法人 / サーバ
デジタルデータリカバリー(DDR)のサービスをご利用されたお客様の声
工藤 様
ネッツトヨタ青森 株式会社 様
トラブル時「バックアップがあるから大丈夫だろう」と楽観的に考えていました
データ紛失の経緯
地震の影響で停電になり、電源入れてみると「E04のエラー」が表示されてしまい使えない状況になってしまいました。今回壊れたのは社内で使っている共用サーバ（TS-1.0TGL/R5 250GB×4本）だったのですが、定期的にバックアップを取っていた為、大きな損害に繋がることはまず無いだろうと思っていましたし、実際に機器が壊れた時も「バックアップからデータを復元させれば大丈夫」などと楽観的に考えていました。サーバの中には今までの顧客とのやりとりや、売上記録等業務に関わるデータの多くが入っており、日常業務には必要不可欠のものだった為、すぐにバックアップからの復元作業に入りました。しかし、バックアップからデータを復元させようとした際トラブルがあり、バックアップからデータが復元できない状に、、。
工藤 様
データ復旧について
すぐにデータ復旧業者を探しました。上司からも一刻を争う事態だと急かされましたし、データ損失の可能性を考えると自分でも「早くなんとかしなくてはいけない」と焦燥感に駆られていました。そこでDDRを見つけ、ホームページのボリュームと復旧スピードが早そうだという印象を受けたのが問合せした理由です。電話口のアドバイザーの方に状況を説明したところ、非常に落ち着いた様子で話を聞いてくださり、具体的な例を挙げながら状況説明をしてくれました。そこから復旧までかかかる大体の期間や概算金額を聞き、似たような状況のものでも復旧した事例がある事を伺い、やっと自分も少し落ち着き取り戻しました。RAID構成を組んでいる事もあり、データを確実に取り戻せるか否かは診断してみないとわからないということでしたので、祈る気持ちで機器を送りました。翌日機器が到着したという連絡が入り、その日のうちに診断結果を伺いました。状況は自分が思った通り深刻で、「もしかしたら一部データが取り戻せないかも知れない」ということでした。データが全部戻って来ない可能性があると思うと非常に怖くなりましたが、アドバイザーの方を信じ、依頼する事にしました。復旧の期間は最短にするように上司からも言われていた為、いくつかプランを出して頂いたもののうち、一番復旧期間が短いプランで依頼しました。サーバ故障からデータ復旧まで、ほんの数日だったにも関わらず、正直生きた心地がしなかったのを今でも覚えています。実際同じ職場の仲間や家族からも顔が青いと何度か言われました。
データを失った時の気持ち
バックアップが読み込めず、使い物にならないとわかった瞬間、会社の損失やデータの再取得作業による人的・時間的リソースの喪失を想像すると一気に血の気が引きました。
データが戻ってきた時の気持ち
数日後、復旧完了の連絡が入り電話でのデータ確認を行なった後、復旧されたデータが入っているハードディスクを送って頂きました。データ確認の電話の時点である程度のデータが戻ってきていることは確認できたものの、自分の目で直接見るまでは全く安心できませんでした。しかし、納品されたデータを見てみると、診断の際アドバイザーの方に言われたデータの欠損は全く無く、本当に完璧な状態でデータが戻ってきました。その瞬間は数日間の緊張が嘘のように肩の力が抜けました。データの中身を確認してようやく、安心出来ましたし、周りからも「顔色が良くなった。」と言われたくらいです。
もしデータ復旧できていなければ
当社では年間を通して多くのお客様と接点を持ちますし、お取引もさせて頂きます。それら全てのデータがサーバに入っており、データが無くなるという事は、また１から手作業で作り直さなくてはいけないということです。
最後に一言
急いで欲しいというスピードの依頼に加え、ここまで綺麗にデータを戻して頂いたこと、非常に感謝しております。今後はデータ損失が起こらないような環境を作り、サーバのメンテナンスも欠かさないようにします。本当にありがとうございました。
