他社でNGと言われても諦めないでください
傷(スクラッチ)が入ったHDD(ハードディスク)も復旧可能
HDD(ハードディスク)のデータは、内部のディスクに記録されます。HDD(ハードディスク)は、レコード盤と、レコード針のような構造をしていることで知られますが、「物理的衝撃」や「経年劣化」が原因で、ディスクの表面に傷(スクラッチ)が入ってしまうことは決して珍しくありません。
ディスクの表面に傷が入る障害は「スクラッチ障害」と呼ばれ、HDD(ハードディスク)の数ある障害の中でも、最も深刻な重度物理障害とみなされています。
スクラッチ障害の発生したHDD(ハードディスク)からデータ復旧が可能な会社は、世界的にもごくわずかです。一般のデータ復旧会社の場合、HDD(ハードディスク)を開封して、ディスクの表面に傷がついていることが分かった時点で復旧不可能と判断され、データ復旧作業を試みることすらできません。
この記事では、HDD(ハードディスク)のスクラッチ障害について解説するとともに、当社が国内で15年以上、培ってきたスクラッチ障害復旧技術のアウトラインをご紹介いたします。
※HDD(ハードディスク)に異音などが発生している状況の場合、操作を控えてください。お電話いただければ、HDD(ハードディスク)復旧のデータ復旧アドバイザーがお客様の状況に合ったご提案をさせていただきます。重度障害、メーカー/他社で復旧NGでも、諦めずご相談ください!他社では復旧不可のスクラッチ障害からも多数復旧に成功しています。
1. HDD(ハードディスク)のスクラッチ障害とは?
スクラッチ障害のパターンとは
HDD(ハードディスク)のデータ記録面に傷がつく「スクラッチ障害」は、データ復旧の中でも最重度障害の1つです。 このとき、データを復旧することができるかどうかは、その傷がどの程度の深さや広さにあるかによって異なります。もし傷が深く、または大きい範囲にわたっている場合、復旧難易度は大きく変わります。
たとえばスクラッチ障害には次のようなものがあります。
・円周状の傷
・目に見えるまばらな
・目に見えないほどの細かい傷
当社では、あらゆるパターンのスクラッチ障害に対応してきたので、いずれの傷であっても対応することが可能です。
しかし、それぞれの傷ごとに、対応すべき方法や用いる技術も異なっているため、技術力の乏しい業者では、誤った手順で復旧をおこなったり、あるいは、そもそも復旧作業すらできないことも珍しくありません。また、このような傷が入っている場合、何度も通電を試すことでディスク上の傷が深くなり、最悪の場合データの取り出し自体が不可能となります。異音など違和感を感じる場合、操作は控えてください。
HDD復旧について詳しくはこちら
外付けHDDのデータ復旧について詳しくはこちら
傷がついたHDD(ハードディスク)を動かすと危険
HDD(ハードディスク)の内部は非常に精密なつくりになっています。
たとえばディスクの回転スピードは、速いものだと時速200kmを超えており、さらにその上を磁気ヘッド(読み書き装置)が、ごくわずかな隙間(数ナノメートル)をあけて浮遊し、データの読み書きを行っています。
「ナノメートル」は普段馴染みのない単位ですが、これは自然界だとウイルスほどの大きさにあたる極々微小な数値を表しています。このようにHDD(ハードディスク)は、超精密な構造となっていることから、少しの衝撃が加わったり、あるいは、わずかなチリやホコリが付着するだけで、磁気ヘッドがディスクに接触してしまい、引っかき傷(スクラッチ)をつけてしまうのです。
ここまでの説明で、いかにHDD(ハードディスク)が精密機械であるか、 そして、どのようにしてスクラッチ障害が引き起こされるのかご想像いただけることかと思います。
一般的な復旧会社の場合、開封時点で「復旧不可診断」も
一般のデータ復旧会社の場合、開封して、ディスクの表面に傷がついていることが分かった時点で復旧不可能と判断されることがほとんどです。ただ「HDD(ハードディスク)の表面に傷が入っていて復旧できません」と言われても、諦めないでください。中のデータを復旧できる可能性はまだ残っています。
当社では、海外の最先端技術を導入するなど、スクラッチ障害の研究を15年以上継続してきました。常に最先端で技術力を高める取り組みを行うことで、ディスクに傷が入ってしまったHDD(ハードディスク)からのデータ復旧にも多数対応してきた実績があります。
もし他社では対応できないとされた場合でも、弊社ならではの専門知識とノウハウを活かし、最新の技術を使ってデータ復旧を行います。当社では24時間365日体制でお客様のお問い合わせにお答えしておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
他社でお断りされた機器もぜひご相談ください
2. 当社は傷のついたHDD(ハードディスク)障害からの
データ復旧技術を向上させたとして都より表彰されています
デジタルデータリカバリーでは傷のついたHDD(ハードディスク)から復旧を行うべく、現在に至るまで長年スクラッチ障害の研究を続けており、スクラッチ障害を起こしたHDD(ハードディスク)からのデータ復旧に多数成功しています。
また、当社のスクラッチ復旧の取り組みは、東京都からも高く評価されており、「HDD(ハードディスク)復旧技術の向上によって顕著な経営革新を果たした」として都の経営革新優秀賞を受賞しています。
繰り返しになりますが、「HDD(ハードディスク)の表面に傷が入っていて復旧できません」と言われても、諦めないでください。中のデータを復旧できる可能性はまだ残っています。
当社では、症状やメーカー・型番などを教えていただければ、41万件を超えるご相談実績から復旧の見込みがあるのかを無料で診断いたします。まずはメールでの無料診断や、お電話での無料相談をご活用ください。
3. まずはHDD(ハードディスク)の状況をみせてください
他社では、ディスク表面に傷(スクラッチ)が入っていることが分かった時点でデータ復旧不可と判断される傾向にあります。一方、当社では傷の正確な位置を確認したうえで、データの読み込みを行うヘッドの動きを調整し、傷の部分を避けてデータの抽出を行います。
当社では、傷の入ったHDD(ハードディスク)からの復旧実績が豊富に存在しており、専門のエンジニアも多数在籍しています。また、スクラッチ障害にまつわる技術力は東京都からも高く評価されており、国内トップクラスに高品質なサービスを提供できると自負しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。当社では24時間365日体制で、HDD(ハードディスク)復旧の専門アドバイザーが、お客様のお問い合わせにお答えしております。
不可能は無いと信じ、日々データ復旧方法を探求しています
当社では、どんなに復旧難易度が高くても、「1つでも多くのお客様データを復旧する」ために、現状に満足することなく常に技術力向上を目指しています。
データ復旧のご相談をいただいたお客様に大事なデータをお戻しするために、自社で復旧不可能とされたものの研究を日々行い、「復旧するための方法は何かないのか」「どんな技術が必要なのか」を考え、不可能を可能に変える取り組みを行っています。
その取り組みの1つとして、海外の技術者とネットワークを築き、各分野のスペシャリストから技術習得を行っています。習得した技術と自社保有の技術を融合させることで、数々の復旧難易度の高い案件のデータ復旧を可能にしてきました。
海外技術と、私たちデジタルデータリカバリーの技術融合によって、他社では対応できないと言われたデータも対応できる『データ復旧最後の砦』となるべく、日々取り組みを行っています。
4. 復旧実績
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました。
多数のメディアにて紹介されています
5. 他社復旧不可HDD(ハードディスク)の復旧成功事例
他社2社復旧不可診断の最重度物理障害(スクラッチ)のHDD(ハードディスク)からデータ復旧に成功
筐体 | TOSHIBA製外付けHDD(ハードディスク)2TB |
---|---|
状態 | 約5年ほど利用していた。PCからHDD(ハードディスク)にデータ移動中、机からHDD(ハードディスク)を落とし、宙ぶらりんになったあと、ガタガタという異音がして認識しなくなった。 |
希望データ | Excel,Word,PowerPoint,動画データ |
復旧期間 | 7日間 |
他社不可理由 | PC修理業者とデータ復旧業者の計2社に持ち込むも「HDD(ハードディスク)のデータ記録面が傷ついてる」として復旧不可の診断となった |
当社での復旧結果 | 今回のHDD(ハードディスク)は、重度物理障害である「スクラッチ障害」が発生しており、非常に難易度が高い機器でした。ただのスクラッチ障害ではなく、HDD(ハードディスク)の動作をつかさどるファームウェア情報が書かれている箇所に磁性体が剥離するほどの傷がついていました。
他社では診断時に復旧不可能と判断される障害ですが、当社では「プラッタ加工技術」および「ファームウェア解析」の技術が高く、スクラッチが入ったHDD(ハードディスク)からの復旧実績も豊富にあります。 まず、プラッタ加工と部品交換を行い、スクラッチの発生していない領域からデータを読み込ませたあと、破損したファームウェアを修復し、データ領域へのアクセスを成功させました。 スクラッチが発生しているHDD(ハードディスク)からデータ復旧を行うことが出来る業者は、世界的に見ても限られています。 他社で重度物理障害として不可診断された場合は、まず当社までご相談ください。 |
6. データ復旧業者はどうやって選べばいい?
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。 データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。 データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
7. デジタルデータリカバリーが選ばれる5つの強み
高復旧率で1秒でも早く復旧するために
業界トップクラスの当社がこだわり続ける5つの強み
最新技術 〜業界トップクラスの技術力〜
高度な復旧技術で高い復旧率を実現。他社で復旧できなかった機器からも多数復旧しています。
・データ復旧率95.2% (※1)
・データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1(※2)
・国内屈指の復旧専門エンジニアが約40名在籍(業界最大規模)
・世界30ヵ国以上を訪問し、海外の優秀なエンジニアから技術導入
・重度物理障害にも対応するファームウェア修復技術を習得
・傷のついたHDDからの復旧技術で東京都からの表彰実績
※1. 2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2. データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2024年)
スピード 〜即日最短15分で対応〜
ご依頼をいただいた機器の約8割が、48時間以内に復旧を完了しています。
・約8割が48時間以内に復旧完了(※)
・正確な初期診断にて、最短5分で故障箇所を特定。
・東京六本木の本社ラボに直接お持込なら最短15分で復旧可能。
・365日営業!土日祝も相談・診断・持込・復旧・納品すべて対応
・平均7,344台のドナーHDDを保有し迅速に対応可能
※算出期間:2017年2月〜2018年1月
実績 〜全国から多くのお客様にご利用いただいています〜
官公庁、上業企業、大学法人、個人のお客様からご依頼実績多数。全国47都道府県、海外からのご依頼も対応。
・累計41万件を超えるご相談実績(※1)
・RAIDご相談実績 累計13,263件以上(※2)
・他社復旧不可ご相談実績 累計7,000件超(※3)
・全国各地の警察署へ捜査協力で功績が認められ、感謝状も多数受領
※1 期間:2011/1/1~
※2 期間:2001/1/1〜2020/6/5
※3 期間:2016/6/1〜
最新設備 〜「最新型設備」が整っているデータ復旧会社〜
メーカー・年代を問わず、細かなバージョンアップにも対応。常にベストな状態で復旧にあたります
・復旧作業工程はワンフロア体制・社内ラボを全て公開
・無菌手術室と同等レベルの清浄度を保ったクリーンルームを自社内に保有
・300を超える復旧設備を国内外から導入
・各機器・症状ごとの専門エンジニアが復旧
セキュリティ 〜国際レベルのセキュリティ体制〜
国際空港レベルの強固なセキュリティを完備し、情報漏洩の心配もありません。
・情報セキュリティの国際規格「ISO27001」「Pマーク」取得
・復旧ラボの入口には社外の警備員を配備し、金属探知機で厳重チェック
・監視カメラを多数設置、24時間体制での万全なセキュリティ
・自社復旧ラボ一拠点で復旧、配送ミスなどによる情報漏えいの恐れなし
最短5分のお電話で復旧可能性を簡易診断いたします。
詳しくは無料相談窓口より、お気軽にお問合せください。
8. 料金・支払い方法について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1
総ディスク容量
どれくらいの大きさか? -
2
故障箇所
どこが壊れているか? -
3
難易度
どれくらい壊れている? -
4
工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額が気になる方は、まずお電話下さい。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 | 1TB以上 | 20,000円〜 |
500GB以上 | 10,000円〜 | 2TB以上 | 30,000円〜 |
500GB未満 | 5,000円〜 |
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧プランのおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様のご希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい
9. 復旧をご依頼のお客様から喜びの声が到着
10. よくある質問
まず直るかどうか知りたいのですが、診てもらうのにお金はかかりますか?
A:いえ、かかりません。お客様の機器を実際にチェックしてみて初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、チェックが終わるまでは一切費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ、機器の返送費用だけご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間を教えてください
A:営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?
A:復旧できる可能性がございます。弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。
他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
上記以外のよくある質問はこちら