データ復旧.com野地 洋介 様 | 弊社のデータ復旧サービスをご利用頂いたお客様の声 | データ復旧.com

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※2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)

 個人 /  外付けHDD
 デジタルデータリカバリー(DDR)のサービスをご利用されたお客様の声

野地 洋介 様

フリーランス編集者

データバックアップも仕事の予定にいれることが大事だと思います

フリーランス編集者の野地様は、主に音楽などのカルチャー系WEBメディアで編集/ライター/ディレクターとしてご活躍されています。この度、大事な撮影データが詰まった外付けHDDが急に壊れてしまい、デジタルデータリカバリー(DDR)にデータ復旧のご依頼がありました。

紛失したデータ
映像データや撮影素材(1TB分)

データ紛失の経緯
去年の10月中旬ごろ、仕事があまりに忙しく胃潰瘍になり約1週間の入院が決定しました。このまま入院すると業務に支障が出るので、入院する前に仕事の同僚に私の外付けHDD (Transcend/1TB)を預けましたが、「HDDが認識しない」と連絡が来ました。すぐ様子を見に行くと「チチチ」という異音が聞こえて繋がらず見られない状態でした。原因は全く分からず、特に思い当る節もなく、体とHDDが同時に壊れ大変辛い目に遭いました。
そのHDDの中には仕事の重要な撮影データが入っていましたが、最近は仕事が忙しく、中にはデータバックアップが追いついていないものもありました。
退院したらデータ復旧をしようと思い、ネット検索すると「どこもすごく高いな」という印象を抱きました。映像業界は、よくデータが壊れたりするので、直し方の分かる同僚がおり、その人に「ソフトウェアで直せる」と言われたので試してもらいましたが、けっきょく起動せず「これは重度だ」と言われてしまいました。
野地 洋介 様
野地 洋介 様(25)

データ復旧について
データ復旧業界があることは、その同僚に聞いて初めて知りました。あくまで個人的な感想ですが、「胡散臭い業者の多い水道修理業界と似ているなぁ」なんて思いました(笑)。例えば、「この薬剤を使ったから幾らかかります」と言われても、こちら側に全く知識がないので分かりませんし、ウェブサイトに1万円と書いてあっても、実際にお願いすると5万円かかったりすることもある。だから、入院中、データ復旧会社についてかなり慎重に調べていました。

特に復旧したかったデータとその中身
バックアップをとっているデータがほとんどでしたが、仕事用のデータは念のため全て復旧して欲しかったです。HDDには、ディレクションした映像や撮影素材がかなりの本数保存されておりました。およそ過去1年分のデータでしたので、細かいものを合わせると何百本はあったと思います。その中でも、最も取り出したかったデータが2つありました。

①某アーティストのインタビュー映像(30min)
②某イベントのプロモーション映像

①のデータはバックアップを取れていないのが分かっていました。忙しいアーティストの方の合間を縫って撮影させていただいたものでしたので、こちらの都合でナシにするのは100%無理。多くの方にご協力いただいたものだったので、すごく焦りました。
②は私自身が凄く頑張って進めたもの。これは途中までバックアップをとっていたのですが、もしかしたら一部ないかも知れないという不安がありました。一部のデータがないせいで、完成度が下がってしまうのはなんとも避けたかったので、必死で復旧できる業者を探しました。


データを失った時の気持ち
同僚からデータが見れないと言われた時は本当にマズイなと思いました。僕自身が体調的にすぐ再撮影などに動ける状態ではなかったので、復旧業者を探している間は本当に神に祈るような気持ちでした。

データが戻ってきた時の気持ち
1週間くらいで100%復旧してもらえました。「本当に助かった」という感じです。壊れたときは、周りから「なんでバックアップを取らなかったんだ!」と怒られてしまいましたが、データ復旧ができたときは「良かったな」と一緒に喜んでもらえました。

もしデータ復旧できていなければ
もし復旧できなかったら、、、やはりデータが消えたことは信頼関係に関わってきますし、取引先との関係は悪くなってしまっていたと思います。考えるだけでも恐ろしいです。

DDRを選んだ決め手
ちょうど入院費の負担もあり、出来るだけ安いところが良いなと思い、まずは一律料金3万円の復旧業者に持込みました。「1日預からせてください」と言われ預けたのですが、翌日になって「クリーンルームの設備がないと復旧は難しい」と連絡がきて、その会社が「デジタルデータリカバリーが業界最大手になります」と紹介してくれました。他にも何社か教えてもらったのですが、“クリーンルームがあって実績が一番高い企業に相談してみよう”と思いDDRに電話しました。
その翌日、銀座にあるDDRへ機器を持っていき初期診断をお願いしたのですが、まず見積り額を聞いて「めちゃめちゃ高い」と驚きました。
金額的に厳しく、また相場がどの位か分からなかったので、他社にも電話をして金額について問合せました。そうしたら、どこの会社でも実際同じくらいの費用がかかると分かったので、だとしたら一番実績があって信頼でき、復旧スピードも速いので、再度DDRを訪れ復旧を正式にお願いしました。
1TB分の大きなデータ量でしたので、確実に直せるところが決め手になりました。

DDRのデータ復旧サービスを利用して感じたこと
復旧完了のメールをもらった時も郵送ではなく受け取りに来たので、今回の取材を含めDDRにはたくさん来ました(笑)
HDDって壊れたら通電すると良くないとか、今なら出来る復旧が次の時に同じ確率で出来るかは分からないと聞いて、すごく焦ったのを覚えております。
でもDDRで「直りますよ」と言ってくれたのは、とても安心できました。
「重要な2つのデータは確実に復旧できないと意味がない」という話をすると、それが戻らなければ金額は発生しない成功報酬という言葉も安心できました。当初より懸念していた胡散臭さがなかったのが一番良かったですね。

復旧後の対策
復旧後は、バッファローの外付けHDDを2つ買い「ダブルバックアップ体制」にしました。壊れたHDDは入れていたケースが薄かったので、厚手のがっちりしたものに買い変えました。

最後に一言
結論は、未然に防ぐことが一番ということです。撮影とか打合せと一緒で、データバックアップも仕事の予定にいれることが大事だと思います。「バックアップは空いた時間にする」という考えを捨て、例えば“毎日7時からバックアップ”というようにしっかり予定を組み込む!
まずはその時間を作り、習慣を付けることが大切だと思います。