法人 / 外付けHDD
デジタルデータリカバリー(DDR)のサービスをご利用されたお客様の声
白井 孝 様
公益財団法人 野口研究所 様
実際来社した時、このセキュリティであれば任せても大丈夫だと安心できました。
データ紛失の経緯
操作ミスです。 コンピュータを新しく変えたところ、従来は外付けハードディスク(BUFFALO HD-P PocketSizeシリーズ/80GB)にデータを保存していたのですが、新しいPC設定時に自動バックアップがインストールされていないと警告が出ました。自動バックアップを作成したところ、誤って外付けハードディスクを初期化してしまい、すべての保存データを削除してしまいました。慌ててリカバリーした為、さらに状況が悪化してしまったようです。
データ復旧について
もう自分の手では何もしない方が良いと判断し、すぐにデータを取り戻すサービスが無いかを調べたところ、“データ復旧”というサービスがある事を知りました。
特に復旧したかったデータとその中身
糖鎖科学分野での研究を行なっています。糖鎖とは、細胞同士の伝達を行う、触覚のような役割を果たしているものです。私共、野口研究所では糖鎖の生物の発生・分化・感染などの細胞間の情報伝達に関わる総合的な機能の解明への寄与と、その医療などへの応用を目指して研究を進めております。今回失ったのはこの分野での研究データでした。
データを失った時の気持ち
7年間の研究内容、全ての資料を無くしたと判った瞬間、大きく気が動転しました。
DDRを選んだ決め手
いくつかのホームページを見ているうちに、データ復旧作業は基本的に1回しかチャンスが無いということを知り、どこのデータ復旧会社に頼むのか非常に慎重になりました。その中でDDRは大手企業との取引が多くあった為、企業としての信頼ができること、データ復旧の成功率が高いことが分かったので問合せをしました。電話にてまず復旧ができるか否かの簡単な診断をして頂き、復旧の可能性があるとのことで、すぐにサーバを持ち込みました。DDRへ行ってまず驚いたのが、セキュリティの高さです。社内に入るまでに警備員がいたり、金属探知ゲートを通ったりしました。そこでふと、データ復旧を依頼するのであればセキュリティが整った会社でないと危険だという事に気付きました。サーバの中には外部には出せない打ち合わせの資料等が入っており、セキュリティ体制の甘さから万が一にでも情報が流出しては困るものが非常に多く入っています。実際に復旧作業現場を見たり、復旧作業員同士やアドバイザーの方との会話を聞いたり、社内のセキュリティについて伺っていく中で、「DDRであれば重要なデータを預けても大丈夫だろう」と安心することが出来ましたし、多くの企業がDDRに依頼する理由がよく分かりました。
DDRのデータ復旧サービスを利用して感じたこと
診断、申込からの復旧作業も非常に迅速で、当初の予想より早くデータを納品頂きました。納品されたデータに関しては一部欠損があったものの、結果については満足しています。
復旧後の対策
今後はデータを失う事が無いよう定期的にバックアップを取る事、またデータを失う事があったとしても、決して触らないようにします。
最後に一言
もちろんデータトラブルに遭わないのが一番ですが、もしまたデータ復旧が必要な状況に陥った場合はまたDDRに依頼をしようと思います。ありがとうございました。