データ復旧率100%を目指して情報収集・技術導入を世界から
当社は国内売上シェアトップクラスのデータ復旧業者として当社に持ち込まれたHDDは全て復旧する事を大目標としています。年々HDDは大容量化が進み、構造が複雑化する一方で、データ復旧技術も改善が繰り返されています。
しかし、HDDの進歩に合わせた研究を全て自社内で行うのは、研究の幅が広域にわたる為非常に難しいです。
そこで当社は世界中のデータ復旧業者やHDDメーカー・研究者と提携を結び、データ復旧技術を導入しています。
弊社の技術導入体制
データ復旧技術を向上させていく為に
当社には、365日いつでも世界中から最新の研究情報が入ってくるような仕組みになっています。
HDDは近年大容量化が進む一方で、構造は複雑化し、HDDを動かす細かなシステムも多岐にわたり改善が繰り返されています。
その中で、データ復旧技術力を維持・向上させていく為にはHDDの変化に対応した技術を有する必要があります。
当社にはデータ復旧業者・研究者と提携を結ぶことにより、新たな発見や研究結果について最新の情報が手に入る仕組みがあります。
データ復旧業者の復旧技術に関する開発結果は勿論、HDDの研究を専門的に行っている機関や研究者達から、データ復旧に間接的に関係する情報もすぐに送られて来るようにしています。
こういった情報は復旧技術開発の参考になる可能性がある為です。
365日技術情報収集
当社はピーターフェンレー氏を代表とする海外のデータ復旧技術者よりデータ復旧技術研修を受けています。
データ復旧はもともとアメリカで生まれた技術で、現在はアメリカを始めとする欧米諸国、中東、アジアといった世界中で行われています。
そして、それぞれの国で、データ復旧に関する研究・開発を行っている方がいらっしゃいます。
当社では世界のデータ復旧技術員や研究者から直接データ研修を受けることにより、HDDやデータ復旧に関する知識をより深いものにしています。
直接研修を受けると、講師の技術を目の前で見る事が出来、言葉や映像で見るよりもリアルにその技術を真似る事ができます。
また、学んだ技術をその場で実践する事で生まれた様々な疑問を直接講師に問うことで、新しい技術に対する知識は深いものとなり、習得した知識・技術を即座に現場で活用できるようになります。
世界各国より導入
当社は業界のリーディングカンパニーとして、世界中のデータ復旧に関わる企業・研究者と技術提携を行っています。
そこに国境という概念はありません。
「当社に持ち込まれたデータは100%全て復旧する。」これが当社の目標です。
しかし、現状当社のデータ復旧率は95.2%(月間最高値)。
この数字は国内外見ても驚異的な復旧率である事は間違いありませんが、我々の目指す「データ復旧率100%」には及びません。
100人のお客様にデータ復旧をご依頼いただいた場合、5名のお客様のデータ復旧できないことになります。
当社が業界のリーディングカンパニーである以上、お客様のデータは絶対に復旧できなければなりません。
今後も世界のどこであっても当社が復旧出来ない症状の復旧技術開発に成功したとなればすぐに飛んでいき、その技術を習得します。
海外の復旧技術者・研究者による研修を受講
技術力向上は決して容易な事ではありません。
データ復旧技術向上にあたっては、企業側の努力が必要不可欠のものとなります。
当社は自社内にてデータ復旧技術開発も行っていますが、まだ研究が足らない部分もあります。
そういった「必要だけど足らないもの」を海外の研究者達から得る事により、少しずつデータ復旧技術の向上に繋げています。
今後も復旧技術を向上する為に積極的に海外からの導入・自社開発を進めて参ります。