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大切なデータを復旧できる場合がございます!
富士通(fujitsu)製機器のデータ復旧
富士通サーバーは、2012年度の顧客満足度調査 PCサーバー部門において、1位に選ばれています。
販売力、製品力、価格と総合的に高い評価を得ており企業から個人のお客様まで広く利用されている機器メーカーです。
シリーズや商品展開が多い分、使用されているハードディスクの種類も豊富で、製造メーカーも様々あります。
長年の使用によるハードディスクの劣化や突然の停電などで「大事なデータが入ったパソコンが起動しなくなってしまった!」「サーバーにアクセスできない!」という際には、まずご相談ください。ハードディスクの機種別・症状別にそれぞれ専門の復旧技術員チームを作り、富士通製全ての機器とシリーズに対応しております。
あなたのハードディスクの症状は今どうなっていますか?
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「データが消えてしまった!」「データにアクセスできない!」「パソコンが動かない!」
あなたのデータが見れない原因はハードディスクにあります。大切なデータを取り戻すためにはまずはハードディスクを直さなければいけません。 ハードディスクには大きく分けて、本体つまりハードディスク自体が壊れている「物理障害」とハードディスクの中のデータ自体が壊れてしまっている「論理障害」の2つの壊れ方があります。どちらか一方の障害が起こっていることもあれば、両方の障害が合併して起こっていることもあり、ハードディスクの障害状況によって復旧方法が異なります。
あなたのハードディスクは一体どこが壊れているのか?この症状は直るのか、直らないのか?
まずは症例別でチェックしてみましょう!
NAS・サーバー・RAIDの復旧事例
症状1 ハードディスクが認知されない
型番/モデル:FUJITSU製 サーバー (RAID5 3台構成)
お客様からの症状:
突然、アクセスできなくなった為、他の復旧業者様に復旧依頼を出しました。
そこで復旧作業に取り掛ったのですが、部品が無いため作業を中断させ、復旧不可で筺体を返却されました。
技術員からのコメント:
診断では、部品交換が必要な障害が3台中2台に発生していた為、RAIDを組み直すためにはどちらか一方のディスクを読み取り可能な状態にすることが必要でした。
弊社には常にドナー部品が平均7,344台前後ある為、診断後、適合部品を検索しPCB交換を行う事でデータ読み取り可能な状況にしました。
データ復旧業者毎に部品ストックの体制は異なり、在庫を抱えたくないために復旧依頼が来た時点でドナー部品を発注する業者様もいらっしゃるようです。
やはりデータ復旧業者にとって部品ストックを常に保持している状態はコストも場所も取るため、あまりやりたくないというのが本音でしょう。
弊社では『一秒でも早くデータを復旧したい』という方のご要望に応える為、常時平均7,344台前後のドナー部品を揃えお客様をお待ちしています。
RAID機器に物理障害の兆候(カチカチ音、電源が入らないなど)が発生したら、先ずはご相談ください。万全の体制で復旧させていただきます。
症状2 使用中にブザー音が鳴りだした
型番/モデル:Fujitsu製 PRIMERGY(RAID1 2台構成)
お客様からの症状:
突然起動できなくなって、保守業者に診てもらったが保守業者もお手上げの状況でした。
技術員からのコメント:
近畿地方からのご依頼で、少しばかり遠方からのご依頼ですが、 今回、公的機関ということで「データを確実に戻したい」というのはもちろんのこと、業者選定の基準として最も重視されていたのが「情報セキュリティに対する対策」でした。
情報セキュリティ対策だけでなく、ご依頼いただいたデータの方もバッドセクタが発生している部分以外の情報を読み出し、前後の情報を頼りにデータをつなぎ合わせることで復旧し、無事ご納品させていただくことができました。
症状3 突然、アクセスできなくなった
型番/モデル:FUJITSU製 PRIMERGY (RAID5 3台構成)
お客様からの症状:
1本のディスクが壊れたRAID機器を利用していたましたが、突然2本目も壊れ、読み込み不可の状況になりました。
技術員からのコメント:
1,2本目のヘッド破損により、正常稼働出来ない状態になっていました。 物理障害で復旧のポイントとなるのは2点。1点目は豊富な部品ストックがある事、2点目は物理障害の復旧技術がある事です。
物理障害の場合、復旧作業はクリーンルームの中で行われますが、ただ単に同じ様な部品を交換すれば元通り動き出す事は無く、メーカー、モデル、生産年度が適合する物でなければ正常稼働せず、データを復旧することはできません。今回のケースでは、直ぐに適合部品を検索し、地下倉庫にストックしてある部品を用いて、ヘッド交換作業を始めました。ヘッド交換は作業に熟練した技術が必要です。なぜなら、データ読み取り部分のヘッドとデータ保存部分のプラッタは煙も通らない程の隙間しかなく、僅かなミスでプラッタを傷つけデータを取り出すことが出来なくなるからです。
したがって、物理復旧は豊富な経験を持った物理復旧チームだけ担当することが出来ます。今回は私がヘッド交換を担当しデータ抽出を出来る状態を作り、抽出に成功しました。
ご相談時に物理障害か論理障害かわからないケースもあるかと思います。そのような時は、クリーンルームを完備しており、RAID復旧も出来るデータ復旧業者を探すのがポイントです。
弊社はどのような障害にも対応出来るような体制で復旧を行なっています。スピードと確実さを求めるなら弊社にご相談下さい。障害毎の専門家がデータ復旧いたします。
症状4 突然、ブルー画面になった
型番/モデル:Fujitsu製 サーバー (RAID5 3台構成)
お客様からの症状:
出勤したらブルー画面になっており、調べてみたところハードディスク3台が壊れていました。以前別の機器で当社をご利用いただいたことがあり、再度ご相談いただきました。
技術員からのコメント:
このような障害状況の場合、通常ですと異常が発生しているファイルシステムを修復し、障害が軽度な2台のハードディスクで新たにRAIDを構成してデータ抽出を行うのですが、今回のお客様の場合、ファイルシステム異常が重度のものだったため、2台だけでは十分なデータが抽出できない状況でした。
ファームウェア障害が発生している3台目のハードディスクのファームウェア修復を行い、3台のハードディスクでRAIDを組んでデータを抽出しました。 今回も無事ご希望データを復旧することができてよかったです。
前回ご利用いただいた際のサービス内容に納得いただき、信用してまたお任せいただけたのは、本当にうれしいことだと思います。
症状5 起動する事が出来ない
型番/モデル:Fujitsu製 PRIMERGY サーバー (RAID0 5台構成)
お客様からの症状:
電源を入れると、「OSnotfound」のメッセージが出て起動する事が出来ない。 確認したところ5台のうちの1台にエラーが出ていた。5台でRAID0の運用だった。
技術員からのコメント:
RAID構成がRAID0であったため、5本のディスクのうち1本でも故障してしまうと、RAID崩壊になります。 今回はディスク3本目のディスクの基板が壊れていましたので、交換した後、RAID0に再構築して、データを取り出しました。
通常サーバー等では、安全運用が絶対条件となりますので,RAID0では万が一故障した際に、すぐには復旧することは出来ません。
サーバー等で故障した場合には、症状悪化を避けるために、自力での復旧は行わないようにして、JDTへご相談下さい。