることが重要です。
通電・再起動の繰り返しはしない
通電・再起動の繰り返しはしない
「大切なデータが保存されていて安全に復旧したい」「ご自身での復旧作業に不安がある」などの場合はデータ復旧専門業者への相談をおすすめします。 個人で対応が難しい物理的な障害やソフトで復旧ができない重度の論理的な障害(システムの障害)にも対応が可能です。
電源の再起動はRAIDを構成するHDD/SSDに大きな負荷がかかります。もし障害が発生しているHDD/SSDに負荷が加わると、故障の症状を悪化させたり、別の障害を併発する可能性が高まります。
また通電を続けた場合も同様に負荷がかかります。加えてデータの上書きが進行するため、削除、認識できないデータがある場合はすぐに通電を中止しましょう。
軽度の障害がより悪化するのを防ぐためにも、サーバーの電源が入らない・起動しない際に再起動の繰り返しや通電は控えましょう。
HDD/SSDを単体で取り外してパソコンに繋げない
HDD/SSDを単体で取り外してパソコンに繋げない
HDD/SSDの取り出しはデータ破損に繋がります サーバーやNAS故障時、1台のHDD/SSDだけでなく他のドライブにも異常があった場合、HDD/SSDを交換してもデータが元に戻るどころか、最悪の場合取り出せなくなってしまいます。 また、RAID構成を組んでいるのであれば、HDD/SSDを取り出して単体でPCに繋ぐ行為は絶対に行ってはいけません。情報が上書きされ、データ復旧の難易度があがってしまうためです。
RAIDのリビルド・データの再構築をしない
RAIDのリビルド・データの再構築をしない
安易にRAIDの再構築(リビルド)を行うと、失敗してしまう危険性があります。
RAIDを構成している複数台のHDD/SSDは、同時期に購入・生産されていることが多く、1台に障害が発生すると、リビルド中に他のディスクも寿命を迎え、同時期に障害が発生するケースが多くあるためです。
またリビルド中に他のHDD/SSDが故障したり、停電などによってリビルドに失敗する場合もあります
RAIDコントローラーの交換を行わない
RAIDコントローラーの交換を行わない
RAIDコントローラーが故障した際、新しいものと交換される方は少なくありません。しかし、RAIDコントローラーには特殊な物が多いため、注意が必要です。
互換性のないRAIDコントローラーでRAIDを構成し直すと、データが見られなくなってしまうばかりか、データの規則性が乱れて、データ構成がバラバラになり、状態の悪化と復旧率の低下を招くリスクがあります。
HDD/SSD内部にもファイルシステム異常などの障害が併発している場合、たとえRAIDコントローラーの互換性が一致していたとしてもデータを見られるようにはなりません。
データ復旧ソフトを使用しない
データ復旧ソフトを使用しない
データ復旧ソフトの使用はRAIDのデータ復旧では推奨されていません。
データ復旧ソフトで対処できるのは、データの削除をはじめとする軽度の論理障害のみに限られており、正確な機器の障害を判断できない状態で試すにはリスクが高すぎるためです。
安易にデータ復旧ソフトを使用してしまうと、物理的にHDD/SSDに高負荷がかかり状態を悪化させる危険性があります。 RAIDを構成しているHDD/SSD内に保存しているデータを安全に取り出すためには、データ復旧ソフトの使用は避けるのが賢明でしょう
ファームウェアのアップデートを行わない
ファームウェアのアップデートを行わない
ファームウェアとは電子機器に組み込まれたハードウェアを動かすためのソフトウェアです。古いファームウェアを使用するとシステムのバグや不具合によって、本来の性能が引き出せなくなることがあります。
したがって定期的なファームウェアのアップデートは必要ですが、異音や多数のデータの認識不良など明らかに故障している場合はこの限りではありません。
RAIDに障害を負っている状態でファームウェアのアップデートを行うと、アップデートがいつまでも終わらず、初期化を促される場合があります。
障害によってはサーバーを初期化しても状態が改善しないものもあるため、明らかに故障している場合は、ファームウェアのアップデートやサーバーの初期化は行わないでください。
6. RAID機器のデータ復旧方法
障害が発生したRAID機器のデータを復旧する方法は以下の通りです。
バックアップから復旧する
RAID機器にはバックアップ機能が付いており、データの誤削除や軽度のシステムエラーであれば、バックアップデータを復元することで、元のデータが閲覧できるようになります。
RAID機器のバックアップ機能を使用し、削除・フォーマットしたデータをバックアップしましょう。詳しい操作手順はRAID機器のマニュアルを参考にしてください。
データ復旧ソフトを使って復旧する
特に目立った故障はなく、誤ってRAIDのデータを削除してしまった場合、サーバー対応のデータ復旧ソフトを利用することで、消してしまったデータを復旧することができる場合があります。
データ復旧ソフトをインストールしたらソフトの指示に従って、必要なデータを復旧しましょう。
ただし、データ復旧ソフトを使用しても経年劣化など物理障害が原因のものは何度ソフトをかけても復旧できません。同様に、誤ってデータを消してしまった後に通電を続けたり、フォーマット・初期化を繰り返してしまうと、中度~重度の論理障害となってしまい、データ復旧ソフトでも復旧できません。
メーカー・保守業者に修理を依頼する
RAID機器をメーカー・保守業者に修理してもらうと、HDD/SSDが交換されるため、それまでに保存されたデータが破棄され、サーバー設定も初期化されてしまうことが多いです。
最近はデータ復旧サービスも行っているメーカーもありますが、バックアップが必要であったり、RAID崩壊したサーバーなど重度の論理障害や物理障害が発生したRAIDのデータは復旧できない場合もあります。
RAID機器からデータを保全する必要がある場合は、データ復旧を専門とする業者に相談した方が、障害の種類に関わらず、技術力によってRAIDのデータを復旧できる確率があがります。
データ復旧業者に依頼する
RAIDに障害が発生した際は、データ復旧業者への相談が最も安全にデータ復旧できる方法です。
データ復旧業者では初期診断で故障原因を正確に特定し、症状に合わせた的確なデータ復旧作業を行います。データ復旧に通じたエンジニアが復旧用のツールを駆使して作業を行うため、故障したサーバーからデータを保全することがより高い確率で可能です。
RAIDのデータ復旧を行う場合は、サーバーの対応実績が多数あるデータ復旧の専門業者に依頼しましょう。一般的にRAIDサーバーの復旧作業はパソコンやHDD/SSD以上に難易度が高いため、技術力の低い業者に相談すると復旧できず、次に依頼する際は更に技術力の高い業者に相談する必要に迫られます。
デジタルデータリカバリーでは、長年のノウハウを持つトップエンジニアが多数在籍しており、41万件以上の相談実績を元に、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断を行っております。
法人様の場合は出張診断も可能です。状態によっては、内部のデータの取り出しだけでなく、サーバーの使用環境ごと復旧できる場合もあるため、お気軽にご相談ください。
7. RAID機器のデータ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
RAID機器の中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
RAIDはレベルによる違いもありますが、複雑な構成のため、復旧手順が煩雑です。特に重度障害が起きている場合、自力で復旧が成功する保証はほぼありません。NASに保存されているデータは、個人的なデータからビジネス上重要なデータまで多岐にわたり、失われた場合、甚大な被害が出る恐れがあります。
デジタルデータリカバリーではサーバーなど、RAID構成の機器の累計ご相談数も13,263件以上にのぼり、熟練のエンジニアによる迅速安全な復旧を可能としています。
初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。ご相談・初期診断・お見積りまでは無料でご案内しています。
8. デジタルデータリカバリーが選ばれる理由
RAID累計ご相談数13,263件以上
RAID累計ご相談数13,263件以上
当社に寄せられたRAIDのご相談件数は13,263件を超え、多くのお客様からさまざまなご依頼をいただいております。この多様なご相談から新しい技術の開発を進め、NAS・サーバーの復旧(復元)ノウハウを日々蓄積し、迅速で安全な復旧を可能としています。 NAS・サーバーの復旧は、当社のトップエンジニアが対応します。培ったデータベースと熟練の技術を駆使し、メーカー・機器・RAID構成・ファイルシステム問わずどのようなNAS・サーバーでも復旧(復元)のご対応をさせていただきます。
他社復旧不可のデータ復旧(復元)実績多数!
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実は「別業者が対応できなかった機器が当社でデータ復旧(復元)できた」という実績も7,000件以上ございます。
NAS・サーバーのデータ復旧(復元)の成功を左右するのが正しい初期診断です。初期診断では、機器の状態をエンジニアが確認し、原因を突き止めます。この時の診断が間違っていると対処法を誤り、データを正確に取り出せなくなってしまいます。 初期診断により異常箇所を特定し、ファイルシステムの解析やデータ構成の再築など論理障害や、NAS・サーバー内蔵HDD/SSD(ハードディスク)の物理的な障害を復旧していきます
万全なセキュリティ対策
万全なセキュリティ対策
デジタルデータリカバリーは情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格であるISO27001/ISMSを取得しています。
さらに、診断のために機器をお預かりさせていただくお客様全員に対し機密保持誓約書をお渡ししております。これは郵送時も同様です。
法人様の場合は指定の機密保持成約書に押印させていただくことも可能です。
更に復旧ラボに入る人物全員が、事前に私物を全てロッカーへ入れ、外部委託の警備員を配置した金属探知機のゲートをくぐる必要があります。
このように情報漏えいに対するセキュリティを徹底しております。
全国無料出張サービスで迅速診断!(法人様限定)
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当社は厳重なセキュリティで管理されており、規則上、・持ち出しができないサーバーやNAS・物理的に持ち出しが難しい大型サーバーやNASをお持ちの法人様については、弊社エンジニアがお客様ご指定の場所まで伺い、診断から復旧作業まで行います。
事前にNDAの締結も可能ですので、指定の書類などがある場合もお気軽にご相談ください。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
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※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
9. 復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
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10. 対応メーカー例
NAS/サーバー 復元対応メーカー表
- Buffalo
- I-O Data
- DELL
- hp
- IBM
- NEC
- FUJITSU
- Logitec
- QNAP
- HITACHI
- Lacie
- TOSHIBA
- Western Digital
- Seagate
- Apple
- corega
- Sony
- NETGEAR
- COMPAQ
- Epson Direct
- SAMSUNG
- CENTURY
- Thecus
- PROMISE
- ASUS
- Lenovo
- センチュリー
- Acer
- Epson
- CineRAID (シネレイド)
- D-RINK
- DATA TALE
- プリンストン
- asi
- G-Technology
- iomega
※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
※その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
11. データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1
総ディスク容量
どれくらいの大きさか? -
2
故障箇所
どこが壊れているか? -
3
難易度
どれくらい壊れている? -
4
工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額が気になる方は、まずお電話下さい。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 | 1TB以上 | 20,000円〜 |
500GB以上 | 10,000円〜 | 2TB以上 | 30,000円〜 |
500GB未満 | 5,000円〜 |
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
成お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
12. 復旧をご依頼のお客様から喜びの声が到着
13. よくある質問
Q: まず直るかどうか知りたいのですが、診てもらうのにお金はかかりますか?
A:いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
Q: 営業時間を教えてください
A:営業時間は以下の通りになっております。
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Q:他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?
A: 復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
14. RAID機器の種類
代表的なRAID機器には以下の種類があります。
メーカー | ブランド名 | 型番 |
BAFFALO | RLinkStation(リンクステーション) | LS710D LD710DNB LS720D LS720DNB LS510D LS510DG LS520D |
BAFFALO | TeraStation(テラステーション) | TS-X2.0TL/R5 TS-X4.0TL/R5 TS-RX2.0TL/R5 TS-RX6.0TL/R5 TS-1.6TGL/R5 TS-H6.0TGL/R5 TS-RH4.0TGL/R5 |
Synology | RDiskStation(ディスクステーション) | RDS111 DS110+ DS110j DS211+ DS211 DS211j DS712+ DS411+II DS411 DS411j DS411slim DS1511+ DS2411+ DS3611xs |
Synology | FlashStation (フラッシュステーション) | FS6400 FS1018 FS3400 |
TerraMaster | NASシリーズ | FF2-220 F2-420 T12-450 F4-424 |
TerraMaster | DASシリーズ | D2-310 D4-300 D4-310 D5-300 D5-300C |
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
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